学校であった怖い話S
個性的なキャラクター達、BGM、多彩なシナリオが魅力的。ただ怖い話だけではなく、物悲しい話もあったりするので泣ける話が好きな人も満足出来そう。全体的に漂う郷愁感も非常にGOOD。やりこみ甲斐もあって面白い。至れりつくせり感がある本作。ツボにはまる人はとことんはまると思います♪
岩波写真文庫アーカイヴス 立ち上がるヒロシマ1952
岩波写真文庫の廣島ー戦争と都市ーが写真としての完成度が高い(各カメラマンが命がけで戦時中に極秘活動で撮影した写真の集約)。
本写真集は名取洋之助、長野重一という著名カメラマンが戦後7年後の廣島の復興状況を撮影したもの、引いた写真が多く、誰が写しても変わりないな、誰でも写せる写真だなと思う、もっと時が経過すれば評価は変わるかもしれない、土手の違法住宅と公営住宅の違いがわかり難いでも相当数のページをさいている、ツッコミが足りない、とうりすがりのスナップにしか見えない、立ち上がるヒロシマのタイトルに相応しいシーンが無い建築の面はともかく、写されている人物に生気が感じられない、名取門下の土門拳氏だと表現がきっと違うはず。
百余本のフィルムが先の写真文庫で掲載されずに残ったとの事、もっと良いシーンは無いのか写真の選択が悪いのではないのか、これでは建築の知識の無い写真屋の建築写真だなと思う、専門の写真の読める人を入れて再編集すべきでは。
名カメラマンの撮影された写真なので、もう少し読み込んでみたいと思う。
本写真集は名取洋之助、長野重一という著名カメラマンが戦後7年後の廣島の復興状況を撮影したもの、引いた写真が多く、誰が写しても変わりないな、誰でも写せる写真だなと思う、もっと時が経過すれば評価は変わるかもしれない、土手の違法住宅と公営住宅の違いがわかり難いでも相当数のページをさいている、ツッコミが足りない、とうりすがりのスナップにしか見えない、立ち上がるヒロシマのタイトルに相応しいシーンが無い建築の面はともかく、写されている人物に生気が感じられない、名取門下の土門拳氏だと表現がきっと違うはず。
百余本のフィルムが先の写真文庫で掲載されずに残ったとの事、もっと良いシーンは無いのか写真の選択が悪いのではないのか、これでは建築の知識の無い写真屋の建築写真だなと思う、専門の写真の読める人を入れて再編集すべきでは。
名カメラマンの撮影された写真なので、もう少し読み込んでみたいと思う。
NHKアーカイブス ドラマ名作選集 NHKスペシャル「失われし時を求めて~ヒロシマの夢」 [DVD]
原爆投下直後の広島で救助活動に従事した男の話。広島の惨状、犠牲者の無惨な姿に衝撃を受けた事で記憶喪失になり家出を繰り返すうち、違う家庭を持つことになるが・・・・ 出演者の堅実な演技(特筆すべきは五月みどり)で見応えのある、そしていつまでも心に残るドラマです。原爆の被害は決して過去のものではなく今も苦しんでいる人がいる事を忘れてはならない。なお全く余計な事ですが、五月みどりさんの色気・樫山文枝さんのランジェリーなど熟女ファンも必見です。
データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書)
情報系もでしょうが、社会科学系の学生の方にもお勧めしたいななどと思った次第。なぜかというと理由が少なくとも3っつ。
理由一。 説明が丁寧でわかりやすい。読者層を文系高校生でもよめる、という点に設定されていることもあるんでしょうが、非常に丁寧に解説されていること。
理由二。 「ビックデータ」と「オープンデータ」という近年、注目すべき新たなる「社会把握」もしくは「社会実践のための行動把握」の手法についての解説で、特に、「ビックデータ」の解説部分で、この手法の危うさというかこの言葉が飛び交う裏側で蠢(うごめ)く正当と不当の境界線上の部分についても、なんとなく目配りされている渡邉さんの温度差が表現されており、その点も含めて読者に伝わるであろうと思ったこと。
理由三。 この著書全体を通じて私が感じたことなんですが、これらアーカイブ・シリーズの作成によって、渡邉さんやそのお仲間の方々が、テーマ通り「社会につながっていく」実感的な部分が語られているような気がしていて、そういった点で、ある意味読者の(この場合学生の)職業観的なものに対する刺激になる、もしくはそれを誘発する、そういう点があるように思えたからです。
以上三点以外にも、311以降のwebの世界で、SNSなどを窓口として知名度が上がって人口が増え、より生活に密着した形にweb世界が進化した様な体感と、またそれゆえなのか一方でその住人同士の窮屈さのような状況の認識など、私が漠然と思っているような点を渡邉さんの様な専門家の方もお感じのようで、このような点もデジタルネイティブ世代の学生に知ってほしかったなというところもあります。
理由一。 説明が丁寧でわかりやすい。読者層を文系高校生でもよめる、という点に設定されていることもあるんでしょうが、非常に丁寧に解説されていること。
理由二。 「ビックデータ」と「オープンデータ」という近年、注目すべき新たなる「社会把握」もしくは「社会実践のための行動把握」の手法についての解説で、特に、「ビックデータ」の解説部分で、この手法の危うさというかこの言葉が飛び交う裏側で蠢(うごめ)く正当と不当の境界線上の部分についても、なんとなく目配りされている渡邉さんの温度差が表現されており、その点も含めて読者に伝わるであろうと思ったこと。
理由三。 この著書全体を通じて私が感じたことなんですが、これらアーカイブ・シリーズの作成によって、渡邉さんやそのお仲間の方々が、テーマ通り「社会につながっていく」実感的な部分が語られているような気がしていて、そういった点で、ある意味読者の(この場合学生の)職業観的なものに対する刺激になる、もしくはそれを誘発する、そういう点があるように思えたからです。
以上三点以外にも、311以降のwebの世界で、SNSなどを窓口として知名度が上がって人口が増え、より生活に密着した形にweb世界が進化した様な体感と、またそれゆえなのか一方でその住人同士の窮屈さのような状況の認識など、私が漠然と思っているような点を渡邉さんの様な専門家の方もお感じのようで、このような点もデジタルネイティブ世代の学生に知ってほしかったなというところもあります。