イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-1
ベルイマンの作品はほとんど見ていますが、ベスト3を挙げるとしたら1野いちご2第七の封印3処女の泉、次点でファニーとアレクサンデル、仮面ペルソナでしょうか。今回最高の3作がBOX化されるという事で、単品発売がないのは残念ですが、これはこれでよしとしましょう。あぁ〜楽しみ!!
暴想処女(1) (ヤンマガKCスペシャル)
最高に面白い!
下ネタ好きの人だったらかならずキます。
手コキ漫画などと煽られているようですが、
エロ要素以上に主人公弥生と鈴木勇太との関係が面白い。
外見は極悪だけど、逆姦されてから一途に弥生を思い続ける草食系DT男子鈴木くん。
弥生と心のつながりを求めているのに、
なぜか体の関係(手コキの関係?)で終わる切なさは、
普通男女逆だけに面白いです。
ユリア100式とよく比較されますが、男キャラの性格に好感が持てるのは断然こっち。
これからの二人の関係の進展に大いに期待♪
下ネタ好きの人だったらかならずキます。
手コキ漫画などと煽られているようですが、
エロ要素以上に主人公弥生と鈴木勇太との関係が面白い。
外見は極悪だけど、逆姦されてから一途に弥生を思い続ける草食系DT男子鈴木くん。
弥生と心のつながりを求めているのに、
なぜか体の関係(手コキの関係?)で終わる切なさは、
普通男女逆だけに面白いです。
ユリア100式とよく比較されますが、男キャラの性格に好感が持てるのは断然こっち。
これからの二人の関係の進展に大いに期待♪
グレゴリアン・チャント・ベスト
本CDは岡田暁生氏の『CD&DVD51で語る西洋音楽史』(新書館)において2番目に引用されたもの。単旋律の単調さは退屈といえば退屈ではあるが、曲想の厳粛さは教会のひんやりとした静謐さを感得させ、何かこう粛然とさせられるものがある。思えば、同書で最初に引用された『地中海のクリスマス』に収録された作品群と本CDの作品群との「落差」こそが、非西洋キリスト教世界から西洋キリスト教世界への「純化」の歴史的過程を如実に物語るのであろう。
「鳴り物や手拍子やしわがれた声といったノイズで溢れた「土着の」音楽に熱狂していた異教徒たちを、静けさに満ちたキリスト教の神の国へと帰依させる。そんな使命を、聖歌は担っていたのだ」(同書16頁)。
「中世の芸術に共通するのは、生きた感情と身体を欠く不思議な抽象性である。恐らくそれらは生身の人間が楽しみ味わうものではなく、魂が身体から遊離した後の彼岸世界の予感であり、「この世ならぬもの」の顕現の告知だったのだろう」(同)。
「当時の人々にとっての本来の音楽とは、この世界を調律している秩序のことだった」(同書17頁)。
なお、念のため同書16頁に示された「図1」だが、本文との対応関係が全く違っている。誤挿入であろう。
「鳴り物や手拍子やしわがれた声といったノイズで溢れた「土着の」音楽に熱狂していた異教徒たちを、静けさに満ちたキリスト教の神の国へと帰依させる。そんな使命を、聖歌は担っていたのだ」(同書16頁)。
「中世の芸術に共通するのは、生きた感情と身体を欠く不思議な抽象性である。恐らくそれらは生身の人間が楽しみ味わうものではなく、魂が身体から遊離した後の彼岸世界の予感であり、「この世ならぬもの」の顕現の告知だったのだろう」(同)。
「当時の人々にとっての本来の音楽とは、この世界を調律している秩序のことだった」(同書17頁)。
なお、念のため同書16頁に示された「図1」だが、本文との対応関係が全く違っている。誤挿入であろう。
処女の泉 【DVD】
イングマール・ベルイマン監督の代表作のひとつで
リベンジムービーの元祖と云われる作品
(ウェスクレイブン監督の「鮮血の美学」やアルドラド監督の「暴行列車」はコレのリメイク的作品なのです)
とりあえず
惨殺されるヒロインがかわいい!(←コレ重要)
そして強姦され方・死に方がうまい!
時代も時代なので直接的表現はあまりないが
それでいての無残さ・無念さのストレスがなかなかのもので
悪の三兄弟を殺したときのカタルシスがすばらしい
(さすがに末の子どもまで殺したのにはビックリしたが…)
まぁ役者さん全部ハマリ役ですねー
悪い妊婦さんもお父さんもお母さんも
みんないいキャラ、いい演技
しかし、スウェーデンの
あのご飯の食べ方にはビックリ
裕福なご家庭であのキタナイ食べ方…(^_^;)
ないわー
スウェーデンに伝わる民話を元に作った話らしく
ちゃんと処女の泉が湧いて来るのが神話的で(というか日本人にすると日本昔話的で)
今時のリベンジムービーと違ってちょっと面白かった
スウェーデンの名所として残ってたりするんやろか…?
なんだか教えのようなものもある気がするが
まぁその部分はどうでもいいかなぁーヽ('▽`)/
まさに元祖リベンジムービーと云われるにふさわしい映画でした
リベンジムービーの元祖と云われる作品
(ウェスクレイブン監督の「鮮血の美学」やアルドラド監督の「暴行列車」はコレのリメイク的作品なのです)
とりあえず
惨殺されるヒロインがかわいい!(←コレ重要)
そして強姦され方・死に方がうまい!
時代も時代なので直接的表現はあまりないが
それでいての無残さ・無念さのストレスがなかなかのもので
悪の三兄弟を殺したときのカタルシスがすばらしい
(さすがに末の子どもまで殺したのにはビックリしたが…)
まぁ役者さん全部ハマリ役ですねー
悪い妊婦さんもお父さんもお母さんも
みんないいキャラ、いい演技
しかし、スウェーデンの
あのご飯の食べ方にはビックリ
裕福なご家庭であのキタナイ食べ方…(^_^;)
ないわー
スウェーデンに伝わる民話を元に作った話らしく
ちゃんと処女の泉が湧いて来るのが神話的で(というか日本人にすると日本昔話的で)
今時のリベンジムービーと違ってちょっと面白かった
スウェーデンの名所として残ってたりするんやろか…?
なんだか教えのようなものもある気がするが
まぁその部分はどうでもいいかなぁーヽ('▽`)/
まさに元祖リベンジムービーと云われるにふさわしい映画でした
処女の泉 [DVD]
野卑なインゲリは異教の神オーディンを信奉している。
彼女は婚前身ごもっており、「邪悪なもの」がなんなのか
よく知っています。
だから、カーリンと教会へ向かう途中、ヘンなジイさんに
小屋に連れ込まれても「邪悪さ」を敏感に感じ取って
逃げ出すことができました。
しかし、敬虔なキリスト教徒で無垢なカーリンは、
羊飼いどもの邪悪な欲望をまったく察知することができず、
強姦されたうえ、撲殺されてしまいます。
両者のちがいを明確にしめすベルイマンの観察力に驚かさ
れます。
カーリンが強姦されるシーンで、パンが地面に落ち、インゲリが
仕込んだカエルが飛び出してくるカットがありますが、
なんとも斬新でした。
妻から犯人を伝え聞いたマックス・フォン・シドゥが肉きり包丁で
で復讐する間、終始無言なのもさすがの演出だと思います。
神の恩寵、すなわち、カーリンの死体の傍から湧き出す清冽な泉、
このラストシーンがなければ、なんの救いもない映画になっていた
でしょう。
彼女は婚前身ごもっており、「邪悪なもの」がなんなのか
よく知っています。
だから、カーリンと教会へ向かう途中、ヘンなジイさんに
小屋に連れ込まれても「邪悪さ」を敏感に感じ取って
逃げ出すことができました。
しかし、敬虔なキリスト教徒で無垢なカーリンは、
羊飼いどもの邪悪な欲望をまったく察知することができず、
強姦されたうえ、撲殺されてしまいます。
両者のちがいを明確にしめすベルイマンの観察力に驚かさ
れます。
カーリンが強姦されるシーンで、パンが地面に落ち、インゲリが
仕込んだカエルが飛び出してくるカットがありますが、
なんとも斬新でした。
妻から犯人を伝え聞いたマックス・フォン・シドゥが肉きり包丁で
で復讐する間、終始無言なのもさすがの演出だと思います。
神の恩寵、すなわち、カーリンの死体の傍から湧き出す清冽な泉、
このラストシーンがなければ、なんの救いもない映画になっていた
でしょう。