ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル(通常版)
最高です。B級映画の雰囲気をそのままゲームにした感じ。フィルムのちらつき、ありがちな音楽、オーバーな台詞や登場人物、見事に再現しています。ストーリーが強引だとか、演出があり得ないだとか、ボイスがたまにヘタクソなんて言うのはお門違い。それがこのゲームの味なのです。B級ホラー好きには物凄くツボなんですが、逆にそっち系の映画が嫌いな人には全くオススメ出来ない。かなりプレイヤーを選ぶゲームです。でもハウスオブザデッドファンなら楽しめると思います。ゾンビ(ミュータント)の個性が今回ちょっと無くなったな〜って感じはしますけど。
ゲームプレイは至ってシンプル、wiiで出た2&3の操作ほぼそのままです。若干周りを見回す事が出来ますがそれ以外は今まで通りです。新しい要素で、武器の購入及び強化が出来るのですがこれがなかなか楽しい。同じステージでも武器を変えてやり直せば新鮮に感じるし、そのステージも所々に仕掛けがあったりして飽きない。ミニゲームやオマケ要素も豊富で、ボリュームも文句無しです。クセのあるゲームですが、<-だが、そこがいいって方、是非プレイしてみてください。
ハウス・オブ・ザ・デッド [DVD]
某ゲームの映画化というわけで、自然と「撃つべし、撃つべし、撃つべし」の連続。もはやストーリーなどとってつけただけでもいいのです。前半がかったるくてもいいのです。ラストもしょぼくてもいいのです。とにかく中盤のなりきりガンマン&格闘家たち(普通のガキがいきなり達人に!?)VSゾンビ軍団の大乱戦だけで見る価値充分です。くどいカメラワークの演出(誰も彼もグール、グル、ワンパターンすぎだろ! 笑)はいまいちですが、とにかくゲーム再現の撃ちまくりにしびれます。「バイオハザード」では再現しなかった、銃大乱射の醍醐味が存分に味わえますよ。
ユルゲン・プロボノフ演ずるカーク船長が中でも一番渋い。初めてゾンビに対峙すも、葉巻プカプカ、無言で射殺しまくり!!
終盤、ゾンビ化した仲間に「化け物になって生きるなよ」と慈悲の銃弾。そしてガキたちに「あの扉が破られたらおしまいだ。死守せよ!」・・・。しかし、あんたの自爆でドア破れたぞ!? 今年上半期のNO.1のナイスガイでしょう(笑)。
ただしこの五つ星はB級映画ファンに向けての星なので、一般的にはあまりお勧めできません。これはボンクラ男たちが楽しむ映画なのですから。
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2&3 リターン
WiiでゾンビでガンシューといえばバイオUCが既にありますが
いままでマイナーだったハウスオブザデッドシリーズの方がゲーム性ではある意味Wiiユーザー層向けだと思います
難度はこちらも高いですが、ガンシューの、ひたすら撃ちまくる爽快感という意味ではやはりこちらが上だと思うので
なんてことを言うとバイオUCを悪く評価しているように見えるので一応補足しますが、バイオUCはある意味Wiiユーザーに媚びすぎなかったのと同時にバイオファンを大切にしている作品ですので
あちらはガンシューながらにバイオの探索要素や、独特のハンドガンの操作感など、あくまで「バイオのガンシュー」
だったと思います
住み分けという意味でも、派手さや爽快感を求めるならこちらかな、と
バイオUCと比べると、基本的にテンポが早いので協力プレイも他のWiiのパーティーゲームのノリに近い感覚で楽しめるかと思います
2と3のセットなのでボリューム面でも悪くはないかと