face 2 face+1
ベイビィフェイスことケネスエドモンズが、何故ベイビィフェイスと名乗るようになったのか。これはファンクベースで有名なブーツィーコリンズに童顔だと言われてからのことらしい。いまや、押しも押されぬ稀代のメロディメーカーである。他のミュージシャンへの楽曲提供が多いが、本人も歌唱もなかなかである。本策にて初めてアルバムとしてじっくり聴く機会を得たが、始めてR&Bと言う分野を聴く方でも障壁無く溶け込める。落ち着いた音楽が聴きたい時にお勧めできる作品。
金子さやか TWO FACE [DVD]
上戸彩「エースをねらえ!」でひろみの先輩として出演、ブレイクした金子さやかの初セクシーDVD。均整の取れたナイスボディは女優業だけに専念させるのは勿体無いほど!
Faith to Nature―自然への帰依 (アルカディアシリーズ―アポロンブックス)
小さな可愛い画集ですが、そこには色々な想いとメッセージが溢れんばかりに込められていました。
水嵩寛さんの絵の横には、愛娘の夏子さんが詩を綴っています。絵を眺めながら詩を読んでいると、「水嵩寛さんが、絵を通じて、私たちに何を伝えたかったか」、いや、「神様が水嵩寛さんの生きざまや絵を通して、私たちに何を伝えようとしているのか」・・・そんな想いを馳せずにはいられませんでした。
多くの作品は既に世に出ており、画集に収められている絵は、初期のものや購入されたお客様のご厚意で収録されたもののようです。
実物から伝わってくるオーラのようなものを画集から感じ取ることは難しいですが、私たちの心に訴える何かがそこには息づいています。
シングルカットされた「THERE SHE GOES」の完成度はすばらしい。なんと行っても、スネア、ベース、ストリングスどれをとってもかっこいい。また、ハーモニーの挿入ポイントもR&Bファンをうならせる。
ベイビーフェイスは今回ファルセットを多用している。これが問題だ。つまり、歌唱の点においても以前とは違う実験的なとりくみを行なっている点は評価に値するが、それが成功したかどうかを考えるには次元が違う。 また、前作「THE DAY」が音楽史上に残る彼の最高傑作であったことから、これを超えたかどうかも論を分けるかもしれない。
幼少の頃からのマイケル・ジャクソンへの熱い思いをラジオで楽しそうに述べていたことは彼の音楽ルーツを知るうえで参考になる。R&Bファンに限らず、マイケルジャクソンファンであってもそれはなんとなく気付いていたに違いない。
ベイビーフェイスの新たなベクトルはファンクとソウルの新しい結合にあるように感じた。シーンと近いようでベクトルの方向は違う。ニュー・クラシック・ソウルの影響が大きい現在のR&Bシーンのにおいも感じる。