スリー・キングス [Blu-ray]
10年以上前の作品のせいか画質・音響ともにブルーレイの効果は認められませんでした。主役3人は不真面目な役をまじめに演じており最後までストーリーに入り込めましたが、残念ながらブルーレイの保存版よりDVDのレンタル向きかなという印象です。
スリー・キングス 特別版 [DVD]
物語の舞台はイラク軍が敗走した直後の湾岸地区。
早婚で、まだ無邪気さも残る普通のアメリカの若い兵士が見た戦争を
描いた映画。
戦争の現実、バカバカしさ、矛盾したアメリカの正義といった、重くて
すでに語り尽くされたような事がテーマになっているが、全体的に
ストーリーは軽いノリで展開し、仲間達との冒険やシュールなコメディ
の要素、深刻なテーマがテンポよく織り混ざっていて最後まで楽しく
見れる。
これは良い戦争映画の一つだと思う。
ザ・スリー・キングス(8)アルバート・キング アイ・ウォナ・ゲット・ファンキー
あまりブルース本などでは紹介されないが、なぜかアマゾン内では評価の高い一枚。
こんなアルバムタイトルですが、どちらかと言うとファンキーと言うよりハードボイルドって感じのいかにもこのジャケがぴったりの曲が多いです。(ファンキー度で言うなら、「I'll Play the Blues for You」とか「Funky London」の方が高いと思う)
とは言え、2. Playing On Meや8. Crosscut Sawはしっかりファンキーで、改めてアルバートとファンク・ブルースの相性の良さを確認。
「I'll Play the Blues for You」が気に入った人なら、これもきっと楽しめるでしょう。(つまり、先に聴くなら、「I'll〜」の方がオススメということです。アルバム全体としての完成度からしても。)