クリスティ・ロンドンマッシブ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
前シリーズを呼んできた人には突拍子もない展開が多いです。
特に、新キャラのバーサのアレはびっくりこきます。
しかしまぁ、元来お祭り騒ぎが好きな作者の性が出ていて読みやすいです。
本祭り前の面通しかと思っております。
現実は小説よりも奇とも申しますので、風呂敷の広がり具合に期待です。
前夜祭には茶目きいてますが、作者、本祭はキツ目に仕上げるかも?
またギャップに驚かないように気をつけたいですね。
QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (11) (バーズコミックス)
この物語を読み始めて、初めはイエスは敵役になるのかと感じていた。でもこの11巻を読んでいて、オーディンの前では昔の子供のままの姿を見せるイエスを見ていると、そうではないと言うことがわかってきた。まだイエスがやろうとしていることの核心はわからないが、オーディンとフレイアの元で過去の話を語り、フレイアに愚痴さえこぼすイエスを見ていると、長い間生きてきた彼にも、たった一人で重く背負った物があるのだということが理解できる。
そして、イエスとずっと共にいたアテナ。彼女もまた、長い時を苦しみながら生きてきた女性だ。悲しい別れもたくさん経験し、時に絶望し、また立ち上がり、彼女もまた、目的を持って行動している。この巻では彼女の過去についていろいろと語られる。そうして、洞窟に入ったことによってアテナに起きた変化。それが彼女の気持ちを少しでも救うものであるといいな…と感じた。
12巻が待ち遠しい今回の展開だった。
デザート・ローズ 砂の薔薇 雪の黙示録 [DVD]
原作ファン待望のDVDです。内容は、コリーンの設定が原作と違うのではないかという気がしますが、他は特になし。しいて文句をつければ、「なんで45分しかないのん?」で☆1つ減らしました。
ぶっとび!!CPU 全集 [DVD]
キャラクター設定&作画監督がアニメ版「To Heart」の千羽由利子、声優は柊美冬(鶴野恭子)、岡本麻弥、小西寛子、三石琴乃、宮村優子、山口由里子と豪華な顔ぶれなのに、知名度がイマイチなような気がします(そんなことはない?)けど、これはなかなか楽しい作品です。
1993年連載開始の原作ですのでネタ的に古いところもありますけど、登場キャラクターやエピソードを整理し、アニメならではの演出やオリジナル要素を加えてうまく話をまとめ、ヒロイン(って人型パソコンなんですけど。某作品よりこっちが先だったんですね)を魅力的に可愛く描いています。
ただ、ちょっとえっちーな場面が多いので、家族揃ってご覧ださい!とは言えないのがアレですけど・・・。
QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (10) (バーズコミックス)
3つの要素が絡むと、こんなにも複雑で壮大な話になるのですね。
中でもイエスを吸血鬼にした設定は秀逸だと思います。
話もオーディーン達、評議会、人間達と別の場所にいる三者が並行して語られていき、
いつ彼らの糸が絡み合っていくのでしょうか。
今回はイエスと評議会のアテナの関係が明らかに。
イエスの意図は? そして彼らが最終的に行き着く先は……?