闘真伝 特典 「スペシャルDVD」&「佐藤亜美菜 (AKB48) ・松下唯 (SKE48) コスプレ生写真」付き
凄い地雷ゲームと予測していましたが最近プレイしてみたところバトルは案外楽しめました。
2P対戦が特に面白く、
3D空間での必殺技を出すタイミングやキャラクター毎の技が当たる距離感も程よい感じでした。
キャラクターの個性もそれぞれ濃くて良かったと思います。
ただストーリーがあまりにも普通過ぎて萎えました。
某・配管工でおなじみのさらわれた姫を救出する旅に出るという流れの定番のストーリー。
個人的にはそんなストーリーより序盤の師匠との熱い会話が1番感動しました。
あと様々な部分にパロディ要素が入っており、
主人公の2Pカラーはトライ○ースでおなじみのク○ードとフェ○トを足して2で割ったような印象でした。
守というキャラは武器の構え方や攻撃のモーションがTOVのユ○リかと思ってしまいました。
とあるステージではスター○ーシャン3の衛星都市レコダのような場所さえありました。
というわけで上記の作品が好きな方や2P対戦を楽しみたい方にはオススメできるのでは思います。
真・女神転生 NINE スタンドアローン版(通常版)
ひとことで言えば、3つの勢力(滅亡した人類を復活させるために作られ
たコンピュータ「マリア」を神とするネオメシア教と人類の完全な滅亡を望
む神の使い、そしてルシファーの復活を目論む人物)の争いに巻き込まれた
5人の若者の物語です。
主人公は、滅亡直前の世界から人類滅亡後の空虚な世界を彷徨う事となり
ます。
ひとまずストーリー展開を楽しむ分にはなかなか面白い作品でした。
(クリア方法についてはネット上の攻略サイトを参考にすれば誰にでもクリ
アできるかと思います)
ちなみに悪魔を「仲魔にする」というのが女神転生シリーズの「ウリ」で
はありますが、ともかくシナリオを進める為(正確にはラスボスを倒すため)
強い悪魔を作る必要があり初期プレイではクリアに40時間ほどかかりました。
シナリオを進めるためダンジョンを延々と彷徨い、悪魔を回収しては合成
という作業がとてつもなく苦痛でした。何度もプレイする事を前提に作られた
マルチシナリオなだけにきついゲーム内容です。
『資本論』を読む (講談社学術文庫)
「資本論」は、その概要でも良いから何とか理解を深められないかと、学生時代おもっていた。
本書の前書きで
「『資本論』のテクストを直接に読んでもらえるよう、その要点を選定し、前後にその意義を平明に解説し、全体の流れもつかめるよう工夫してみた。(中略)おそらく十分の一くらいの労力で読めるはずである。」の文章につられて読んでしまった。
本文の内容については、読んでもらうしかないと思うが確かに解りやすい本だった。途中数字の羅列があって読みにくいところもあったが(多分資本論を直接読んだら全く解らなかっただろう)、資本論が商品の分析から始まって、好況期→恐慌を繰り返す論理的な流れや、現代的意義についてまで良くまとめている。マルクス主義者でない僕のような読者にとっては大変有難かった。
読み終えての感想だが、やはり資本論という本の題名が良くないと思えた、今風い言えば「商品・市場万能社会における、お金の動きの話をしよう」というはどうだろう、資本論という題名では本の内容がまったくつかめないと思えたがいかがだろうか。基本的にはやはり産業革命期のイギリスをモデルにして、お金(貨幣・資本)がどのように動いて行くかを分析してどのように人間の存在を蝕んで行くかを明らかにしている本だとおもう、資本主義の次に来る社会主義体制については具体的全体的な提言はなく、本書の解説では、そのヒントになる洞察や断片的な見解をところどころにちりばめていると論じている。
やはり、社会主義社会やさらにその先の共産主義社会については後世の人たちの宿題として残してくれているのだろう。
リーマンショック以降資本主義の化けの皮がはがれ、20世紀の資本主義も社会主義も不完全な経済体制だと多くの人が認識している現在、資本主義の分析を残してくれたマルクスやそれを解りやすく僕たちに説明しようと努力してきた先人たちに感謝。
真・女神転生デビチル 伊藤奈央inFIXファーストアルバム
アニメデビチルの、オープニングなどを歌ったアーティスト伊藤奈央inFIXさんの、ファーストアルバムです。ヴォーカリストの力強い歌声が、心に残って、元気が出でくる歌がたくさん入っています。アルバムだけに、ボリュームたっぷりで、満足のいくCDだと思います。