地球『超』シークレットゾーン 闇の世界政府がひた隠すオーバーテクノロジー&《宇宙中枢日本》の秘密(超☆はらはら)
副題に
闇の世界政府がひた隠すオーバーテクノロジー&<世界中枢日本>の秘密
と、書かれている通りの本です。
前半はオーバーテクノロジーの章で、
プラズナー、HARRP、GPS衛星の真の運用目的等です。
例えばプラズナーと、それによって引き起こされた人為的災害について。
プラズナーとは、電磁場を照射して
プラズマを人口的に発生させる兵器の総称です。
電子レンジの原理の応用です。
その能力は、人口衛星と連動して
文字通り世界中のありとあらゆる地点を、
たとえ核シェルターや海中であってもピンポイントで攻撃出来ます。
ミステリーサークルはプラズナーの運用試験によって描かれたものもあります。
アメリカとイギリスは深い繋がりのある同盟国なのです。
湾岸戦争や911や東北大震災等にもプラズナーが使用されたとのこと。
ちなみに人口地震は第二次世界大戦の時代よりも前に、
交流電流を発明して、磁束密度の単位「テスラ」として
世界に永遠に名を残している
超天才科学者「ニコラ・テスラ」が実験で現実に成功させていて
技術も確立されている現実に存在するテクノロジーです。
209ページ以降から後は古代日本編で、
古代琉球関係や、 イエスキリスト直系の宗教である神道なんかが書かれています。
日本民族と伊勢神宮や、秦氏についても。
本の前半は、アメリカの超超テクノロジーを扱っていますが、
エイリアンネタは扱っていません 。
私は飛鳥さんの本は大抵見ていますが、
この本、結構よくまとまっていて面白いですよ。
こんなの信じられないという方は、
空想科学小説として気楽に読まれてはいかがでしょうか?
氏の本の入門用に最適だと思います。
失われた原始キリスト教徒「秦氏」の謎 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
「日ユ同祖説」には諸説あり、中には「竹内古文書」なる偽書など、信ぴょう性が疑われるものも少なくない。しかし、秦氏と景教の関係や京都・太秦と
の関係は歴史的事実であり、京都・祇園祭の主催者は「この祭りの由来は古代ユダヤにある」と公言してはばからない。本書は真摯にこの問題に取り組
み、丁寧な調査のもとに上梓された、大いに啓発される書である。特に、景教徒がエルサレム教団であった、との指摘は初耳であるが(成るほど!)と
納得させられる。
また姉妹書である「神武天皇の謎」と併読すると、なお一層理解が深まる。失われたイスラエル10支族については、イスラエル国の機関「アミシャブ」
が調査中であり、どうやら日本に居るらしいとまでたどり着いている。やがて、この問題が解明された時、日本人がどのような反応を示すのか楽しみであ
る。
失われた徐福のユダヤ人「物部氏」の謎 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
タイトルは飛鳥先生の他の著書と比較すれば地味な部類です。
しかし飛鳥先生の著書の中では久々に良い感じです(失礼)
というより「心の御柱」本の次くらいにワクワクしました。
大きな意味での内容は例の如くタイトルでネタバレしているのですが、
その理論武装が半端ないのです。
古代日本民族がどういった経緯を経て成立したのか、蕩々と飛鳥説で
バッチリと語られます。
古代史って興味の無い人には全く興味のわかない分野なのですが、
飛鳥先生が語るとどうしてこうもエキサイティングになるのでしょう(笑)
というかあまりに内容が濃すぎて読むのに大分時間を要しました。
さすが著者をして2冊に分割したと言わせしめただけのことはありますね。
唯一難を言えば若干飛鳥節が控えめなところでしょうか。
出来れば漫画で語って欲しかったかな、分かりやすいですしね。
(それにしても漫画にしたら何話分に相当するのやら……)
私の感想ですが、ミスターカトウの言葉を借りて一言。
「お見事です! あすか先生!!」