誰とでも自然と親しくなれる30のルール
韓国語が流暢で有名な方ですが、この本はアナウンサーとして書かれている作品でした。
昨今はアナウンサーとは思えない発声、耳障りな話し方をされる女子アナが多いと感じるなか、八木さんは気持ちよく耳に入ってくる
話し方をされるので、その話術や心構えを知る事が出来ました。
アナウンサーとしての自覚をしっかり持たれている方だと思います。
話し方はその人の品格を形成すると思うので、実践したいと思う方法もいくつかありました。
人に言われて嫌だったエピソードが紹介されていましたが、本人が読めば自分のことを書かれていると分かると思うので、
なかなか勇気のある人だな、と思いました。
また、笑いながら手をたたく人は見苦しい、口を隠して笑う人もマナーが悪いなど、割とバッサリ斬ってました。
お仕事で一緒になるタレントさんでこういう人はけっこういると思うのに、そういう風に相手のことを思っているんだな、と思いました。
今後付き合いたくないと思う人に使うマニュアル表現なども書かれていて、これからフリーアナウンサーとしてやっていく中で、
こんなに正直に書いてしまって大丈夫なのかな?と思いました。
局アナ 安住紳一郎
大胆不敵でありながら意外と小心者な安住さんの内面を面白おかしく書かれていてユーモアたっぷりのエッセイです。
ちょっとすごいのは、親に叱責されたからといって逆上し、勉強道具を焼いたなんてところは、ひとつ間違えると怖い人なのかも?不安を仰ぎましたが・・・
写真で見るとやはり男前だな〜って思いましたし、これからもますます期待できるアナウンサーさんだなと思いました。
スーツ男子
メガネに続いてスーツですか! シリーズものが前作と比べられるのは宿命、評価が厳しくなっていますことを予めお許しください。
・スーツで男ぶりが上がるのは常識の範疇。よって意外性に乏しい。
・スーツ人口はメガネ人口より多いので、焦点がぼやけ、万人受けするかもしれないが、深い共感を呼びにくい本になっている。
・メガネオンとメガネオフの間にトキメキと妄想の起爆剤があって愛好女子を萌えさせるわけだが、スーツの場合、その爆破力(?)がメガネに及ばない。
・加えて、スーツにはメガネのような葛藤がなく、その点で微妙な女心をくすぐらない。
・名鑑の写真がぱっとせず、間に合わせっぽい。せっかく上位にランクインした仲村トオルさんの写真などお気の毒。
・ランキング上位陣がかっこいいことに異論はないが、インパクトがメガネほどでない。数年の時を経ても色褪せなかった堂々のメガネ男子チャンピオンに比べるとスーツの方は・・・・・どうなのだろう?
・・・とメガネと比べてマイナス意見ばかり書いてすみません。でも2冊一緒に本棚に並べておきたい誘惑にかられるとも申し添えておきます。さらに、「メガネ男子分類図」の基準が故・手塚治虫氏だったのに対し、スーツは誰かと思えば・・・これが一番印象深かったかも。(納得というか、笑ってしまったというか)
さんざん書いてしまいましたが、結局のところ、個人的にメガネほどスーツに思い入れがないということかもしれません。スーツ好きのかたはためらわずにご一読を。
GOOD LUCK !! DVD-BOX
今までも続きが待ち遠しいドラマはありましたが、DVDまで買わせたのはこの作品が初めてです。新海は香田に空のプロの厳しさを学び、香田は新海に空を飛ぶ楽しさを再び学ぶという、理想的な師弟関係が築かれる過程がすごく良かったです。周りの個性的なキャラクターも光っていました。あと二回ぐらいあったら太田チーフメインやジェーン機長が目立つ話も見てみたかったです。