The Feynman Lectures on Physics, boxed set: The New Millennium Edition
ファインマン物理学の新千年紀版(The New Millennium Edition)が出版されました。
何が変わったかのかというと、組版の形式が大きく変わり、本文はLaTexで打ち直されています。
また、ページ両側に描かれている図も電子化され、一部は初版の「味のある」図のままですが、大半の図は描き直されています。
ファインマンの教科書をところどころつまみ食いして物理を学んできた私個人としては、初版の味のある図のままの方が良かったなあ、とは思います。(星を-1)
しかし内容は同じなので、いきいきとした講義の面白さはかわりません。パラパラとページを捲ってみて、講義の進め方の勉強になるなあと改めて思います。
バブルシンフォニー
とりあえず、バブルボブルファンなら絶対買いです!
凄く丁寧に作られていて、キュートでラブリー、音楽も最高です。
エンディングも何通りもあって、とても楽しめるゲームだと思います。
しかし可愛さとは裏腹にゲーム的にはちょっと難易度が高いですし
謎解きもたくさんありますが、その分、決して幼稚なゲームではないので当時はまったゲーマーなら十分満足できると思います。
ただ、通常モードは画面がにぎやか過ぎて
キャラやアイテム等がとても見づらいのが残念賞でなりません。
それでも星5つの価値は十分です!
ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)
読み進めていくうちに、ああこういう感じの子が実は本当は一番マセているんだなあという子が禁断の世界に足を踏み入れた。
中盤はポルノ小説まがいの描写が続くが、突然関係を清算したところが潔かった。そして20年後、それぞれの登場人物の「今」を紹介しながら、最後に禁断の恋をした二人が登場する。そして僕は嫌悪感を感じながら読んでいた、この淫らで残酷で卑怯な物語が、純愛青春小説だったのだと気がつくことになった。