人を動かす 新装版
読んだのはもう4年前です。読みながら、頭の中がメリメリと音を立てるほどの衝撃を受けました。「読んだだけではダメだ、実践できるようになったらここにレビューを書こう」と思いました。
当時私は職場で、片手では足りない人々と険悪な関係にありました。「人を動かす」に書かれたことを実践した結果、全ての人と和解しました。私が逃げたのでもなく、相手を懲らしめて追い出したのでもない。仲良くなれたのです。もちろんそこに至るまでの修羅場が何度もありましたが「私は最高のバイブルを手に入れている」という確信を持って自分を奮い立たせました。
嫌われ者だった私は、今、誰と敵対することもなく、人と協力して仕事をできるようになりました。金持ち父さんが「経済的自由」なら、この本は「人間関係的自由」をもたらしてくれます。
デール・カーネギー先生、ようやく報告することが出来ました。本当にありがとうございました!
金持ち父さん貧乏父さん
この本で書かれていること、伝えたいことは、私にはよくわかる。なぜなら、私の周りに著者と似たようなモデルケースを見ていること、そして、私自身が投資をバブル期以前からしていて、立場的によくわかるからだ。
この本で一番共感したところは、資産を増やすのに借金をしないようにと説いていることだ。リスクのある投資の話が出てくるので、この本をバブルまがいの本と決め付ける人もいるようだが、それは視野が狭い。バブルが問題なのは、すぐに金持ちになろうと投資するのに借金をしたり、借金で会社を持たそうとする発想だ。好況のときに資産を蓄えつつ借金さえしなければ、たとえ荒波を受けて船が傾いても、十分持ちこたえてまた次のチャンスを窺えるのを体験的に知っている。不動産がダメなら他のめぼしい投資をすればいいだけのことだ。
この本で挙げられてる儲け話は例に過ぎない。金儲けの仕方だけなら、この本の著者よりもっとうまい人はたくさんいるだろう。つまり、この本は金儲けのための本ではなく、お金に翻弄されないための人生哲学を説いた本なのだ。
この本で書かれてることは、ごく当たり前のことで、それに気づかない人に警告をしているわけだ。私も人に薦められて一通り読んでみたが、特に目新しいことを言ってるとは思わなかったので評価は星4つとした。
私は同じ投資でも、著者とは異なる方法を使い、無借金で資産を増やしているが、ただ参考になる所もあったと思う。
だが、この本で書かれているせっかくの基本的な忠告も理解できない人は、ぜひ金持ちや政府の都合のいい下僕になって欲しいと願う。逆に、この本で目覚めたという人は、ぜひこれからお金の勉強を惜しまないで欲しい。
Fate/stay night 遠坂凛写真集
さすが天才美少女魔術師・遠坂凛って感じです!!この冊子1冊に遠坂凛のすべてが込められてあます!!!個人的には全然ページ数が足りないですが・・・第2弾に期待しましょう!!