那由多の軌跡 完全攻略+公式ビジュアル集 (ファミ通の攻略本)
ファミ通の攻略本ということで最近のファミ通にはあまり良いイメージを持っていないのですが近くの店にこれしか無かったので買ってみました。
攻略チャートはサブイベント、クエスト、隠しクエストや2週目限定サブイベントとクエストもしっかり記載され
みっしーの場所や見逃しやすいポイントなど細かく丁寧に書いてあります。
チャートとマップが同じページにあるのも見やすくて良かったです。
ページ数は少ないですが大き目な本なので特に気にならない。
マップがゲーム内のマップをそのまま載せてるので若干の見づらさや、今自分がどこにいるのか忘れるなどはあります。
しかし丁寧に書かれているので攻略にはこれ一冊で問題ないと思います。
あとはビジュアル集ですが146ページから207までずらっとビジュアル集になっています。
まだ全部は読んでいませんがファミ通に掲載されていたイラストやキャラの初期イメージイラスト、ナユタとノイの装備イラストもあります(装備イラストはカラーではありませんが)
もう一つの方は買っていないので比較はわかりませんが攻略とイラスト集どちらもと思うならもちろん買いだし、攻略のみ重視したい場合もオススメです。
自分はイラストなどにあまり興味が無くて攻略重視なのでこのような感想になりました。
那由多の軌跡(通常版)
最初はイベント会話ばかりで微妙でしたが出来ることが増えてくると面白くなってきます。
ストーリーはお馴染みの章形式でこれまでの軌跡にファンタジーさが多く加わってます。
良く言えば定番。悪く言えばありきたりで読める展開です。
明確な敵もいます。
いつものように依頼はありますがサブ要素で依頼でストーリー進行ではないです。
フリーではなくステージ型です。
落ちたりするとダメージ食らって落ちる前からになります。
HP0になるとゲームオーバーです。
ステージをクリアするとストーリー進行や報酬が手に入ったりします。
ミッションと言うクリアに必須ではありませんがお題があります。
マリオみたいなマップ選択式アクション作品のようにクリアすると新しいマップが現れて次のステージに行けるようになります。
四季があってその季節事に同じステージでも全然違うのが特徴的です。
良
戦闘軽快。
ジャンプ、回避ありでPSPで言うならイース7にジャンプが加わって負けず劣らずのスピーディ。
CHAIN
ダメージ受けずに攻撃を当ててくCHAINとなり一定の数字を越えるとボーナス付くのがやる気出る。
ステージ
ステージはアクションゲームさながらのステージで割りとコッてます。
仕掛けが結構面白い。
難易度的には面倒だけどそう難しくはないです。
推奨レベルがあるけど低くても何とかなります。
難易度選択出来る。
途中で変更も可能。
音楽は相変わらず良い。
インストール無くてもほとんどロードが気にならない。
ロードはある事はあります。
本編とは別のチャレンジマップがとにかく豊富。
そっちがメインじゃないかと。
悪
画面が意外と荒い。
良く見ると背景に網のようなのが見える。
最近で言えば幻想水滸伝がそうだった。
4ヶ月後に帰ってきたと言うのが微妙。
騒ぐ程の月日ではない。
せっかく仲間っぽい人がいるのにパーティバトルは無い。
移動が遅い。
こういう作品なんで村を行ったり来たりする訳ですが、走ってはいるものの少し気になる遅さです。
レベルが中々上がらない。
お弁当を食べたりしても経験値が貰えるので単純に敵だけ倒しても中々レベルが上がらないです。
良くも悪くもでした。
軌跡シリーズ特有の中毒性は感じられずこれまでのようにしっかり作ってる感じはイマイチありませんでした。
新しい軌跡と言いますが軌跡のブランドを利用したに過ぎないように感じがしました。
アクション自体は面白いです。
ただストーリーイマイチ盛り上がりに欠けます。
これまでの軌跡シリーズが好きだった人は良く検討されてからの方がいいかもしれません。
逆にステージアクションとか好きな人はそれにRPG要素が入ってるのでハマると思います。
英雄伝説 空・零・碧の軌跡 THE キャラクターアートブック (ゲーマガBOOKS)
基本的に、過去に発売された新紀元社刊のスペシャルコレクションブックの再録+αと
捉えていいかと。イースvs空の軌跡オルタナティブサーガ、ヴァンテージマスターP、
藍の軌跡のイラストが+αの部分。
□長所
・本自体が大きいので大きなイラストを見たい方には良い
・FC/SC・3rd・零のスペシャルコレクションブックを買うより安上がりである
・イースvs空の軌跡オルタナティブサーガのイラストも見れる
・零シリーズのオープニングアニメ絵や戦闘カットインも収録されていること
・新紀元社からコレクションブックが発売されていない碧の軌跡のイラスト・
没イラストがみられるという点。
■短所
・「貴重なラフや線画」はちょっと絵が小さいかな…。
1枚の紙にごちゃっと描き込まれているのでもうちょっと大きいとありがたかった。
・イラストとイラストが重なって配置されている箇所が多々。
・イラストの解説が、ところどころない。
・全作品キャラ解説で地味にネタバレしているので未プレイの方は注意。
・誤植あり(捜査を操査、殉職を殉死と間違えてる)。
・ワジのキャラ紹介で「青年」と書いているが性別は明言されてないはず。
イラストレーターの方の表記がないのは残念ですね。
おまけの劇画調イラストもどなたの絵かわからないので何とも。
※某北斗のパロディ風味です
なお、カバーを外しても新紀元社のような”お遊び要素”はありません。
FC/SC・3rd・零のスペシャルコレクションブックをお持ちの方は碧・
オルタナティブサーガ部分に価値を見いだせれば手を出してみてもいいかもしれません。
碧部分はキャラ・みっしぃ関連・キーアの服装案(大量)といった感じです。
そういった書籍をお持ちでない方でキャライラストがお好きな方には普通にいい本であるかと思います。
しかしながら、「キャラクターアートブック」なのでキャラ解説等ほぼありませんので注意。
キャラの簡単な解説やイラストレーター名の不備など考慮すると☆3ですが価格と
ページ数の多さを考慮し+1の☆4…でしたが誤植が判ったのでやっぱりマイナス1の☆3。
余談ですが表紙イラストはイラストレーションアートブックと並べると1枚のイラストになります。
那由多の軌跡(限定版:那由多の軌跡 ドラマCD・ポムのパスケース同梱)
ノーマルクリアしました。単純に面白かったです。
良かった点
1 サクサク進むストーリー。
2 村からエリアマップまでの移動が楽。
3 四季変化でアクションステージが変わるのが楽しい。
4 お弁当を食べると経験値がたまるシステム。
5 「ギア」が増えることで、様々なギミックを攻略できるシステム。
6 エンディングは良かった。(後日談が良かった)
7 ドラマCDは良くできていた。
悪かった点
1 マップの高低差が分かりにくいため、移動する足場の乗り移りが分かりにくかった。
2 決められたことをしてステージをクリアしないと、技が増えないこと。
3 フルボイスではないこと。(フルボイス版をVITAで発売?)
4 意外にあっさり終わった。おまけがつくなら、その分、中身を濃くしてほしかった。
5 レベルを上げないと、ボスにダメージが通らない。
6 軌跡シリーズじゃないのに、軌跡とつけた。
とりあえず、新しいことにチャレンジするなら、「軌跡」という言葉は、使わないくらいの気概がほしかった。「軌跡」という言葉の力を借りている。だからか、この作品からは、「気合」は、感じなかった。軌跡シリーズが好きな人は、おそらく「だまされた。」と思うでしょう。それは、当然だと思いますし、メーカーも確信犯でしょう。私も、「軌跡」とつかなかったら、買いませでした。「軌跡」という言葉をつけたために、非常に評価しにくい作品になったと思います。作品的には親切・丁寧で良質なファルコムらしいアクションRPGなんですが・・・。軌跡という言葉が非常にあだになっていると思います。