ハンターズ・アンド・プレイ
「リバース」とはまた違う一面が封じ込められたミニアルバムである。
多彩な楽曲にアルバムとは違う満足感が感じられる。
1曲目の疾走感と脅威のギタープレイに圧倒され、
2曲目のバラードの美しさに酔いしれ、
3曲目のブラジリアンリズムに心地よさを感じ、
4曲目のオーソドックスなパワーポップに新鮮さが見られ、
7&8曲目にミニアルバムならではの遊び心があり、
アングラらしさに触れられる濃い内容になっている。
しかしこのアルバムの目玉は、5&6曲目のアコスティックバージョン
に他ならない。エドゥの優しい歌い方が本当にすばらしい。
どちらのアレンジもアコスティックらしくソフトになっているが
原曲に比べて劣ってるとか、そういう次元ではない。
ただただ、曲のすばらしさとエドゥの歌唱力にひれ伏される。
どちらも名曲なのが理解できる。