十年以上前にテレビで観て以来、もう一度観たくてNHKに問い合わせた所、予定はないとのコト。
どーしてももう一度、観たい!!!
ストーリーとい言い、キャスト、演出、全てにパーフェクトなドラマではないでしょうか?!
どーしてももう一度、観たい!!!
ストーリーとい言い、キャスト、演出、全てにパーフェクトなドラマではないでしょうか?!
エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
めったに再読しないが、この作品だけは、結末がわかっていても何度も読み返してしまう。
その理由は、確かにこの作品のジャンルとしては冒険・推理小説であるが、それに加えしっかりとした「歴史」のバックボーンがあるからである。たしか、この作者のいずれかの作品で「本当にあったことか、想像のことか、判断できないぎりぎりのところが面白い」という解説があった。実際この作品もそれに当てはまり、その辺りがしっかりとした読み応え感を与えてくれ、「また読みたい!」と思わせるのだろう。
冒険・推理の部分で言うと、いわゆる冒険小説というものは、「何でこのタイミングで計ったように登場するの?」と、その場面場面での出会いが強引で、そこからストーリーを新たな方面へと展開しているが(個人的感想)、この小説は複線の流れ(アメリカ、東京、択捉)を自然と展開し、また編むことで読者をどんどん引き込んでいく。
上記他にも、当時の風俗、択捉の自然・歴史なども丁寧に書かれており、充実した作品である。
その理由は、確かにこの作品のジャンルとしては冒険・推理小説であるが、それに加えしっかりとした「歴史」のバックボーンがあるからである。たしか、この作者のいずれかの作品で「本当にあったことか、想像のことか、判断できないぎりぎりのところが面白い」という解説があった。実際この作品もそれに当てはまり、その辺りがしっかりとした読み応え感を与えてくれ、「また読みたい!」と思わせるのだろう。
冒険・推理の部分で言うと、いわゆる冒険小説というものは、「何でこのタイミングで計ったように登場するの?」と、その場面場面での出会いが強引で、そこからストーリーを新たな方面へと展開しているが(個人的感想)、この小説は複線の流れ(アメリカ、東京、択捉)を自然と展開し、また編むことで読者をどんどん引き込んでいく。
上記他にも、当時の風俗、択捉の自然・歴史なども丁寧に書かれており、充実した作品である。
翔べ!愛の択捉(えとろふ)
知らなかった戦中戦後の北方領土の様子がよくわかる本です。著者の取材力により、島民の生活と美しい自然が細かく書かれており、特に敗戦後、ソ連軍にこんな風にして占領されたんだということが、よくわかりました。主人公の少年と少女の成長と、他人のために生きることの大切さも出てくるドラマで、とても読みやすい。次はどうなる、とわくわくしながら読みました。