くるりはアルバムを出すたびに新機軸を打ち出してきていますが、今作も例に違わずくるりの新しい方向性が垣間見えます。
しかしTHE PIERでは今までのどの作品よりも新しいことに挑戦しているといった雰囲気があります。

これまでも異国の情緒溢れる楽曲を発表していたくるりですが、そのバリエーションは今作でより広く、より深くなったように思います。
ただ、やはりこれはくるりのアルバムで、どんなに新しいことをしても随所にくるりらしさが表れています。
くるりのロックバンドとしての芯のブレなさは流石です。

このバンドのアルバムは前述したとおり、作品ごとに毛色が異なっています。その上で今作を最高傑作と評価するのはとても難しいですが、
興奮と感動の詰まった素敵なアルバムであることには変わりはありません。

強いて言えば、「ワルツを踊れ」が好きだった方にはすぐに気に入ってもらえそうです。

使い始めてまだ２週間程なので少し早急なレビューかもしれません。

組み立て式ですが、必要な道具は大きめのプラスドライバー１本のみです。
不器用でも３〜４０分くらいで完成しました。

見た目や重さは少し軽い感じがしますが、作りはとてもしっかりしています。
床タイルの素材にもよるかと思いますが、滑る感じは全くありません。
座面が広く、適度にクッション性のある素材なので
つるつる滑ることなく安定して座れ、冬場でも冷たく感じません。
８０ｋｇ近い体重でも安心して使えます。

椅子自体の重量が軽いのでお風呂の中で移動させやすく、掃除の際に助かっています。
また、座面部は直径５ｃｍくらいのネジで止めてあるので
回転部が簡単に外せ、洗ったり乾かすことができます。

回転部は９０度で都度ストップします。
微調整はききませんが、レバー部は操作しやすくなっているのと
座面部のクッション性のおかげで、座った状態のまま安定した回転ができました。

狭い風呂場でも体を動かす手助けをしてくれる椅子です。
助かりました。

ロックンロールの解説を見て涙がでた。 あのときのくるりは、シンセサウンド導入、解散危機、達身加入、the world is mineというとてつもなく凄いアルバムを世にだすが、もっくんが脱退…というくるりの歴史上大きい出来事がいくつもあって…そしてくるりの音楽に惚れたクリストファーが加入したときでした。そしてこの曲が生まれた。 この曲、アンテナは大好きな曲、アルバムだ。全ての意味で音楽の真骨頂だって思う。 クリストファーは僅かで脱退してしまったけれど、くるりはその後もいっぱい最高な曲を大好きな曲をくれた、進化していった。 岸田さんの手書きの解説を見て、改めてくるりの曲をきいて、ほんとにくるりを好きでよかったって思い、ますます曲が好きになりました。 この十数年で得たものも失ったものもたくさんあるけれど、くるところまで来て安定した感じに見えるけれど、大事な部分は昔と変わらない、くるりは最高のバンドっていうのは変わらない!! この詩集をみて確信しました。

回転機能はとても良かったです。ふろお洗いのとき、必要なものを取るのに楽に体が回ります。
折りたたみ式も良いとは思いますが、乾燥時に干すときも開いた形にしているので、便利なのは持ち運びのときのみでした。
難といえば持ち運び時に少々重みがあるところでしょうか。
ちなみに、居間で普通のイスとしても利用しています。

今回、初の収録になった曲もあり、それだけで十分な一品なんですが
くるり監修ということで機材やギターのフレーズの押さえ方、音作りについてのコメントなど
非常に充実した内容の本となっています。

ドラムに関してはコメントがないので、少し寂しいですが、ギター、ベースに関しては非常に丁寧に記載がされており、コピーするには十分なもの。

アコギ一本でやっても気持ちが良い曲ばっかりなので、弾き語り本の代用にも使えます。
くるりファンでギター好きの老若男女、バンドマンなら迷わず買いです♪