じゃ、やってみれば “感動という商品”を創り続ける男の言葉36
「ALWAYS 三丁目の夕日」の名プロデューサー、制作会社ROBOTの
創業者でもある阿部秀司さんの語る本です。
個人的にALWAYS 三丁目の夕日が大好きで、阿部さんの記事などを結構
チェックした事もあり、あまり目新しい話は、多くありませんが、阿部さんが
日頃話していらっしゃると思われる話をまとめたような内容になっています。
できたらもう少し詳しい話(例えば、ALWAYSの最初の長回しは、映画「シーク
レット・ウィンドウ」に影響されたとか・・)も望まれますが、さっくり読む
には良い本だと思います。
なによりクリエーターにチャンスを与える、育てるという阿部さんの姿勢と実
績に頭が下がります。本書でハリウッドに対抗できるような映画(制作費・収
入含め)を作りたいと書かれていましたが、僕も実現不可能ではないと思うの
で大変期待しています。
10年後にこの本が、輝く事を祈りつつ・・・。
堂本ルール 1 (ヤングチャンピオンコミックス)
1〜2巻までは福本の「金と銀」のようなことを切り口を変えてやろうとして
実際なかなか面白い
・・けれど3巻以降は方向性を見失ってしまったのか
タイトルに反し、ルール無用のよくわからない精神世界へ
う〜ん。途中から風呂敷を広げたものの畳むのを放棄したような終わり方
1〜2巻までの評価で☆3つ
それ以降は採点不可