アルティメットウォリアーの個人DVDが発売されたのは良かったが、ディスクの枚数がたったの1枚ということで、少し落胆を覚えた。しかしウォリアーとマクマーンの関係を考えれば発売されただけで奇跡かもしれない（商売になるからという面が強いからだと思うが）。気をとりなおして鑑賞してみた。

構成はドキュメンタリーと試合の二部構成。日本語字幕がないため内容は全て把握できなかったが、ところどころわかるところから察するに相当ウォリアーに対してきついことを言っているようだ。まあWWEから離脱したレスラーに対するいつものやつだ。

収録試合はたったの5試合だけ。代表的な試合は網羅されているが、やはり少なすぎる。しかも対ルード戦はサマースラムのＩＣ戦ではなく金網戦のほうが収録されている始末。どう考えてもサマースラムのほうだろ。対サベージもレッスルマニア戦だけでなくサマースラム戦も収録してもらいたかった・・・言い出すときりがないが。

使う技の少なさとキャラクターから非常にしょっぱいレスラーと思われることが多いレスラーだが、実際そんなにしょっぱくない。技をいっぱい使えばいいというもんでもないし、見た目もかっこよくてサイコー！と再認識できるような構成のDVDにしてほしかった。なのでDVD内容の評価でいえば星3くらいだが、ウォリアーがかっこよすぎるので星5つとする。