Deus Ex: Human Revolution (PC) (輸入版 UK)
このゲームはSF小説「ニューロマンサー」さながらの
サイバーパンクの世界観を背景とした傑作FPS/RPGだと思います。
舞台はデトロイト、ヘンシャ(中国)、モントリオール、シンガポール、
そして最終ミッションの拠点パンチェアと展開し、
ストーリーも魅力的でテンポよく進むので、
最後まで一気に引き込まれると思います。
DirectX11が適用されていますが、グラフィックは
驚くほど綺麗というわけではありません。
しかしこのゲーム独特の雰囲気を持っており、
世界観とよくマッチしていると思います。
全体的に完成度の高いゲームで、プレイする価値のあるゲームだと思います。
サイバーパンクの世界観を背景とした傑作FPS/RPGだと思います。
舞台はデトロイト、ヘンシャ(中国)、モントリオール、シンガポール、
そして最終ミッションの拠点パンチェアと展開し、
ストーリーも魅力的でテンポよく進むので、
最後まで一気に引き込まれると思います。
DirectX11が適用されていますが、グラフィックは
驚くほど綺麗というわけではありません。
しかしこのゲーム独特の雰囲気を持っており、
世界観とよくマッチしていると思います。
全体的に完成度の高いゲームで、プレイする価値のあるゲームだと思います。
デウスXマキナ 1 (電撃コミックス)
あらすじとしては、
中世と西部を掛け合わさったような世界。ここでは「クロックワーカー」と呼ばれる大戦時に使用されたロボットが存在する。クロックワーカーは文字通り、時計のようにゼンマイ(作中ではスパイラルエンジンと呼ばれる)を動力とし、自分の意志を持って動き回る。
政府のCWAという組織に所属する主人公のマキナ(少女)は、デウスという相棒のクロックワーカーを連れ、違法クロックワーカーを破壊して回る。マキナの性格は冷酷で傲慢。職務や仕事と言うよりも、個人的な復讐や、悲愴な使命感を感じさせる執念でクロックワーカーの破壊に取り組む。両親をクロックワーカーに殺されたルークという気弱な少年はマキナの圧倒的な強さと意志に惹かれマキナにつれて言って欲しいと願うが、マキナに残酷な言葉で嘲れられ拒絶される。しかし、何度もめげそうになりながらもついて行く。
・・といったお話です。
一応、一気に1巻から最終4巻まで読んだ感想ですが、結論から言うと面白かったです。
最近、メジャー系少年誌や青年誌の漫画をほとんど読み尽くして読む物が無くなり、しかたがなく角川系/電撃系/ガンガン系などをポツポツ手を出していたのですが、掘り出し物もありつつも駄作率が高く、ワンパターンなハーレム系が多く (それなりのオリジンがあれば、それもいいが似たり寄ったり多くて・・) 最近ウンザリしていたのですが、この作品は面白かったです。憎悪を感じさせるマキナの強烈な言動は、賛否あるでしょうが、単に「キャラ付け」で有ることを超えて、「周囲の存在全てを拒絶する」意志と、精神の闇が感じられて良かったように思います。
ただ、戦闘時に余裕すぎてピンチに感じる戦闘が少なく、もうちょっと戦略やピンチ、どんでん返しなどでひねって欲しかったです。
また、ルークの成長プロセスがのんびりすぎ、いつまで経ってもクズだクズだとマキナに言われているだけの状態が、ややしつこかった様に思います。
マキナの態度氷解の予兆らしきエピソード(口では悪く言っていても、一人の時にルークを認めていたり、ルークの言動によってマキナが影響を受けたりするエピソードなど)が、もっと早めにあれば、打ち切られる前にもっと二人の関係の変化と発展がみられ、「面白さが判りやすくなった」と思います。
中世と西部を掛け合わさったような世界。ここでは「クロックワーカー」と呼ばれる大戦時に使用されたロボットが存在する。クロックワーカーは文字通り、時計のようにゼンマイ(作中ではスパイラルエンジンと呼ばれる)を動力とし、自分の意志を持って動き回る。
政府のCWAという組織に所属する主人公のマキナ(少女)は、デウスという相棒のクロックワーカーを連れ、違法クロックワーカーを破壊して回る。マキナの性格は冷酷で傲慢。職務や仕事と言うよりも、個人的な復讐や、悲愴な使命感を感じさせる執念でクロックワーカーの破壊に取り組む。両親をクロックワーカーに殺されたルークという気弱な少年はマキナの圧倒的な強さと意志に惹かれマキナにつれて言って欲しいと願うが、マキナに残酷な言葉で嘲れられ拒絶される。しかし、何度もめげそうになりながらもついて行く。
・・といったお話です。
一応、一気に1巻から最終4巻まで読んだ感想ですが、結論から言うと面白かったです。
最近、メジャー系少年誌や青年誌の漫画をほとんど読み尽くして読む物が無くなり、しかたがなく角川系/電撃系/ガンガン系などをポツポツ手を出していたのですが、掘り出し物もありつつも駄作率が高く、ワンパターンなハーレム系が多く (それなりのオリジンがあれば、それもいいが似たり寄ったり多くて・・) 最近ウンザリしていたのですが、この作品は面白かったです。憎悪を感じさせるマキナの強烈な言動は、賛否あるでしょうが、単に「キャラ付け」で有ることを超えて、「周囲の存在全てを拒絶する」意志と、精神の闇が感じられて良かったように思います。
ただ、戦闘時に余裕すぎてピンチに感じる戦闘が少なく、もうちょっと戦略やピンチ、どんでん返しなどでひねって欲しかったです。
また、ルークの成長プロセスがのんびりすぎ、いつまで経ってもクズだクズだとマキナに言われているだけの状態が、ややしつこかった様に思います。
マキナの態度氷解の予兆らしきエピソード(口では悪く言っていても、一人の時にルークを認めていたり、ルークの言動によってマキナが影響を受けたりするエピソードなど)が、もっと早めにあれば、打ち切られる前にもっと二人の関係の変化と発展がみられ、「面白さが判りやすくなった」と思います。
デウスエクス【CEROレーティング「Z」】
発売前からPVを見てちょっとメタルギアぽいな
と思い気になりつつ発売当日に思い切って購入
やってみたら思った以上にメタルギア近かったです
しゃがんで狭い道を進んだり、物陰に隠れながら敵兵を観察したり・・・
しかしデウスエクス独自の要素もしっかりしていて、かなり楽しめました
独自の世界観+綺麗なグラフィックでかなり引き込まれます
細かいとこまで作られていますし、FPSがメインのゲームなので町中を歩くのがとても楽しいです
またこのゲームの宣伝文句でもあるようにミッションのクリアルートの豊富さもかなり良かったです
ステルスゲームらしく敵に見つからずに進むもよし
敵のロボをハッキングして味方にし無双するもよし(このゲームのロボは鬼のように強いです)
障害物をどかして隠しルートを探すもよし
と攻略の自由性が高いのも魅力だと思います
しかし他の方もおっしゃってる通り主人公がとても貧弱なため正面突破はかなりキツイと思います
ただこちらの武器も改造すればヘルメット関係なくヘッドショットできるハンドガンや
追尾性能を持つコンバットライフルやサブマシンガンなど充実しています
他にも内容の濃いサブミッションや、ハッキング等のやり込み要素も文句なしでした
ファイナル○ァンタジー27のポスターなどちょこっとだけネタ要素もあります
強いて気になる点をあげるなら
エンディングのあっさり感とクリア後のやり込み要素
あとは日本でのこのゲームの知名度が残念です
FPSのサバゲーみたいなガンガン突っ込んで行くのが好きだという人には向かないかもしれませんが
一通り見て気になった人は買って損はないと思います
と思い気になりつつ発売当日に思い切って購入
やってみたら思った以上にメタルギア近かったです
しゃがんで狭い道を進んだり、物陰に隠れながら敵兵を観察したり・・・
しかしデウスエクス独自の要素もしっかりしていて、かなり楽しめました
独自の世界観+綺麗なグラフィックでかなり引き込まれます
細かいとこまで作られていますし、FPSがメインのゲームなので町中を歩くのがとても楽しいです
またこのゲームの宣伝文句でもあるようにミッションのクリアルートの豊富さもかなり良かったです
ステルスゲームらしく敵に見つからずに進むもよし
敵のロボをハッキングして味方にし無双するもよし(このゲームのロボは鬼のように強いです)
障害物をどかして隠しルートを探すもよし
と攻略の自由性が高いのも魅力だと思います
しかし他の方もおっしゃってる通り主人公がとても貧弱なため正面突破はかなりキツイと思います
ただこちらの武器も改造すればヘルメット関係なくヘッドショットできるハンドガンや
追尾性能を持つコンバットライフルやサブマシンガンなど充実しています
他にも内容の濃いサブミッションや、ハッキング等のやり込み要素も文句なしでした
ファイナル○ァンタジー27のポスターなどちょこっとだけネタ要素もあります
強いて気になる点をあげるなら
エンディングのあっさり感とクリア後のやり込み要素
あとは日本でのこのゲームの知名度が残念です
FPSのサバゲーみたいなガンガン突っ込んで行くのが好きだという人には向かないかもしれませんが
一通り見て気になった人は買って損はないと思います
デウスエクス【CEROレーティング「Z」】
5日くらいやりこんで全EDを見ました。感想は、EDまで夢中になりプレイできた良ゲーム、です。
ジャンルとしては、退廃的な近未来ステルスアクションでしょうか。2010年時にはじめに見て惹かれたムービーの雰囲気そのままで終始とおしてくれました。
軸になる世界観もブレがなく、話の核もしっかりしております。サブクエストやゲーム中に拾えるブックを読むことで世界観やストーリー、キャラクターの関係性を補充できるのも魅力。プレイ中はずっとこのデウスエクスの世界に浸れました。
話はかなり政治的な意味合い、道徳的や哲学的な意味合いも強く考えさせられます。結局、敵も味方もなく人間の感情と理念の融合の難しさが見えました。いい意味で大人のためのゲームでしょう。
ブラックとダークブラウンとゴールドを基調にした画面のカラーもビターでアダルトな世界観に合ってました。
スタッフが時間をかけて自分たちの表現したいものをじっくり作りだした印象があります。
細部まで丁寧に作りこまれたゲームでした。
その一つとして、アイテムや小物、などでキャラクターの感情や隠されたストーリーを読ませてくれます。
例えばジェンセンのアパートの耐久ガラスが割れています。これはオーグメンテイションをされた自分の姿を鏡でみた時の彼の絶望の結果の反応なのかとプレイヤーは想像できるシーンです。良い演出だと思いました。プレイヤーが自ら動くこと、発見すること、考えることでさらにストーリーに深く入れる仕組みになってると思います。
オメガ牧場の社員のメールやりとりも、ハッキングしてみて行くことで、複雑な社内状況がみて行けました。
また、環境音も細かいです。主人公の金属製の動作音や、同じ地区にいても裏路地にはいったりすれば荒んだBGMへ変化するところや、人物の会話も時期と場所で変わるところなど。NPCの声の大きさも距離で変わります。BGMも情感を高めてくれる耳に残る良いものが多かったです。敵発覚時にアップテンポになるのもはらはらさせられてました。
世界観で好き嫌いはわかれそうですが、公式でミッションブリーフィングというかなり丁寧なトレイラーが公開されております。少しでも関心がある人はそれをご覧になられるのがいいでしょう。私はそれを何度も見て、ゲーム発売を楽しみにしてました。あれで興味を持てばプレイすることをお勧めします。
ただFPSのくくりで銃撃戦を目的にプレイ開始してしまうと肩透かしを食らいそうです。銃撃をするにはあまりにも弾丸数が少なく、主人公のHPも少なめです。FPSが好きというより、世界観が好き、ステルスが好き、ということかた向けな気がします。逆にFPSが苦手でも、世界観が好きあればプレイはできるのではないでしょうか。
いいところだけを上げましたが、それだけに残念な点が目についてしまいます。
個人的にはEDクレジットのスタッフ写真がちょっと減点です。ストーリーの余韻を味わっていたいのにいきなり舞台裏を見せられ、雰囲気をぶち壊された感じがあります。これはいらないなあと思いました。
EDも複数ありますが、どの選択肢のムービーもよくまとめてあり説得力もあって、いろいろ考えさせられます。全部EDみることをお勧めします。
政治家選択のルートでは少し狡猾な感じのジェンセンの声とセリフがきけて新鮮でした。
個人的には孤独とともに自己犠牲をしつつ戦ってきたジェンセンには自滅EDが一番納得しました。
海外での評価もかなり高めで、日本でもプレイされた方は皆さん高評価されてる印象なのですが、あまりにもプレイ人口が少ないのが残念です。どうもゲームラッシュに重なってしまったのもありそうですが・・今後プレイヤーが増えてくれればと思っております。
そして本編で語られなかったストーリーをプレイできるらしいDLC。是非、日本にも来てほしいです。
ジャンルとしては、退廃的な近未来ステルスアクションでしょうか。2010年時にはじめに見て惹かれたムービーの雰囲気そのままで終始とおしてくれました。
軸になる世界観もブレがなく、話の核もしっかりしております。サブクエストやゲーム中に拾えるブックを読むことで世界観やストーリー、キャラクターの関係性を補充できるのも魅力。プレイ中はずっとこのデウスエクスの世界に浸れました。
話はかなり政治的な意味合い、道徳的や哲学的な意味合いも強く考えさせられます。結局、敵も味方もなく人間の感情と理念の融合の難しさが見えました。いい意味で大人のためのゲームでしょう。
ブラックとダークブラウンとゴールドを基調にした画面のカラーもビターでアダルトな世界観に合ってました。
スタッフが時間をかけて自分たちの表現したいものをじっくり作りだした印象があります。
細部まで丁寧に作りこまれたゲームでした。
その一つとして、アイテムや小物、などでキャラクターの感情や隠されたストーリーを読ませてくれます。
例えばジェンセンのアパートの耐久ガラスが割れています。これはオーグメンテイションをされた自分の姿を鏡でみた時の彼の絶望の結果の反応なのかとプレイヤーは想像できるシーンです。良い演出だと思いました。プレイヤーが自ら動くこと、発見すること、考えることでさらにストーリーに深く入れる仕組みになってると思います。
オメガ牧場の社員のメールやりとりも、ハッキングしてみて行くことで、複雑な社内状況がみて行けました。
また、環境音も細かいです。主人公の金属製の動作音や、同じ地区にいても裏路地にはいったりすれば荒んだBGMへ変化するところや、人物の会話も時期と場所で変わるところなど。NPCの声の大きさも距離で変わります。BGMも情感を高めてくれる耳に残る良いものが多かったです。敵発覚時にアップテンポになるのもはらはらさせられてました。
世界観で好き嫌いはわかれそうですが、公式でミッションブリーフィングというかなり丁寧なトレイラーが公開されております。少しでも関心がある人はそれをご覧になられるのがいいでしょう。私はそれを何度も見て、ゲーム発売を楽しみにしてました。あれで興味を持てばプレイすることをお勧めします。
ただFPSのくくりで銃撃戦を目的にプレイ開始してしまうと肩透かしを食らいそうです。銃撃をするにはあまりにも弾丸数が少なく、主人公のHPも少なめです。FPSが好きというより、世界観が好き、ステルスが好き、ということかた向けな気がします。逆にFPSが苦手でも、世界観が好きあればプレイはできるのではないでしょうか。
いいところだけを上げましたが、それだけに残念な点が目についてしまいます。
個人的にはEDクレジットのスタッフ写真がちょっと減点です。ストーリーの余韻を味わっていたいのにいきなり舞台裏を見せられ、雰囲気をぶち壊された感じがあります。これはいらないなあと思いました。
EDも複数ありますが、どの選択肢のムービーもよくまとめてあり説得力もあって、いろいろ考えさせられます。全部EDみることをお勧めします。
政治家選択のルートでは少し狡猾な感じのジェンセンの声とセリフがきけて新鮮でした。
個人的には孤独とともに自己犠牲をしつつ戦ってきたジェンセンには自滅EDが一番納得しました。
海外での評価もかなり高めで、日本でもプレイされた方は皆さん高評価されてる印象なのですが、あまりにもプレイ人口が少ないのが残念です。どうもゲームラッシュに重なってしまったのもありそうですが・・今後プレイヤーが増えてくれればと思っております。
そして本編で語られなかったストーリーをプレイできるらしいDLC。是非、日本にも来てほしいです。