放蕩記
どうしてAmazonでだけこんなに評価が低いのか、理解に苦しみます。
ひりひりと突き刺さるような思いで、一言も読み飛ばせずにこの本を読んで、最後には夫に心配されるくらい号泣してしまった自分の読み方のほうがおかしかったのか? と不安になり、ネットを検索してみましたが、読書メーターなどではすごく高評価で、安心しました。もちろん万人受けする小説だとは思いませんが、作者もそんなことは覚悟の上で書いていると思います。
私も、母を愛せなくて、そのことを誰にも言えませんでした。言えば、それこそここに書かれているような意見によって、自分を否定されたり攻撃されたりすることがわかりきっていたからです。
いい年をして、大人になりきれていない。
母親から傷つけられたことくらい誰だってあるんだから、いいかげんに自分で折り合いをつけるべき。
どれだけ自分が大事なんだ、と。
経験のない人からそういうふうに言われる (だろうと予想が付く) ことこそが、世の中の、母親との関係に苦しむ娘たちを、なおさら痛めつけてきたように思います。
主人公は、作中で何度も冷静に自分を省みては、この年齢になってもこんなことにこだわってしまう自分のほうがおかしいとわかっている、でもどうしようもない……と堂々巡りします。
でも、その姿がリアルであるからこそ、現実にどこまでも弱かったために母親を許せずにきた私のような読者は救われるのだと思います。
いろんな意見があるとは思いますが、レビューを見て読もうかどうしようか迷っている人は、ここの星の数だけで単純に判断しないほうがいいかもしれません。
少なくとも私は、心の底から救われて、少し楽になれました。
この本を書いてくれた作者の勇気に、感謝します。
放蕩息子の帰郷―父の家に立ち返る物語―
「放蕩息子」は聖書に出てくるイエス様の有名な例え話。、父に財産の分与を求め放蕩の旅に出る弟(息子)。父のもとに残る堅実な兄。弟の帰りを常に待っている優しい父。この三人が繰り広げるごく短い例え話。ヘンリ・ナウエンはレンブラントの「放蕩息子の帰郷」を黙想することによりこの物語のより深い意味について語っていく。ヘンリ・ナウエンの独特の優しく、温かい、しかも実に理論的な文体に包まれながらナウエンと共に進んでいく。何度も聞いていたこの短い例え話は、自分を「放蕩息子」であると考えさせる単純な例え話と理解していたが、そこには、クリスチャンであっても目から鱗が落ちるような発見が多く隠されており、まさに感嘆の連続であった。読んだ人は「放蕩息子」の例え話の真の意味を垣間見ることが出来る。さすがヘンリ・ナウエンの傑作という内容であり是非一度読んでみて欲しい。
金田一少年の事件簿 悲報島 新たなる惨劇
はっきりいって操作性最悪です。
金田一の視点で移動するのですが、難しいし、ずっとやってると酔うし。ムービーは綺麗なのですが、謎解きが難しくて一回でやめてしまいました。
でもストーリーもとてもよかったので、ファンの方ならお勧めできると思います。
金田一少年の事件簿 悲報島 新たなる惨劇 PlayStation the Best
アニメーションを取り入れて選択を取り入れながら、実際に3Dのマップを歩いて証拠を掴んでいかなくてはいけません。金田一少年の事件簿のファンなのであれば楽しめると思います。
実録 放蕩息子会合 吉祥寺編 弐千拾年睦月拾参日・漆月拾玖日 -THE PRODIGAL SONS LIVE at GB 2010.06.13and07.19- [DVD]
年齢を重ねるが故の魅力を僕は感じます
良い意味でチープな音が心地良い
メンバー全員メチャかっこいいです
やりたい事をやってる充実感が伝わってきます
森重さんの脱退は残念やけど(正直あまり驚きはしなかった)
これからも素晴らしい音楽を聴かせてくれるんやろうね
個別インタビューもメンバーの愛を感じます
面白くて深くて 男の魅力はオジンになってからやね