ここより、はるか
Pleats softのデビュー作です。原画は水瀬 凛さん、村上 水軍さん。
シナリオは月代 さやさん。
1週目のプレイ時間はあまり確かではないのですが6時間くらいで
次からはスキップを使えばかなり短縮できます。
始めのころに出てくる選択肢は良く分からないものが多かったですが
それほど目当てのルートに行くのは難しくないかと。
また、1週目はうみルートには進めないみたいです。
イラストは文句なしの出来栄え、ヴォーカル曲、BGMもとてもよかったです。
シナリオは序盤がワンパターンな感じがしましたが、
終盤はまったく予想外の展開で楽しめました。
うみルートは他のルートを全部クリアした後、もしくは最後にプレイする時に
進んだ方が良いと感じます。
全体的にもうちょっとボリュームがほしい感じはしました。
プレイする方にもよりますが、私は楽しめる作品だと思います。
☆5つを付けても良かったのですが、それぞれのエンディングが
悪くはないですがちょっと気になったので評価は☆4つ。
「はるか17」オリジナル・サウンドトラック
このサウンドトラックの楽曲は
ロックバンドSOPHIAのキーボーディスト都啓一さんが全て製作し、
タイトルもご自身でつけられています。「はるか17」のドラマのファンは勿論、
SOPHIAのファンの方にも聴いて頂きたい1枚だと思います。
ドラマの中のいろいろな場面や感情の動きに合わせて
ジャズテイストの曲からポップス調の曲、せつないメロディー等々…
曲それぞれに非常に色々な表情があり、聴くものを楽しませてくれます。
何となくSOPHIAっぽさを感じる曲は思わずファンをニヤリとさせますし、
反対に、SOPHIAの楽曲からはあまり連想できないようなテイストの曲も収録されており、
製作者である都さんの音楽性の幅広さを感じる1枚です。
イース -フェルガナの誓い-(通常版)
私はイースシリーズは今作が初めてで プレイ時の感想はイースは既存のRPGモノとは一線を画しRPGだと思いました。
そこが面白いと感じ取れたのかも知れません。
バトルシステムはゼルダの伝説に近い感じでマップ上に定められた敵がいて
画面内で自由自在にバトルが出来る。
ジャンプも可能なのでダンジョン内を縦横無尽に行動も出来るので
そこもまた人気有名RPGとは違い楽しめる感じがあるのも◎
斬新なのはボスや決まった攻撃、魔法効果に3DCGのグラフィック演出があるのは良かった。
こう言った演出が逆に2DCGの制約に新たな表現が生まれ新しさを感じさせてくれた。
音楽も当時のPC音楽に変えられたり、難易度設定も変えられるのでRPG苦手な人やファンにも楽しめる出来になっていると思う。
絵柄は古いが内容は昨今のグラフィックだけの有名人気RPGよりは完成度は高いと思いました。
ただ、好みはやはりどのゲームにも別れる為にどんな人にも薦められると言うのは難しいです。
動画サイトでかじった程度の知識で言いますがどうやらファルコムのRPGは
アクションRPGが好きな人にはイースシリーズを
場面が切り替わりターン制のバトルRPGが好きなら空の軌跡を
シミュレーションRPGが好きなら零の軌跡を
と言うバランスよく別けてゲームを出している様なので
どんなタイプのRPGを求めているか
自分にあったゲームをやれるみたいです。
私はイースタイプのRPGが合うみたいでした。
死んでからも死んだ場所付近からやり直せたのも良かった。
ダメ出しするとノーマルでも結構難易度が高い
2DCGのグラフィックでも遠近感が掴み難く空中を舞う敵やボス戦が戦い難くかったのが残念でした。
あと、お金集めや武器強化も結構苦労する感じが強いイメージがありましたね。