R.シュトラウス:作品集
CD2枚組の1枚目は、ウィンナワルツのオムニバス。過去のウィーンフィルのニューイヤーコンサートなどからJ.シュトラウス2世の名曲を抜粋したもので、肩の凝らないBGMとして最適。ライブ感あふれる《狩り》とか《雷鳴と電光》が楽しい。
2枚目は、「こうもり」の名盤との呼び声の高い1975年のクライバー指揮バイエルン放送交響楽団による録音のハイライト版。クライバーは、プライ、ポップ、コロなどのスター歌手を生き生きとまとめ上げ、抜粋といえど作品の魅力がコンパクトに凝縮されている。「こうもり」の「さわり」を聞くためだけであれば、これで十分。
大いなる眠り [Laser Disc]
VHSで持ってはいるんですが、ワイドスクリーンではないし、ここらでDVDにしてもらいたいですね。(出来れば日本語吹き替え付きで)
「さらば愛しき女よ」と同じくロバート・ミッチャムがフィリップ・マーロウ役です。
ちょっと年齢的に老け過ぎかなあ?とは思うものの、ミッチャムの立ち居振舞いと言うか佇まいと言うか、雰囲気が実にマーロウしているんですね、これが。
「三つ数えろ」のボギーと違って背も高いしね。この「背が高い」ってのが大切なのです。原作読んだ人なら分かると思うけど…。
「さらば〜」とまとめてDVDにしてくださいよ。 お願いしますよ〜。BDでもいいから。
ハンフリーボガードの『三つ数えろ』の原題をみてビックリ。ビッグスリープではないか。ストーリーも同じタッチも似ている。ただ気になるのは、このロバートミッチャム版の、富豪の二人の娘のキャラがいまいち探偵物としてふさわしくなく、ハンフリーボガード版のようにもっと秘密めいたタッチが見ていて安心感があると思うのは私だけでしょうか
大いなる眠り (創元推理文庫 131-1)
マーロウ・シリーズの第一作.マーロウだけでなくその他の(ひと癖もふた癖もある)登場人物の描写もいいし,状況描写も巧み.そして読み終わった後に押し寄せるやるせなさというか脱力感もいつもながら.今ではある程度一般的なハードボイルド物の特徴ではあるものの,これが1939年に出版されたというのが何といっても驚きで,偉大な先駆的作品なことを再確認させてくれる.
バッハ:マタイ受難曲(抜粋)
マタイ受難曲は全曲だとCD三枚組みで3時間以上と長大な曲なので聴くのも大変なので抜粋版を購入しました。とても良い曲ですね。受難曲と言うと恐いイメージがしましたが全く逆で哀しい感じで気持ちよく聞けました。全曲が欲しい気もします.