ぼくの好きなキヨシロー
泉谷しげると古井戸の加奈崎芳太郎がそれぞれのHPで綴っていた清志郎の思い出(いや歴史か)を加筆の上、完成させたといったところか。少々お値段も張って、最近よくあるお手軽な本の作り方のようにも見えるが、お二人の自発的な執筆では遅々として話が先に進まず、こうでもしないと後に残らないのかも。ともあれ、フォーク?時代の天才清志郎登場の衝撃と、もう一人の天才チャボとの蜜月の始まりが、共に魅せられ、かつ、ツンデレされた2人の視点から確かめ合うように語られ、メディアなんかてんで注目していなかったロック前の初期の清志郎の記録としては大変貴重である。そして、その時期のアルバムより1000倍素晴らしいというライブを観ていないくやしさがこみ上げてくるのであった。どこかに音源ないのかね。
泉谷しげる×な時間 [DVD]
『舞い降りる鷹のように』・・・このパフォーマンスが観れただけでも、本当によかった。バンドメンバーと泉谷しげる自身が高揚していく感じが収められていて、とてもイイ!昨日は4回も連続で観てしまった。
・・・これが、ロックだ!
・・・これが、ロックだ!
わが奔走―IT’S MY LIFE
目次
1章 いい加減に吐け! 自白−出生から現在まで P5−P194
2章 すべては曲解せよ 全アルバム代表曲解説 P195−P244
3章 『吠えるバラッド』 レコーディング・サガ P255−P272
年表、あとがき
幼少時から当時40歳(若い!)までの人生を語りつくす本書。
デビュー前後やエネルギーが爆発しているエレック時代の話がやはり面白過ぎ。
「とにかく強力だった。RCと古井戸はさ。凄まじかったね。(中略)でさ、客に対する態度が悪いわけ。かわいい顔してるのにさ(笑)。客を客とも思わないあの態度(笑)」
「でもうん千万は拓郎も俺も古井戸ももらってないんだぜ。ヒドイよな。(中略)・・とにかく全部殴ってたからね。エレックの中で何人殴ったかよく覚えてないくらいだ(笑)。」
「・・・人を見ちゃあすぐそれ以上のことをやらかさなきゃ気が済まねえ俺だからさ・・・」
なんか本質突いた発言だと思う。
貴重なライブ写真多数、加藤和彦との写真も(P167)。
おすすめの本!
矢沢永吉、山下達郎、泉谷しげる・・・、40年以上現役で第一線で活動しているミュージシャンにリスペクトは尽きない。
1章 いい加減に吐け! 自白−出生から現在まで P5−P194
2章 すべては曲解せよ 全アルバム代表曲解説 P195−P244
3章 『吠えるバラッド』 レコーディング・サガ P255−P272
年表、あとがき
幼少時から当時40歳(若い!)までの人生を語りつくす本書。
デビュー前後やエネルギーが爆発しているエレック時代の話がやはり面白過ぎ。
「とにかく強力だった。RCと古井戸はさ。凄まじかったね。(中略)でさ、客に対する態度が悪いわけ。かわいい顔してるのにさ(笑)。客を客とも思わないあの態度(笑)」
「でもうん千万は拓郎も俺も古井戸ももらってないんだぜ。ヒドイよな。(中略)・・とにかく全部殴ってたからね。エレックの中で何人殴ったかよく覚えてないくらいだ(笑)。」
「・・・人を見ちゃあすぐそれ以上のことをやらかさなきゃ気が済まねえ俺だからさ・・・」
なんか本質突いた発言だと思う。
貴重なライブ写真多数、加藤和彦との写真も(P167)。
おすすめの本!
矢沢永吉、山下達郎、泉谷しげる・・・、40年以上現役で第一線で活動しているミュージシャンにリスペクトは尽きない。