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オイコノミア ぼくらの希望の経済学
とりあえず、まえがきを読んでみてほしいかも。

「『オイコノミア』という番組が始まるまで、『経済学』という学問には、どこか難しい印象があり、自分の生活に直接大きな影響を及ぼすものとは考えていませんでした。ところが、『オイコノミア』で扱うテーマは、『格差』、『結婚』、『幸福』など…自分の生活に深く関係したものばかりでした。」
「人は人生のあらゆる局面において自分で選択をしなければなりません。そこには、落とし穴もあるでしょうし、迷子になることもあるかもしれません。…経済学は、そんな厄介な道の危険な箇所や迷いやすい箇所を教えてくれる地図になり得ると思います。僕は、それくらい『経済学』というものを自分に引き寄せて活用させていただいています。」

これを踏まえると、本文の方は、又吉直樹さんという芸人が、それまでなじみのなかった「経済学」に取り組んで、「経済学芸人」となる過程を描いた物語として読めるだろう。

本文は番組を見たことある人は「こんなのやってたなー」とか思うだろうし、番組を知らない人でも「教えてくれる先生」と又吉さんとの対談形式で、又吉さんの勉強を追体験できるようになっている。興味ない人も、「教えてくれる先生」は普通に大学で教えている先生たちで、内容も普通に経済学で出てくるような話だから、又吉さんみたいに「なるほど」・「そうですね」・「はいはいはい」と相槌を打ちながら勉強すれば何かしら得られるものはあるんじゃなかろうか。番組同様、図表とか用語解説(「オイコノミアポイント」というらしい)とか工夫されている。
経済学は「ビジネスパーソンが今身につけるべき教養」らしいが、こういう入門もありでは。

「人間の行動を観察し、再考し、新たな方法を生み出し続ける『経済学』は、人類の地図や護身術のようで、とても頼もしく思えるのです」

読んだ人がみんなこういう感想を持つのかわからないけど、試してみるのもいいんじゃないでしょうか。
あと、まだまだストックはあるようだけど続刊はどうするんでしょうね。

Heavy Fire Afghanistan (PC 輸入版)
国内版が異常に高い事が理由で一度もこのゲームをプレイしたことがありませんでしたが、youtubeなどでプレイ動画を見てからずっとこのゲームに興味を持っていました。そして今回、PC版(英語)が1750円で売られていたので購入しました。もともとこのゲームはフルプライスのゲームではなかったので海外では19.99ドル(約1800円)という安価な値段で手に入れられるゲームなのですが、日本の販売会社(ハムスター)がPS3版で5000円というトンデモナイ値段で販売したせいで世間が見放したゲームです。決められたルートを自動的に進んでいくレールシューティング(ゲームセンターでよくあるゲーム)という珍しいジャンルで新鮮味があるんですが、銃声や敵のモーション、撃つことの爽快さがあまりないので微妙です。ステージ数が少ないのもマイナスポイントです。しかし、PC版ならではの利点があります。それは、マウスによる直感操作ができることと、グラフィックや処理落ちが若干良くなっていることです。特にマウス操作にはかなり助けられており、敵を狙いやすくなっています。私個人の感想ですが、このゲームの雰囲気や小気味良い演出は好きです。良くも悪くも値段相応の出来のゲームです。

安いし、きちんと対象物にも反応がでて、使用上全く問題なし。しかも長持ちもしてます。

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