Iceman Clips 1996~1998[0:00-H “ICEMAN”~V-SCALE1~V-MUTATION] [DVD]
Iceman初期に発売されたVHS3本分のビデオクリップ集です。
PV集ですが、ライブ映像やオフショットを中心に映像化されている曲が何曲かあります。
「Mr.D」や「LOST COMPREX」はストーリー仕立てになっており、「LOST COMPREX」の方はメイキングバージョンがあるのでかなり楽しめます。
Live Gate 1999 ~Type Around at yoyogi-daini~ [VHS]
ライブ会場としてはメジャー?な「代々木第一」体育館ではなく、
その横の小さな「代々木第二」体育館で行われたこのライブ。
ステージの構成・会場のセッティング、
女性ダンサーを登場させる、など、浅倉大介プロデュースの
ものの中でも特に実験的だなあ、と思ったのを覚えている。
個人的には、Icemanのライブで最高の出来だったと思っている。
未見の方は、機会があればぜひ。
後悔しているのは、4日間連続で行われていたこのライブに、
毎日行っとけばよかった!!!ということ。
もうひとつ、このライブツアーには、内容が3パターンあって、
会場によってパターンが違っていたと記憶している。
代々木第二以外のパターンももう一度見たいのだが、
映像化は無理だろうか。
GATE II
今でもよく聴いているCDで,忘れた頃にまた聴きたくなる。このCDは1999年6月6日に発売された。最初に聴いたときの衝撃は,今でも覚えている。Icemanが予想に反してヒットしないことに業を煮やしていた浅倉大介が,ついに本気で全力でぶつかってきたなと思った。当時の浅倉大介は,T.M.Revolution のヒットもあり,飛ぶ鳥を落とす勢いの大物プロデューサーだった。そんな中で,自分の本当にやりたいことを形にした「Iceman」がヒットしないことは,歯がゆいことでもあっただろう。
しかし,その浅倉大介のIcemanに対する情熱がものの見事に表現されているのが,このGATEシリーズなのである。これほど迫力があり,勢いのあるCDを見つけるのは,最近では特に難しくなってきたのではないだろうか。そして,発売から10年経っても曲が色褪せないCDというのも珍しい。むしろ,その辺の音楽なんかより,ずっと新しく感じられる。古くささを感じない。新曲で出したと言っても,ほとんどの人が疑わないのではないだろうか。
つまり,Iceman は時代を先取りしすぎたのだろう。その先進性に人々がついていけなかったのだ。浅倉大介のかなりエッジの効いたサウンドは,本当に素晴らしく,その才能は誰かが真似できるというレベルのものではない。
それが,今でも僕がIceman を聴いている理由である。おすすめは,「PERFECT FUTURE?」「Wish Matrix」「CAUTION!」「FATE WEATHER」「Shining Collection」。今でも十分聴き応えのある曲ばかりだ。また,黒田倫弘のボーカルは本当に素晴らしい。access の貴水博之とは対照的な低音ボーカルだが,非常に尖った格好いい声の持ち主だ。もっと世間に認められても良いボーカルではなかったかと思う。
Live mutation 1998 [DVD]
VHS版は既に購入していましたが、
DVDという高画質・高音質なメディアへの移植に対する期待と、
3000円以内というお買い得感から購入しました。
しかし内容がほとんど変わらないのと、映像もVHSのそれとさほど変わりなかったのが残念。
VHS版が発売された'99年当時はDVDはまだ普及しておらず、デジタル処理が本腰ではなかったので、原盤自体がもともと高画質ではなかったからかもしれませんが…。
VHS版を既にお持ちの方には物足りないかもしれません。
しかし、初めてICEMANを知った方にはオススメです!
名曲揃いの内容はこれを手に取った全ての人を魅了するでしょう。
GATE I
カッコイイ、とにかくクールなアルバムである。浅倉大介が好きな人はもちろん、カッコいい曲聞きたい人に凄いお勧め。
とくに、GATE1って曲を聴いたら、ICEMANのマニアックかつクールな部分が見えてくるのではないだろうか?