FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫)
友人から薦められて読んだこの作品。
松岡先生の文章力の高さや構成のすばらしさにすっかりはまってしまい、今まで発売されたこのシリーズを全部読破してしまいました。
さらに、時代考証の正確さのおかげで高校の世界史の授業に登場人物の名前が出るわ出るわ・・・(もちろん主人公カイトやジェフリーは出てきませんよ?;笑)。
それにイギリスだけではなくフランスやスペインとのからみもばっちりなので教科書の暗記が格段に進み、受験期の息抜きとして読んだはずなのに思わぬ収穫でした。
こういう世界史の勉強の仕方もありですよね。
Flesh&Blood外伝 女王陛下の海賊たち (キャラ文庫)
正直、新刊が外伝だと知ったときは
こういったものは完結後でもよかったのでは
ないかとちらっと思ったのですが、雑誌で
少しずつ書かれてたものがまとめられた
ようです。
本編のファンなのでもちろん購入しました。
内容はジェフリーたちの少年時代〜キットやヤンも
登場しての過去話が数編です。
本編ではすでに登場時キットはナイジェルに片思いだったし、
ジェフリーとナイジェルも普通よりも結びつきの深い信頼
関係があり、この人たちの出会いってどんな風で今の
関係になっていったんだろうと気になってました。
その辺の好奇心が満たされる内容となっています。
はじめてこのシリーズを買う人は、やはり1巻から読むことを
お勧めします。
イラストもとても美しいし、当時の船乗りたちの食事や
生活面などの背景もよく書き込まれているし、海賊好きの
女性にお勧めですよ!
(BLシーン薄いけど、一応BLものなので)
私はこれ1巻発売当初から買ってますが、一度も手放さずに
続きを楽しみにしている本なので、気になっている方がいたら
是非試しに1冊読んで見て欲しいです。
海賊ブラッド [DVD] FRT-246
国王ジェームズ2世の王位継承問題で混乱する時代を背景に、海賊船を占領して大海原に乗り出し「海賊ブラッド」として大活躍するまでを描く、1935年製作・『マイケル・カーティス監督』の痛快海洋活劇。
【医者ピータ・ブラッド(主演:エロール・フリン)が反乱で負傷した一人を治療したため、一味として逮捕され奴隷としてジャマイカに流刑される。スペイン海賊の攻撃に乗じて仲間と脱走するが・・・・・・。】
帆船のリアルな砲撃戦シーン・首領同士の華麗な剣劇シーンなどはおみごとで、剣劇スター「エロール・フリン」の名声を高めた代表作!
古き良き時代の「海賊」を描く作品には、1938年製作・セシル・B・デミル監督の:「海賊」、1952年製作・ラウール・ウォルシュ監督の:「海賊黒ひげ」、1950年製作・バイロン・ハスキン監督の:「宝島」(:DVD)などが、公開されています。
エロール・フリン シグネチャー・コレクション [DVD]
エロール・フリン主演の『シー・ホーク』は海洋活劇としては、良い出来映えである。
しかし、スケールの大きさという点では、フランク・ロイド監督の『シー・ホーク』1924年版が断然、お勧め。
サイレント映画であるが、海戦場面で使われた原寸大の船が、見物なのだ。
WBのアーカイヴからDVDが最近発売されたので、ぜひ見ていただきたい。
ハリウッド・グレイテスト・ヒッツ
名作と言われる有名な映画の曲ばかりなので、映画を見たことはなくても、なんとなく聴いたことがある曲ばかり。下手に元の映画を見て曲を聴いたことがあると、ちょっとイメージが違うと戸惑うかもしれないけど、いろんな映画の曲が一度に聴けるのは得した感じです。
まあ元の演奏に拘る人はオリジナルのサントラを買うだろうからこれはこれでいいと思います。
録音はテラークにしては普通っぽい?