歯医者の言いなりになるな! 正しい歯科治療とインプラントの危険性 (角川oneテーマ21)
この両先生の本はどれも非常に重要な主張がなされているのに
すぐ品切れになってしまうのが大変残念です。
今回のこの本も過去の出版と重なる内容が少なくないですが
今回は特にインプラントの弊害に重点が置かれています。
いまだ発展途上の領域らしく、一部素人目にもやや的はずれだったり
あるいは強引かなと思える考察がないわけでもないですが
「噛み合わせと全身状態は連動している」という
重大な事実を指摘してある点にこそ深い意義と先進性があります
(先進性と言っても知っている人は30年以上前から知っている話ですが
まだまだ大学の教授クラスでも治療で噛み合わせを乱しといて
患者が不定愁訴を訴えると最終的に精神科に回すという
無責任な対応が珍しくない現状ですので)。
自己防衛の意味でも歯科にかかる前に一度は目を通しておくことをお勧めします。
またこの本でも紹介されている「割りばし法」は
噛み合わせの不具合、特に高径が低いことで身体に大きな支障が出ている方には
かなりの効果があると思います。
基本的に即効性はなく効果が出るまで時間がかかるように書いてありますが
寝覚めが悪い時や鼻づまりの時などは
数分程度の割りばし法で良くなることが多いですね。
割りばしは半分の長さに切ったほうが使いやすく
また割りばしがないときはストロー、ボールペンなどで代用してもいいと思います。
上の前歯が全体的に前に出ている方(目の悪い方に多いです)は
上の前歯と下唇の間に割りばしを挟むようにしてもよく
(この時も軽く挟むだけで決して噛まないようにします)
そのほうがより効果的な気がします。
ところで他の書籍のアマゾンレビューを見てもそうなのですが
噛み合わせに関する話題には往々にして
粗暴で理不尽な、それこそ誹謗中傷に近い組織的反論が押し寄せるんですよね。
以下はただのおとぎ話ですが
その気になりさえすれば現在のところほぼ違法性・犯罪性を問われることなく
治療の美名の下に人の健康ひいては人生を破壊することさえできるのですから
いわゆる権力機構の闇の部分が興味を持たないはずがありません。
環境保護活動、ボランティア団体、警察不祥事、原発問題などと並んで
ある種の人たちが何にムキになるのかの
非常に分かりやすい事例を示してくれているように思います。
SIMPLE DSシリーズ Vol.34 THE 歯医者さん
暇つぶし程度にちょっとやるつもりで買いましたが、意外にもやることが多くてビックリ。最初から専門用語も出てきます。私は医療関係の知識はほとんどなかったので、かなり戸惑いました。しかし、決して悪い気分ではないです。
こうゆうゲームは、もっと増えてもいいのではないでしょうか?
インプラント [DVD]
なにやら不評も聞こえてくるようですが、そういった方々はいったい何を基準にして星をつけていらっしゃるのだろうか?エイリアン?シャイニング?ゾンビ?・・・そんなの論外!ホラーに傑作を求めなくていいのだ。
この映画は珍しくありがちな造形の域を脱したモンスターを持つ、記憶にとどめるべき逸品である。映画全体のトーンもシャープで、味わい深いテイストをラストまで保持し続ける・・・・監督の力量は確かだ。主演のローラ・リーガンも極めて美しく魅力的な女優だ。ショートカットが好きな男性諸君はノックアウト確実であろう。線の細い儚さがあって、最近の映画の女優ではなかなかいないタイプ。できればもっと脱いでもらいたかった!
というわけで。この作品はホラーファンなら一度は見ておくべきナイスな作品なのだ。無力感すら感じてしまうモンスターの異質さは、ベテラン(?)さえもきっちりビビらせてくれるだろう。
インプラントの正しい知識と歯科医の選び方―累計1万本のインプラントを成功させた医師が語る
今でこそインプラントは普及しつつある感はありますが、著者は早くからこの治療法が
将来切り札的な治療法になることを見抜き、20年あまり前からこの治療を始め、これま
で4500人、1万本以上の治療を行ってきた第一人者と呼べる医学博士でもある歯科医
です。一般向けですが、専門家によって書かれたという信頼感があります。
インプラントは何かから始まって、経費や適正料金、必要な検査、通院回数や治療期間、
そして、うまくいけば人生が変わるほどという力強いプラス思考で終わっています。何と
言っても、書名にあるごとく、普及しつつあるとはいえ過渡期にある治療の正否は歯科選
びにあるというのが究極のメッセージでしょうか。
歯科医師向けのインプラント講習会に止まらず、100歳まで磨く歯のバイブルという
御著書もあり、歯を保つということにも力を注がれており、やたらにインプラントを勧め
ているのではないことが分かります。自信に裏付けられた良心が伺えます。
ハーバード院卒・医学博士 左門 新
三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか
女はなぜ素肌にセーターを着れるのか