メタルフォークジャンボリー
メタル○○…大量に出ましたがこれが最高なのではないでしょうか。70年代フォークをメタルにアレンジすると【哀愁】という点で感性が一致するのか素晴らしく合います!フォーク体験者の柴田直人氏ならではといったところでしょうか。またギターに白田一秀氏ドラムに本間大嗣氏なんて(全曲ではありませんが)…嬉しいったらありゃしない♪これでVoが人見元基氏だったら…などと思いを巡らせてしまいます。これカラオケで歌いたいなあ〜。
熊野古道を歩く―紀伊路・中辺路・小辺路・大辺路・伊勢路全47コース (歩く旅シリーズ 街道・古道)
熊野古道を世界遺産に登録されなかった紀伊路(大阪天満)から
歩きたかったので、即決でこのガイド本を選びました。
類本が何冊か出てますが、この本が詳しく
【紀伊路(天満発)・中辺路・小辺路・大辺路・伊勢路】
をカバーしています。
(大峯奥駈コースは、この出版社から別に1冊出ています。)
このボリュームですから、各王子などの詳細は
ざっとしてますが、そこはまず調べていけば、
また楽しみが増えます。
写真もいいし、各コースの標高を断面図に表し、
目安の徒歩時間も記されています。
巻末には712年の神武天皇の熊野詣でに始まり、
過去の偉人達の熊野詣の年表が載っています。
宿泊・温泉情報は一応載っていますが、充実して
いるとはいえません。和歌山をもっと楽しむため
には、和歌山の他のガイドブックも併用する方が
いいでしょう!
難点は持ち歩くには重いのと地図が小さいです。
でも、類本も同じようなものです。
あの路
画家で絵本作家のいせひでこさんの画集のような絵本が大好き。
詩人でジャーナリストの山本けんぞうさんの初の絵本に、
いせひでこさんが水彩画で描いたもの。
この路に、いつから、三本足がすみついたのか?
だれも知らない。
ぼくはママとふたりだった。
ママが死んだ。
それで、おばさんにひきとられた。
いつもより寒い冬だった。
車を降りたら、三本足と目があった。
三本足は、しっぽをふりんふりんした。
ぼくはなにも答えなかった。・・・
(本文から)
ぼくは三本足と出会い、三本足と遊び、
冬が終わろうとしている頃、三本足と別れた。
それから、ぼくは、
たくさんの日々を歩いている。
ずっと、ひとりで、歩いている。
大人のあなたにぜひ読んでほしい絵本です。