レオは赤ちゃんの頃人間と過ごす時期があったが(密猟されかけたんだと思ったが)、ジャングルの危機を知り自分でアフリカに向かうのである。海を泳いでわたるようなシーンもあるかとんでもない体力である。最初はみんなと喧嘩ばかりのレオだが、徐々にその行動や性格で仲間を増やし、ジャングルの王となる。そこで問題になってくるのが人間との関係なのだ。ジャングルの動物達は人間の悪い部分しか知らないため人間は全員嫌い。しかしレオは人間と一緒にすごしていた時期があり、人間の中にもいい人と悪い人がいるのを知っている。それでまたもめたりもするが、レオはジャングルの王である、守るために人間と戦うのである。それでもレオは人間をも助けるのだ。それが最後のシーンである。一度人間と触れたことにより、人間もジャングルの仲間も大切なものだと知っていたのだろう。レオの深い意志はレオの息子に受け継がれるのである。