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カラヤン/ワーグナー 管弦楽曲集/SACD
CD2枚分のワーグナー管弦楽曲集からパルジファルの第1幕&第3幕の前奏曲を除いた全曲が収録されています。特に、オケの各パートが良く鳴って堂々とした演奏を展開しています。また、ベルリンフィルの技術力の高さが聴き取れます。1960〜70年代のカラヤンとベルリンフィルの演奏には余り当たり外れが少ないと思いますが、この管弦楽曲集も例外ではないと思います。カラヤンがオケを牽引し集中力の高い演奏を繰り広げているのが聴き取れます。音質もCDに比べて解像度が上がったのと潤いのある音に蘇りました。強奏時の音の濁りもなく、充実した豊かな響きが再現されています。
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ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全3幕 [DVD]
~1969年のハンブルクの新しいシーズンは8月15日に始った。初日は『トリスタン』で、レーオポルト・ルートヴィヒが類稀な優れた指揮者であることは、数少ないレコードで知っていたが、ニールソンのイゾルデ以上に感動したのはオーケストラの美しさだった。たしかその二日後に『マイスタージンガー』があって、トッツィ、ヴィートマン以下何人かの歌手がこのDVDと一~~致している。しかし優れた歌手とみごとなオーケストラを足し合わせても、感動を与える上演になるものではない。とかく退屈な場面になりがちな第一幕の親方達の場面を、一人一人に血を通わせて、暖かみのある魅力的な場面に仕立てたのは、指揮者の功績である。最近はやりの、一人よがりの矛盾だらけの演出と異なり、自分をひけらかさない演出家の功績も!大きい~~。この上演に再び巡り会えたことは、望外の喜びである。特別の理由からお願いしたいのは、ドレースデンにおけるビシュコフ指揮テーオ・アーダム演出の『パルジファル』もぜひ発売していただきたいということである。音楽的にも劇的にも、この『マイスタージンガー』と同様に珍しい理想的上演である。~
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ワルキューレの騎行~ワーグナー:管弦楽名曲集
クラシックは難しいと思われていますが、ポップスと
同じでただ聞くだけならどちらも同じくらい簡単だと
思います。 ただ、クラシックの場合だと一曲が長いので
ポップスでも長いと思う人は辛いかもしれません。
ただし、このCDに入っている曲は長さもほどよくノリも
良いので誰にでも勧められます。 CMや映画、テレビで
聞いた覚えもあると思います。
しかし、このアルバムに収録されている「ワルキューレの騎行」
はドライブ中に聞く事故率ワースト1の音楽なのでカーオーディオ
には絶対に入れないでください。 ちなみに2位はProdigyです。
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ワーグナー 楽劇《ニーベルングの指環》全曲 [DVD]
やはりワーグナーはバイロイトを見なきゃ始まらない。シェロー盤は“観て分かりやすい”ものだったが、クプファー盤は想像力をかき立てられるので何度見ても新しい発見がある。バレンボイムの演奏も歌い手、演出効果に対して非常に上手く進められる。今まで観たリングの中でも上位にランクされるセットだ。
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トリスタンとイゾルデ*楽劇 [DVD]
評価の高い演奏だと思いますが、画像はいいとは言えません。野外劇場のため、強風の影響もあり、風の音、風にはためく衣装の音なども耳につきます。演奏にもカットがあります。私のとっても好きな部分がなくて、残念でした。でも、いろいろな演奏を聴きたい方や、ニルソン、ヴィッカーズ、ベームのファンの方には見逃せないディスクかもしれません。抽象的な舞台はとっても興味深いのですが、映像が十分に伝えていると言えないのも残念です。