トレマーズ [Blu-ray]
ブルーレイは超絶なハイクオリティとまでは言わないまでも、
スクイーズにもなっておらず、まるでVHSのような
低画質だったDVDに比べ、飛躍的にアップしています。
大半がロケ撮影によるデイシーンなので、山や岩、草といった
自然描写は解像度の高さも手伝ってクリアになり、
岩のゴツゴツ感や草木1本までより際立ってます。
ただ、縁取り補正がキツすぎる。
遠景の山々など一部のシーンではその補正によって
逆にノイズになってしまっている箇所も目立ちます。
画質の良さは人肌などでより顕著になって表われます。
ケビン・ベーコンのサラサラヘアーやフレッド・ウォードのヒゲが
クッキリしてて、フィン・カーターのソバカスまでもが鮮明に(笑)。
でも、グラボイズがより作り物っぽく見えてしまうのが難点か。
(CG普及前の作品なので元々作り物っぽいですが)
音源マスターは従来のものと同じですが、
dts-HDによりサラウンドの幅が広くなり、セリフも明瞭化。
さらにDVDには入ってなかったVHS版の日本語吹替を収録。
「レディの前で失礼!」など、内海賢二の名調子が楽しめます。
できればTV用吹き替え(井上和彦&田中信夫版)も収録してほしかった。
レターボックス仕様のDVDの字幕は2行になると1行だけが
画面外に出てしまい、ワイドTVでも扱いにくい劣悪仕様でしたが、
BDではそんな不満も解消。書体も丸ゴシック体で読みやすくなってます。
特典の53分のメイキングはDVDと同じもの。
バルとロンダがキスをしないオリジナルのエンディングも収録。
加えてBDには以下の特典を追加収録。
・『トレマーズ』宣伝用映像
・ケビン・ベーコン インタビュー
・マイケル・グロス インタビュー
・リバ・マッケンタイア インタビュー
いずれも公開時のPR用映像みたいなもので注目すべきほどの
面白い特典ではないけど、ファンにとっては貴重映像かも。
といっても、これらの特典はLD「スペシャル・コレクション」に
収録されていたものと同じで、BDで新規収録したものではないです。
ただLD版にあった
未公開シーンや膨大なフォト・ギャラリーとかも入れてほしかった。
もっと欲張るならこれほどファンの多い作品なんだから
『グーニーズ』の特典みたいに、監督や俳優を集めて
同窓会的なコメンタリー映像とか入れてくれれば面白かったと思う。
すでに引退したフィン・カーターやアリアナ・リチャーズは
今なにをやってるんでしょうね?
ところでBDのジャケットはなぜ“夜”に変わってるんだろう?
全編昼間の映画だし、これまでのキーアートの方が
ずっと『トレマーズ』っぽいのですが・・・・。
トレマーズ [DVD]
むかしむかし、映画館で映画を観ると、同時上映なるオマケ的映画がありました。本命映画が終わると、しばらくして始まるわけです。私は子供の頃、この作品を映画館で同時上映としてまあ期待せずに観たわけですよ。ところがあれから月日が経ち、トレマーズが面白かったことは思い出せても、本命の映画の方は漠然としか思いだせない。プラトーンだったかな?サルバトルだったかな? たしか、同時上映のB面的扱いとしてこの映画はあったわけで。当時聞いた話ではかなりの低予算で創られたと聞きました。好きなんですよね、こういうの。素朴にでも一生懸命創ったら出来がとてもよかった、みたいな。この映画でケビン・ベーコンのファンになりました。DVD化されてから、この作品のファンが意外と多いことを知ったわけです。コメディ、パロディ盛りだくさん。続編も観ましたが、私はやっぱりこの作品が一番好きです。
トレマーズ 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
字幕のみのDVDは持ってましたが今回吹き替え収録ありのBDが出たという事で買ってみました。
いざ始まって観ると映像の綺麗さに一人「うぉ〜!」と言ってしまったほど(◎o◎)DVDの古くさい感じも好きだけど、BDの魅力にただただ感動。毛穴まで見えちゃってんじゃないかなこれ?ってくらい綺麗。
そして字幕がめんどくさい時に吹き替えがあればと思ってたのでこれはもう即買いでした!損なんて言葉はありません!ファンなら持ってて当たり前!とは言い過ぎですが、内容ももう何十回も観てるのに飽きない素晴らしさに加えて星5つです'`*
トレマーズ 3【日本語吹替版】 [VHS]
初めに単にB級モンスターパニックが見たいのであればオススメは出来ません。
遂に空を飛び始めましたが1の台詞「あいつら空飛べるかもしれないんだぜ」(だったかな)に引っ掛けているのでしょうね。面白いです。
4はありますが時間軸的にはこちらが最終作です。
ただ1や2と比べると風呂敷を畳むことを最優先で作られているので綺麗に落としどころを付けていますが、それだけに今までの魅力が薄れてしまっています。
とは言えオチは中々自然ながらも皮肉った内容となり、「トレマーズ」のファンが最後に行き着く場所としては最高の出来でした。
ブルーレイでもDVDでも良いので大画面で日本語版が出ることを願ってやまないです。
トレマーズ [VHS]
お金をかけたハデなアクションものよりも楽しめて観れました。
地下から襲ってくるドキドキ感、拳銃大好き夫婦の銃撃シーンでは興奮し、
感情が忙しい!これが映画の醍醐味ですよね。
チャッチいようで、なかなかです!