輝光翼戦記 銀の刻のコロナ 初回版
ディスクレスプレイ不可
プレイ時間40時間程度
パッチがあるので絶対に入れてください
シナリオは1本道のループ物。コロナをいい子に育てられれば滅びの未来を回避できると言われコロナを預けられた主人公達は真夜と呼ばれる異常空間内の敵と戦い負けそうになるとループ……
という感じで詳しく書くとネタバレになるので書きませんがETERNAL作品全作買うほど好きなので補正が入りますがそこそこ楽しめました。
ADVパートはキャラ同士の掛け合いもおもしろく、本筋のシリアスもまあまあ良かったです。ただループ物で話があまり進まずループといった形なので多少だるかったのとテキストだけで戦闘するところはSLGパートにして欲しかったかなと。ただ前作のユミナ達が出てきてからは知っているということもありますがかなりテンション上がり、シナリオも終盤ですがここら辺からおもしろくなってきます。
SLGパートはあと一歩な出来ですね。序盤はやり始めということもあり面白いですが、中盤からはバランスブレイカー的なスキルが出てきますし、危なくなったらフィールドスキルで回復&MP回復→戦闘→撤退or終了→危なくなったら……が使えるので普通にやってまず死なないです。それを制限するためにボスが攻めて来るとか『聖なるかな』みたいにクリアターン数で特典をつけるくらいほしかったかなと。
あと前作みたいに技のカットインがなかったのでさびしいかったのと追加キャラは序盤こそ強いですが終盤はメインキャラに劣るので使っても問題はないと思います。やり込み要素もこれまでの作品に比べ薄いですし、1本道なので1回クリアしちゃえば満足出来ちゃうのがもったいないですね。
音楽はETERNALらしく良かったです。
Hシーンは可もなく不可もなくな出来で龍護寺のサブヒロインもあります。
やはり輝光翼戦記ということで『天空のユミナ』と比べると色々な面で見劣りしますし、フルプライスでSLGパート込みでこのボリュームは厳しいですね。
特に勧めはしませんが面白いと感じた方は前作の『天空のユミナ』も是非!
Eternal(初回限定盤A)(DVD付)
赤西さん自身による作詞、作曲のこの楽曲に
胸を打たれる様な感動と共感を覚えます
平凡に毎日の生活が送れている事に感謝しなければならない
そんな、ごく当たり前の事が、歌詞に秘められていて、
ふと人生を振り返り、未来を見つめ直したりさせてくれる
そんな、壮大なバラード曲に感動と涙が溢れてきます
DVD、Video Clipもメイキングも赤西さんらしい
クールさで、更なる感動と共感を呼び込んでくれます
コンサートツアー 2009 “Eternal Chain” [DVD]
先日ようやく購入できたのでレビューを書きます。
まず率直な感想ですが、もう一歩な感じがありました。
星を4つとしたのはそのためです。
・良かった点
1、映像が見れてコピーの参考になりました(購入の目的です)。定番を抑えた選曲で押尾コータローを知らない人が聞いてもある程度は満足できると思います。
2、以前に比べて音が進化している。他の方のレビューで「押尾コータローはネタ切れ」とおっしゃってる方もいますが、私はそう思いませんでした。定番の翼、ビッグブルーなども奏法も音も以前とは違うものですし、同じチューニングなんて言い出したらきりがないですからね。全体を通してとても聞きやすい音でした。
3、外装がちょっとだけ豪華。
・悪い点
1、展開がまったりしている気がします。テンポの早めの曲は最後の方に固まっていて眠くなりました。一本通しでじっと見続けるのは私には無理でした。
2、もうちょっと裏側を見せてほしい。ファンとしてはライブの裏側やレコーディング映像など、サービスカットが欲しいですね。
3、値段が高い!なんかどんどん高くなってませんか?
私はなかなかライブに行けないので高くても買います。でも、これぐらいの値段を出してこの品質であればちょっと考えます。
押尾コータローに不満はありませんが、DVD自体は微妙かもしれません。
Eternal
かなり大型の豪華画集です。
ダンボール状の箱に入っていて、ポスターも付いています。
シリアル番号入り。別冊の解説が付き、これまで(1998年刊行当時)の活動歴や、鶴田ワールドの世界観などが解説されています。
もとは5000ほどしたので、安く買えるのならおすすめです。
「水素」は漫画と半々の内容なので、絵重視の方向けでしょうか。
ストーリー重視の方には『水素』の方がよいかもしれません。
また片面印刷で50枚ほどなので、『水素』の方が盛りだくさんでもあります。
両方に収録されている絵がいくつかありますが、こちらの方が印刷が細密です。
Eternal
長年のゲフィンの契約が終わり、インディー老舗のマタドールから放たれたSY16作目のスタジオ作。
今や本当のゴッドファーザーとなってひさしい彼らだが、今作の一枚脱ぎ捨てたような軽やかなリズムは、それを
寸分も感じさせないほど爽快で、あたかもインディーに戻ってうっぷん払いしたかのようである。
今作から、現/元Pavementのマーク・イボルドが加入。新しい血を入れたのは、キムをより前面に出すためとか…
どこを切っても金太郎飴のように現れるギター・ノイズ・アンサンブルは不思議といつ聴いても新鮮だが、それは、
彼らがこれまで小手先のクリシェに陥いらず、自らの欲する音を忠実に求め続けてきた賜物だろう。
今作の特徴として一貫した明晰さが感じられ、ロックンロール回帰の前作“Rather Ripped”の発展形とも言える。
もはや90年代ではない。そのことがもっともよく感じられる28年目の新作だ。