「偽物語」 第三巻/かれんビー(下)【完全生産限定版】 [Blu-ray]
ふぅ。8話を見て気が付いたらポチッてたよ。あれ・・・。何もおかしいことはないよね?人間として、いや『漢』として当然のことだ。何も間違ってない。ウン。トークCDが気にならないわけではないがそれだけのために1万数千円もかける気はない。あとは引き続き物語りシリーズのアニメ化を祈念するという意味かな。
化物語 Blu-ray Disc Box
普段からアニメのBDは滅多に買わず、レビューも書いたことがない自分ですが、今回ばかりはオススメしたく投稿させて頂きます。
まず購入したきっかけはこのアニメが何度見ても飽きないという所。そこには圧倒的な演出、映像、音楽、独特なセリフまわし、言葉遊びがあり、むしろ見る度に新しい発見があるような、そんな何度も見たくなる作品だったからです。
こればかりは自分の目で見て、感じてほしい。あの雰囲気をどう表現し伝えればいいのか。その術を私は持ちません。
さて、制作は今年大ヒットした魔法少女まどか☆マギカと同じ新房昭之(監督)×シャフト(アニメーション制作)ですので、まどマギにハマった方にも是非オススメしたいですね。個人的には化物語の方が断然好きなんですけどね。
最後に製品についてですが、6枚組でもコンパクトにまとまっていますし、飾ってみてもとても綺麗な印象を受けました。割高と言われるアニメのBD-BOXとしても驚きのコストパフォーマンスだと思います。ご購入予定の方は今後付加価値が付くことも予想されますので、早めのご購入をオススメします。
文句なしの☆5つです。
化物語 第六巻/つばさキャット 下【完全生産限定版】 [Blu-ray]
つい先ほど最終話まで見ました。原作未読。
他の方のレビューどおり、「すばらしい」しかない。あとあるとすれば製作に携われたみなさんに「ありがとうございます」くらい。
原作未読は私にとっては良かったかもしれない。展開に引き込まれ、クライマックスは思わず「それはあんまりだー」と口に出してしまった。
「お前を助けたいと思っているやつが一体どれだけいると思っている」。それは八九寺だけじゃない。神原だけじゃない。千石だけじゃない。忍だけじゃない…。あまりにも切なすぎる。泣いた。
恩のために死んでもいいかとも思う暦にそれではダメだと思わせたのは、「するがモンキー」のエピソードがあったから。
その「恩義」に関していうなら、この2人の関係は「まよいマイマイ」における戦場ヶ原と暦の関係と同じ。違いは恩を整理することができたかということ。もうひとつは単純にそれを超える気持ちがあったかということ。
私は原作を読んでないのでかなりこじつけになっているだろうが、やはりいろいろ感じてしまった。
彼女をかわいそうに思うのは違うと思う。戦場ヶ原は不器用でも前に進もうとして、彼女はしなかった。できなかった。それだけ。かわいそうではなく、ただただせつない。そんなことを半分以上本気で考えてしまうほど、ハマった。
コメンタリーも楽しみですが、もうちょっと落ち着いてからじゃないと聞けそうにないです。レビューとして不適当かもしれません。すみません。
次回作も製作決定ということで、そちらも期待したいです。