ドヴォルザーク・イン・プラハ
ドストエフスキーが母に聞かされたとかいう『旧約聖書物語』(アレクサンドル・ソコロフ編、凱風社刊)を読んでいて思いだしたのが、ドヴォルザークの『母に教わり給いし歌』だ。
本田美奈子が入院する直前のクラシック歌曲(ポピュラーも一部あったが)コンサートのライヴで、最初にインストルメンツで演奏されていたのが同曲であった。いまだにこの曲を聴くと本田美奈子を思い出すし、そのほか様々なことが頭をよぎる。
ボストン時代の小澤が絶好調であった記録としても、このディスクの価値はあろうか。評者は小澤にシンパシーはほとんどないが。
シルバーホーク [DVD]
ミシェル・ヨー最新作!今回も彼女らしさ満載のワイヤーアクション作品です。オープニングから、BMWのカスタムバイクで万里の長城を飛び越えるという、度胆を抜く奇抜な展開でした。他のアクションも斬新さ&スピード感があって、観ててとても楽しかったです。物語自体は単純ですが、香港作品としては良い仕上がりなのではないでしょうか。ミシェル・ヨーの美しさも際立っていると思います。最後の爆発も必見!
イマージュ
車のCDチェンジャーの中味を定期的に入れ替えるのですが、「image」はこの2年間入れっぱなしです。全部聞く時間がないでも「Etupirka」と「ニュー・シネマ・パラダイス」だけは聞きます。
この手のCDはたくさん出ていて、それなりに聞きましたが、ピタッときたのはほんとこれだけ。何が違うのかは分かりません。普通そんなもんでしょ?
ハイパーヨーヨー マーキュリー(クリアパープル)
自分は小学校のころにハイパーヨーヨーにハマった世代です。
マーキュリーはルーピングプレイ入門機といった感じでしょうか。
入門機にしてはなかなかだと思います!!
クロスドラゴンなどで、 簡単なルーピングプレイができない…という人などには向いているかも。
ただスターバーストは好き嫌いがハッキリわかれます!!
何度もいいますがルーピングプレイ入門機ですので今後ヨーヨーでなくハイパーヨーヨーでルーピングプレイをうまくなりたぃならマーキュリーで練習するのもイイと思います!!
昔からヨーヨーをやっている人には全然ものたりないと思います。
マーキュリーのように昔のヨーヨーや高性能なヨーヨーのリメイクが続くとイイな。
わが子、ヨーヨー―母が語る“天才”ヨーヨー・マの少年時代
私がヨーヨー・マのファンになったのが2年前。この本もそのころに読みました。今年は愛知万博でコンサートをやったりという話題で盛り上がりましたが、「めざましテレビ」で軽部アナに同じ蝶ネクタイファッションで気さくに語りかける姿とは裏腹に天才とは思えない努力でチェロを引き続けた姿は親分&張さんじゃなくても「あっぱれ」である。
中国人の両親に生まれてフランスで育ち、アメリカに家族で渡って「天才少年」の名を欲しいままにしましたが、父親のスパルタ教育ストレスから未成年なのにお酒を飲んで体を壊した話や、プールで変質者に追いかけられたエピソードは多国籍アメリカ社会の複雑さとアメリカンドリームをゲットすることがいかに難しいか考えさせられた。
私は中高校生のころに学歴偏重社会ゆえの「タカビーバカ親」を見た経験から「ステージママ・パパ」有名人を否定的に見ているが、アメリカのショービズはステージママ・パパがもっとすごいらしい。彼の両親は違っていた。この本は「天才の育て方」について書かれているだけではありません。