太陽にほえろ!1983 DVD-BOX
いや〜、いきなりこの金額は正直つらいです。
でも、でも、「太陽−」DVD化計画が
中断しなくて本当に良かった!
このまま永遠に中断したら泣くに泣けませんからね。
欠番も痛い所ですが、仕方無いでしょう。
こうなれば“PART2BOX”まで行って、
最後のBOXは“欠番BOX”にして
「太陽−」DVD化計画・完結にして頂ければと思います。
・・・って、まだ1984、1985、1986分もあるんですよね。
太陽にほえろ!誕生35周年記念DVD 太陽にほえろ!七曲署ヒストリー 1972-1987 オープニング・タイトル+全予告編コレクション
本編のDVD化では欠番になっているものも、しっかりと収録されているのは満足できる点です。完全にマニア向けですね。
特に解説書などは付属されていないですが、収録作品リストの小さな備考欄で、どのような時期のものか(松田優作テスト出演等)が一応書いてあるので、短い予告編の中でそれらを確認してみたり、今後DVD化されていく本編が楽しみになったり、記憶にある作品を思い出したりして懐かしんでいます。
太陽にほえろ!全曲集
この間ラガーこと渡辺徹が関西の深夜番組に出て喋ってました。いつから太ったのか?と聞かれて「いつも太っていて太陽にほえろの前後2,3年だけ痩せていた」という答えには笑ってしまいました。新米刑事というとやたら走り回ってるシーンが多かったのですが、それは演出の人が「新人はどうせ演技ができない」と考えてとにかく必死な表情を出させるために走らせたそうです。汗をかき鼻水を出し、その顔が視聴者を感動させると思ってたそうですが、はっきりいってうっとおしかっただけです。ゴリさん(竜雷太)はすぐに「ごり押し」をするからゴリさんだったんですね。私はゴリラに似ているからと思ってました。あとゴリさんは本番中もポケットにワンカップ大関を隠していたので上着がふくらんでいたそうです。チェックしてみて下さい。
太陽にほえろ! ― オリジナル・サウンドトラック
私は
TREASURE COLLECTION~「太陽にほえろ」 [Limited Edition]…
も持っていますが、それよりも断然こちらの音が良いです。
バンバンと「パンチ」が効いてます。
「誰々のテーマ」なんてアレコレと細かく書かれてはいませんが、
テキサス刑事位までを良く観ていた…なんて初期のファンにはこちらのベスト盤が断然お勧めです。
どれも「そうそう、これを聞きたかった!」と微笑みの出る曲ばかりが入ってます…。
お勧め。
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 DVD-BOX I
72年の放映開始以来、700回を超える長寿刑事ドラマとなった「太陽にほえろ!」の初代新米刑事「マカロニ」(萩原健一)刑事編。当時、テレビドラマ初主演の石原裕次郎とショーケンという2大スターの競演が話題となったこの作品、ドラマは「マカロニ」刑事が刑事赴任後、数々の難事件を経て一人前の刑事に成長していくという視点で進行、当時の青春学園物にも似たテイストが漂っているように感じられる。ドラマの中でショーケンはもちろん、ゴリさん役の竜雷太も若く、山さん役の露口茂に至っては、ショートヘアで、アウトローでエネルギッシュ。後期の太陽ファンの山さん像とは異なる「熱い」山さんを演じられている。また初期ということもあってラストの大円団のボスのカットやボスのテーブルを囲んでの捜査会議(?)の刑事の配置や番組途中の聞き込みシーンなどお約束の場面もなく、また後期は(体調や他番組とのスケジュールの関係もあったであろうが)係長の椅子に座りっぱなしであったボスもこのころは積極的に捜査現場に赴く光景も注目される。またレギュラー刑事の紹介に混じって刑事たちの溜まり場であるめしや「宗吉」(シンコ役の関根恵子の父親で元刑事)の親父、ハナ肇がレギュラーキャストでクレジットされる(途中でなくなるが・・・)など、番組初期の試行錯誤も見ていて楽しい。とはいえ、10数年続いた太陽の原点であることは間違いなく、映像から70年代の新宿周辺のにおいも感じることができるこの作品、すべての刑事ドラマファンに見ていただきたいと思う。