Think About the Times: the Chrysalis Years
曲が書けて、歌えて、卓越したギターテクニック、Alvin Lee, Peter Green. Rory Gallagher,
真の UK 3大ギタリストの一人 !
アルビン・リー 率いる テン・イヤーズ・アフター の充実期、5枚のスタジオアルバムを
3枚のディスクに ON してこの価格はリーズナブル。
初期の粗悪な CD を保有する方の買い替えにベスト。
押弦とピッキングがシンクロ & 正確に叩き出されるソリッドなジャズ的怒涛の高速フレーズは
40年たった今聴いても実にすばらしい。早さだけを売り物にしている薄っぺらな
ギタリストとは明確に線引き出来るのは言うまでも無い。
手持ちのオリジナルCDでは 2002年 Ver.『 Cricklewood Green 』のボートラ2曲は
入っておらず「 If You Should Love Me (B面曲) 」「 I'd Love To Change The World 」
「 Choo Choo Mama 」 「 Love Like A Man 」「 Love Like A Man (Live) 」と5曲の
レアなシングルエディットが入っています。
元のアルバムジャケ写をアップしておきます。当時の主要アルバム9枚中モノクロ処理
していない5枚がアソートされてる !!
Undead
当時はCEAMと併せてよく聴いたライブアルバムです。ベストチューンは3.6と変わりありませんが(6が特に〇!これ以降影が薄くなっていくチックチャーチルのキーボードがフィーチャーされてますし、レオライオンズのジャズべースも最高!)未発表曲が追加されとてもお徳になってのリリースです。(ちょっと録音が既発曲より悪いのは残念です)これで初期にTYAが影響をうけていたのがジャズ、ブルースだったんだと解る完全な形になったアルバムになりました。アルヴィンリーのボーカルはミャアミャア声で(ギターは一流)バンドとしてのまとまりにもラフなところはありますが熱気は120%伝わります。余談ですが、インナースリーブの当時の写真が載っていますが皆ダサダサ!アルヴィンリーなんかどうみても田舎のいも兄ちゃん、笑
Ten years after (1982年) (角川文庫)
当時、片岡先生の作品にどっぷりはまっていました。バイクの音や雨のにおいを感じることができる作品が多く、そこからバイク(もちろん単気筒)にもはまっていきました。お金もなく気に入った本は何回も読んでいましたが、その中でも一二を争うくらい繰り返し読んでいたのが本作品です。少しきわどい表現がありますが、ラストシーンのカラッとした仕上がりのせいか何ともいえない余韻が残ります。ブックエンドのような三人の20年後、30年後の作品も読みたいです。