missing
ファーストアルバムなので、当たり前だが声も歌い方も若い。なのに変に落ち着き払ったような曲調や歌謡曲なのかソウルなのかポップスなのか、もう一つ焦点が定まらないのが少々残念。作られた時代を考えればやむを得ないが…
それでも、アルバムの完成度は高いし、有名な曲も入ってるので聴きやすいかなと…
2枚目のアルバムも基本的にはこのアルバムの延長線上なので、この人のイメージを良くも悪くも決定付けてしまった感が強く、テイチク時代のアルバムは全て持ってますが、アルバム毎にコンセプトを変えて良質なポップスを聴かせてくれるので、ちょっと残念。
それでも、アルバムの完成度は高いし、有名な曲も入ってるので聴きやすいかなと…
2枚目のアルバムも基本的にはこのアルバムの延長線上なので、この人のイメージを良くも悪くも決定付けてしまった感が強く、テイチク時代のアルバムは全て持ってますが、アルバム毎にコンセプトを変えて良質なポップスを聴かせてくれるので、ちょっと残念。
西部警察スペシャル [DVD]
西部警察は、リアルタイムで見ていました。カーチェイスや、爆破の迫力がすごかったものです。今回の復活編は、20年たっているから当然ですが、課長や団長が代わり使用車両も外車になっています。出来れば使用車両は、国産でスペシャル使用の車にしてほしかったです。カーチェイスや、爆破の迫力はましていて、見ごたえはあります。懐かしんで観れました。
超高層から茅葺きへ ハウステンボスに見る池田武邦の作法
ハウステンボスはバブルの波でつくられ、その後破綻。だけど今日生態系の宝庫として価値が残った。そしてその価値こそもっとも大事だと言い切るのが池田さんだ。経済と環境保全という相反する価値観の中で迷う日本人に、一つの答えを教えてくれる。
滋賀県発注工事のプレゼンで、県の計画を批判し、会社の受注をふいにしてまで琵琶湖の生態系を守ろうとしたエピソードも紹介されている。実社会でこういうことが本当にあるのだろうかという驚きの場面だ。エコという言葉が氾濫し、今の日本は環境がビジネスになっている観があるけど、本当に環境を守ることとは何か、信念を貫くこととは何かを問われたようで、うなってしまいます。ハウステンボスだけでなく、少なくとも環境について関心のある人なら読んでおくべき。池田さんの人生の根底に戦争体験があるという点で、戦後失われた日本人本来の姿を取り戻したいという人にもぜひ読んでほしい。
一人の人物を通して日本というか日本人を学ぼうとするとき、今も現役の人を探すなら池田さんに勝る人はそうはいない。読めば読むほどそうとしか思えなくなる。
滋賀県発注工事のプレゼンで、県の計画を批判し、会社の受注をふいにしてまで琵琶湖の生態系を守ろうとしたエピソードも紹介されている。実社会でこういうことが本当にあるのだろうかという驚きの場面だ。エコという言葉が氾濫し、今の日本は環境がビジネスになっている観があるけど、本当に環境を守ることとは何か、信念を貫くこととは何かを問われたようで、うなってしまいます。ハウステンボスだけでなく、少なくとも環境について関心のある人なら読んでおくべき。池田さんの人生の根底に戦争体験があるという点で、戦後失われた日本人本来の姿を取り戻したいという人にもぜひ読んでほしい。
一人の人物を通して日本というか日本人を学ぼうとするとき、今も現役の人を探すなら池田さんに勝る人はそうはいない。読めば読むほどそうとしか思えなくなる。