The Last of Us (ラスト・オブ・アス)
個人的には、今まで遊んだ中で最も好きなゲームです。
とにかくすべてが大好きでした。
買ってから毎日遊び、3日もしないうちにクリアし、
二周目もクリアして、今は友達とマルチを遊んでいます。
このゲームは完璧ではありません。
ところどころバグはあるし、移動が遅くてかったるい時もある。
はしごを使った移動手段が煩わしかった時もある。
けどコントローラーを置いたことはなかったです。
2013年のゲームのなか、海外で大きく注目されたゲームは今のところBioShock Infiniteと今作ですが、
欠点を上回るゲームプレイ体験を与えてくれず、過大評価されたゲームに終わった前者と比べて
このThe Last of Usという作品は、個人的には満点をあげてもいいぐらい完成度の高さが欠点を見えなくしている。
主人公のジョエルは、いくらそこらの人間より強いとは言え、人間です。
このゲームはジョエルの常人離れした強さを表現しつつ、人間の限界をうまい具合に見せてくれます。
例えば1対1の殴り合いならほぼ負けませんが、相手が複数なら勝ち目はありません。
走りながら撃つなんてことは出来ず、人間/感染者との戦いはつねに生死の境目で、
その時その時に持っている武器や材料をフルに活用し、なんとか生き延びた時の安心感。
そして勝てる!と思い、つい他のゲームを遊ぶ時のように突撃すると、思わぬ攻撃を受けて死亡した時の悔しい気持ち。
敵をスルーして前に進もうとした時に、発見されて意図せず始まった戦闘に焦る気持ち。
こういうドキドキ感を与えてくれるゲームに長らく遭遇しませんでした。
キャラクターも大好きです。
冷血なジョエルと、生意気だけど明るい少女、エリー。
この2人の人間的な成長や変化が、実にいいテンポで描かれていて、このゲームを始めて3時間も経てば
彼らに対する愛着が嫌でもわきます。
パンデミックの前に生まれたジョエルと、パンデミック後に生まれたエリーの価値観や考え方の違いも面白いです。
レベルデザインも秀逸です。
プレイしているキャラと、あなたのコントロールが、完全にシンクロしています。
例を挙げます。
物語の途中、ジョエルはエリーとはぐれます。
プレイヤーはまずエリーを操作し、とある場所へ行き着きます。
次にプレイヤーはジョエルを操作しますが、ジョエルはエリーの居場所を知りません。
しかしあなたはさっきエリーを操作したので、どこへ行けばいいかわかります。
ここでジョエルを真っ直ぐにエリーのもとへ誘導すれば、なんとなくリアリティがなくなります。
ノーティドッグはこれを防ぐために、わざと吹雪を導入して、
行き先を知っているプレイヤーでさえ、ジョエルと同じように少しづつ目的地まで近づく感覚でプレイします。
完全に計画されたレベルデザインです。
あと細かいことなんですが、英語の音声を残してくれて、本当にありがたい!!
山寺さんの吹き替えも最高なんですが、半分アメリカ人としては、オリジナルの音声も聞きたかったので
見つけたときは思わず「おおお!!!」と言ってしまうほど嬉しかったです。
しかもこのゲームのすごいところはまだあります。
世界観も練りに練られている。
全員が生き残るのに必死で、モラルを中心とした生き方をすると、即効で殺されます。
殺すか殺されるかの世界で、全員が知恵と力を絞って生き延びています。
このゲームには「いいやつ」「わるいやつ」と分類できるキャラは存在しません。
みんなわるいやつなんです。わるくないと、生き残れないんです。
だからこそ登場人物たちの行動や発言が重みを増すんです。
このゲームは他のTPSやFPSと比べて「死」というものを考えさせられます。
どこにも安全な場所はなく、ある日突然家族が死ぬかもしれない世界。
大げさじゃなく、今住んでいる世界に感謝したくなりました。
だからこそ......だからこそ指摘したいのは、日本版の、規制。
プレイしていて「なんかおかしいな」と感じる部分があったので調べたのですが、やはりいくつかの場面で残酷な表現がカットされています。
例えばビルが感染者の首をでっかい刃物で切り落とすシーン。
海外版では感染者の首が切断され、非常にリアルなんですが、
日本版では感染者の首から血がぴゅっぴゅっと出て、刃物の規模の割にはしょぼい演出に。
ダメージを受けると女性キャラがほぼ全裸になるゲームや、コントローラーを振ると女性キャラの胸もぶよんぶよん揺れるゲームを問題なく発売するのに、
ゾンビの首は守る日本のゲーム業界にため息が出ます。
勘違いしないでください。ちょっとエロい演出のあるバカゲーは、それはそれで面白いと思います。
しかしそういったゲームは問題なく宣伝/発売しておいて、本作のようにリアルでダークなゲームの残酷表現はカットするのは
不公平だと思います。
もしかしたら日本のメディアによるバッシングを恐れているのかもしれませんが、実際のところ、
ゾンビの首がもげようが、首からちょっと血が出ようが、ゲームを知らない人からすると「グロ!」で終わるだけです。
違いはありません。なので遠慮無く、開発者の人たちが意図した表現を守ったまま発売してほしい。
でないとなんのための年齢制限かわからない。CERO Zでさえ規制をするのであれば、年齢制限を設ける意味がわかりません。
18歳以上は残酷な表現に耐えられると判断してCERO Zにしておいて、その表現をカットするのは不愉快です。
長くなりましたが、規制のせいでいくつかのシーンで残虐性が失われ、リアリティがなくなっています。
グラフィックからキャラの表情、モーションまで徹底的にリアルに作られているからこそ
最後までリアルなゲームにして欲しかった。
それ以外は満点です。
いやもう、本当に僕的には満点のソフトです。
もとからゾンビものが好きなのに、ここまでのグラフィックで、
ここまでのゲームプレイで、ここまでのストーリーと、
遊びごたえと、マルチプレイまで用意してもらったら、もう何もいうことはありません。
タイトルのThe Last of Usには様々な意味が込められていますが、
僕はもっとジョエルとエリーが見たいので、
The More of You Guysを期待して、また新しくキャンペーンを始めたいと思います。
とにかくすべてが大好きでした。
買ってから毎日遊び、3日もしないうちにクリアし、
二周目もクリアして、今は友達とマルチを遊んでいます。
このゲームは完璧ではありません。
ところどころバグはあるし、移動が遅くてかったるい時もある。
はしごを使った移動手段が煩わしかった時もある。
けどコントローラーを置いたことはなかったです。
2013年のゲームのなか、海外で大きく注目されたゲームは今のところBioShock Infiniteと今作ですが、
欠点を上回るゲームプレイ体験を与えてくれず、過大評価されたゲームに終わった前者と比べて
このThe Last of Usという作品は、個人的には満点をあげてもいいぐらい完成度の高さが欠点を見えなくしている。
主人公のジョエルは、いくらそこらの人間より強いとは言え、人間です。
このゲームはジョエルの常人離れした強さを表現しつつ、人間の限界をうまい具合に見せてくれます。
例えば1対1の殴り合いならほぼ負けませんが、相手が複数なら勝ち目はありません。
走りながら撃つなんてことは出来ず、人間/感染者との戦いはつねに生死の境目で、
その時その時に持っている武器や材料をフルに活用し、なんとか生き延びた時の安心感。
そして勝てる!と思い、つい他のゲームを遊ぶ時のように突撃すると、思わぬ攻撃を受けて死亡した時の悔しい気持ち。
敵をスルーして前に進もうとした時に、発見されて意図せず始まった戦闘に焦る気持ち。
こういうドキドキ感を与えてくれるゲームに長らく遭遇しませんでした。
キャラクターも大好きです。
冷血なジョエルと、生意気だけど明るい少女、エリー。
この2人の人間的な成長や変化が、実にいいテンポで描かれていて、このゲームを始めて3時間も経てば
彼らに対する愛着が嫌でもわきます。
パンデミックの前に生まれたジョエルと、パンデミック後に生まれたエリーの価値観や考え方の違いも面白いです。
レベルデザインも秀逸です。
プレイしているキャラと、あなたのコントロールが、完全にシンクロしています。
例を挙げます。
物語の途中、ジョエルはエリーとはぐれます。
プレイヤーはまずエリーを操作し、とある場所へ行き着きます。
次にプレイヤーはジョエルを操作しますが、ジョエルはエリーの居場所を知りません。
しかしあなたはさっきエリーを操作したので、どこへ行けばいいかわかります。
ここでジョエルを真っ直ぐにエリーのもとへ誘導すれば、なんとなくリアリティがなくなります。
ノーティドッグはこれを防ぐために、わざと吹雪を導入して、
行き先を知っているプレイヤーでさえ、ジョエルと同じように少しづつ目的地まで近づく感覚でプレイします。
完全に計画されたレベルデザインです。
あと細かいことなんですが、英語の音声を残してくれて、本当にありがたい!!
山寺さんの吹き替えも最高なんですが、半分アメリカ人としては、オリジナルの音声も聞きたかったので
見つけたときは思わず「おおお!!!」と言ってしまうほど嬉しかったです。
しかもこのゲームのすごいところはまだあります。
世界観も練りに練られている。
全員が生き残るのに必死で、モラルを中心とした生き方をすると、即効で殺されます。
殺すか殺されるかの世界で、全員が知恵と力を絞って生き延びています。
このゲームには「いいやつ」「わるいやつ」と分類できるキャラは存在しません。
みんなわるいやつなんです。わるくないと、生き残れないんです。
だからこそ登場人物たちの行動や発言が重みを増すんです。
このゲームは他のTPSやFPSと比べて「死」というものを考えさせられます。
どこにも安全な場所はなく、ある日突然家族が死ぬかもしれない世界。
大げさじゃなく、今住んでいる世界に感謝したくなりました。
だからこそ......だからこそ指摘したいのは、日本版の、規制。
プレイしていて「なんかおかしいな」と感じる部分があったので調べたのですが、やはりいくつかの場面で残酷な表現がカットされています。
例えばビルが感染者の首をでっかい刃物で切り落とすシーン。
海外版では感染者の首が切断され、非常にリアルなんですが、
日本版では感染者の首から血がぴゅっぴゅっと出て、刃物の規模の割にはしょぼい演出に。
ダメージを受けると女性キャラがほぼ全裸になるゲームや、コントローラーを振ると女性キャラの胸もぶよんぶよん揺れるゲームを問題なく発売するのに、
ゾンビの首は守る日本のゲーム業界にため息が出ます。
勘違いしないでください。ちょっとエロい演出のあるバカゲーは、それはそれで面白いと思います。
しかしそういったゲームは問題なく宣伝/発売しておいて、本作のようにリアルでダークなゲームの残酷表現はカットするのは
不公平だと思います。
もしかしたら日本のメディアによるバッシングを恐れているのかもしれませんが、実際のところ、
ゾンビの首がもげようが、首からちょっと血が出ようが、ゲームを知らない人からすると「グロ!」で終わるだけです。
違いはありません。なので遠慮無く、開発者の人たちが意図した表現を守ったまま発売してほしい。
でないとなんのための年齢制限かわからない。CERO Zでさえ規制をするのであれば、年齢制限を設ける意味がわかりません。
18歳以上は残酷な表現に耐えられると判断してCERO Zにしておいて、その表現をカットするのは不愉快です。
長くなりましたが、規制のせいでいくつかのシーンで残虐性が失われ、リアリティがなくなっています。
グラフィックからキャラの表情、モーションまで徹底的にリアルに作られているからこそ
最後までリアルなゲームにして欲しかった。
それ以外は満点です。
いやもう、本当に僕的には満点のソフトです。
もとからゾンビものが好きなのに、ここまでのグラフィックで、
ここまでのゲームプレイで、ここまでのストーリーと、
遊びごたえと、マルチプレイまで用意してもらったら、もう何もいうことはありません。
タイトルのThe Last of Usには様々な意味が込められていますが、
僕はもっとジョエルとエリーが見たいので、
The More of You Guysを期待して、また新しくキャンペーンを始めたいと思います。
THE GLORIOUS DEAD [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] 期間限定廉価盤 (BRC346X)
ヘビィでノスタルジック、ブルージー、そしてドラマチック…今更ながらにTHE HEAVYの重厚感に圧倒
The…(ジャケットA)
彼らの歌には
背中を押されてばかり。
一生懸命な歌声が
胸にずっしりと響いて
思わず涙が零れました。
ここまで訴えかける
歌声は本当に貴重。
歌い続けて欲しいです。
そしてより多くの人に
この歌声が届きますよう
願ってます。
背中を押されてばかり。
一生懸命な歌声が
胸にずっしりと響いて
思わず涙が零れました。
ここまで訴えかける
歌声は本当に貴重。
歌い続けて欲しいです。
そしてより多くの人に
この歌声が届きますよう
願ってます。
中川政七商店 THE 醤油差し CLEAR 80ml
自宅用に購入。丸みのある美しい桐箱に入っていますが、プレゼント用ではないので不要でした。その分もう少し安いと助かります。
底が分厚くできているので安定感があります。触れ込み通り、まったく液だれしません。そそぎ口はありませんが、中身が透明なので、どの向きに傾ければいいか一目瞭然で使いやすいです。
底が分厚くできているので安定感があります。触れ込み通り、まったく液だれしません。そそぎ口はありませんが、中身が透明なので、どの向きに傾ければいいか一目瞭然で使いやすいです。