ゴルゴ13 173 (SPコミックス)
結末が何とも哀しい旧東独ものの傑作「ハインリッヒの法則」に、ロシアにおける要人エンバーミング(死体防腐処理、133頁)の実態をめぐる「生き続ける遺体」、アクション・テロ映画を観るかの如き活劇「ノストーラの予言匣」とどれも読ませる三篇を収録したシリーズ第173巻。堪能しました。
「君は、“ハインリッヒの法則”というものを知っているかね・・・・・・?」「?」「致命的な事故の背後には、例外なくその土壌となる約三十の軽い事故があり、その背後にもまた三百ほどの異常がある・・・・・・ という法則でね・・・・・・」(103頁)
「最後に頼るは、人間ですな。彼らはペルシャ絨毯の職人でね。七九年のイラン革命の大使館占拠事件で、シュレッダーにかけられた文書の復元も彼らの手によるものでした・・・・・・ 彼ら絨毯職人は文字を一種の図形として、認識できるのです・・・・・・」(111頁)
「現在、ドイツ政府はシュタージ公開法のもと五年間で三〇〇〇万ユーロの国家予算を注いで、国民の六・五人に一人いたというシュタージ協力者の名前を次々に公開し続けている・・・・・・」(128頁)
かつて私もレーニン廟で彼のミイラ(?)を見たことがありますが、真っ白な顔にひかれた真っ赤な口紅が非常に印象的、というかグロテスクに感じたのをはっきりと覚えています。(毎々そうですが)続巻が楽しみです。
「君は、“ハインリッヒの法則”というものを知っているかね・・・・・・?」「?」「致命的な事故の背後には、例外なくその土壌となる約三十の軽い事故があり、その背後にもまた三百ほどの異常がある・・・・・・ という法則でね・・・・・・」(103頁)
「最後に頼るは、人間ですな。彼らはペルシャ絨毯の職人でね。七九年のイラン革命の大使館占拠事件で、シュレッダーにかけられた文書の復元も彼らの手によるものでした・・・・・・ 彼ら絨毯職人は文字を一種の図形として、認識できるのです・・・・・・」(111頁)
「現在、ドイツ政府はシュタージ公開法のもと五年間で三〇〇〇万ユーロの国家予算を注いで、国民の六・五人に一人いたというシュタージ協力者の名前を次々に公開し続けている・・・・・・」(128頁)
かつて私もレーニン廟で彼のミイラ(?)を見たことがありますが、真っ白な顔にひかれた真っ赤な口紅が非常に印象的、というかグロテスクに感じたのをはっきりと覚えています。(毎々そうですが)続巻が楽しみです。
ゴルゴ13第1章
このゲームのゴルゴはしゃがむことができる。敵がしゃがみながら打った銃弾はジャンプでかわせる、敵が立ちながら打った銃弾は、しゃがんでかわせるかと思いきやしゃがんでもくらってしまうので、しゃがめる意味が無い。しゃがめる意味を知りたい。