Dororonえん魔くんメ~ラめら 3(期間限定版) [Blu-ray]
徹頭徹尾「永井豪」版の「えん魔くん」で御座いました。
貫き徹しやがりましたwww
最後の最後までヤリ過ぎなぐらい貫いておりました。
旧アニメを観直した後に観たので凄まじい衝撃のアルベルト'(ーдー;)
ネタバレをすると「ハルミちゃん●●を相手に●●を●●」愛はハタ迷惑。
そんな感じの内容で御座いました……いろんな意味で全力を出しつくし絞り
尽くしたエンディングで御座いました。
でも昼間やゴールデンは無理だよ豪ちゃん先生(ーдー;)
自分も出来ればゴールデンとか昼間で観たかったけど、満足しちゃいました。
昼間にコレやったら子供達がテキリン☆と性の目覚めを促されまくって
日本の明日が大変です。
ある意味デビルや筋肉や聖闘士ばりの肩すかしを含めたエンドがもう凄過ぎて
モウレツでまいっちんぐ(む?これはなかったか?)で御座いました。
非常に満足の逝く作品でした…………心残りはゴールデン向けの炎魔くんが観られ
ないことかなぁ。
どっかスポンサーさん付いてくれないかなぁ
Dororonえん魔くんメ~ラめら 2(期間限定版) [Blu-ray]
本作、「Dororonえん魔くんメ〜ラめら」放送開始時に、これを東映版のTVアニメ「どろろんえん魔くん」のリメイクと思い込み、その社会派でドラマチックで怪奇色豊かな人情譚を期待していた一部の方々は、そのギャップに閉口し、痛烈な反感の情をあらわにした、
だが多くの方がすでにご存知のとおり、本作は永井豪の描く原作漫画のアニメ化であり、東映スタッフが原作のアレンジに当時の暗い世相を反映させたように、メ〜ラめら版スタッフは昭和の活気を本作のテーマとしている、当時、公害、戦争、学生運動、食物危機、内ゲバ、ウーマンリブ、エログロ、ナンセンス、社会は暗さと狂気の坩堝だった、しかし、時を経てみれば、その暗さを跳ね返そうとする、熱血があり、ど根性があり、ゆめもちぼーも、確かにあったことも事実、つまり旧東映版と新メ〜ラめら版は表現の方向性こそ違えどもどちらもあの時代に生きる姿を描いて見せた、紛れも無く「えん魔くん」なのだ、
そしてこのえん魔くんはこの30数年の間幾度と無くリメイクやアレンジ、スピンオフ等がくりかえされてきたが、残念ながらどの作品もそれほど話題にはならなっかった、しかし、ついに時代がえん魔くんに追いついた!
徹底した「昭和ギャグ」と「ハレンチギャグ」は燃え滾る「命」への賛歌だ、
本作に登場するえん魔くんの姉、「艶美ちゃん」はこの世をエッチで楽しい世界にするという目的、夢をもっている、それは生命の歓喜に満ち満ちた世界、
せめて本作を鑑賞するひと時は、我等も生業の憂いを捨てて、彼女の示してくれる光溢れる桃源郷に、思いを馳せようではないか。
EMOTION the Best 鬼公子炎魔(きこうしえんま) [DVD]
昔見たえん魔くんのイメージで初見でしたが
3巻前半まではまあ青年で現代に甦るなら時代背景も含めて
妖怪パトロールでなく怪奇事件請負の探偵も
相手も妖怪でなく人の心の闇に入ってくる魔も
エロチックバイオレンスも悪くないと思うし面白いと思った。
只、3巻後半から4巻ラストにかけて巻き込まれた人は誰も報われず
暗い後味の悪い終わり方や、主役の炎魔くん、雪姫は活躍せず
館に囚われた5人のホラーサスペンス物で話が進んでいくのに
違和感ろ感じた。監督の趣味なのか解らないが,もっとエンターティナーな
作品にして貰いたかった。誰でも心の闇なんて持っているのだから
皆食われて当然、報われなくて当然なんて、当り前過ぎて悲しい。
Dororonえん魔くんメ~ラめら 1(期間限定版) [Blu-ray]
先ごろ、NHKの「おかあさんといっしょ」に登場する3匹の着ぐるみが前期までの少々前衛的なデザインから実にノーブルなわんちゃんねこちゃんに代わったのをご存知だろうか、
まるでこの春の日本の大災厄を見越していたかのように、テレビ界は「家族で見るテレビ」という基本に立ち返ろうとしている、(家族みんなでTVを囲めば絆の深まりと、結果としての電気消費の節約につながる。)
そしてTVが本来の姿を謳歌していたのは昭和である、数年前の「三丁目の夕日」ブーム以降昭和賛美が謳われているが、そこに昭和時代は実際には暗く、少年犯罪も今より多かった云々と茶々を入れる勢力もある、それはそれで事実ではあるのだが本質ではない、では何が本質なのか?その問いにはえん魔くん自ら答えてくれるだろう、
折悪しくも「マンガの規制」が叫ばれる現代に「人間らしさ」の復権を願うがごとく、深夜にTVマンガが復活した、原作者永井豪はいまや世界に知れ渡る日本人、否、東洋人を代表するクリエイターだが、そのキャリアの当初、「ハレンチまんが」の作者として教育関係者やPTAなどにヒステリックな狂弾を受けてきた時代があった、あれから40数年、マンガがこれほどに進化したのに民衆はまるで進化していないかのようだ、
本シリーズの監督米たにヨシトモ氏は面白く、感動的で、人気もある、子供もマニアも唸らせる作品を放つアニメ界の名匠、名コンビである木村氏のバイオレンス&エロスの筆致はまさにえん魔くんをアニメ化するために生まれてきたかのような鬼神のごとき仕事ぶり、
そして本作は架空の過去ではなく、あの時代、本当にあった、真実と同等の重みを持つフィクションの生み出した70年代の狂気じみた熱気を克明に描き出す、(本作第一話でえん魔くんは、人質をとられた形でありながら、かまわず敵を倒してしまう、なにかと責任を問われ、身動きできずにいる現代人に今成すべきことを成せと伝えてくれているのであろうか、)本商品(BD版)はなんと4話収録である、深夜のワンクールアニメの常識をしっている方にはこの驚きが伝わることとおもう、期間限定でのこの仕様は送り手の熱情と誠意と野心の表れと信ずる。
さあ!彼らはやって来た!40年の時を超え、我等の汚れを焼き尽くし、希望の炎を燃やすため、
日本再生を告げるときの鐘は、彼らと我らで撞きならすのだ!!!
「どろろーーーん えん魔くん!!メーラめら!!!」