会社はなぜ事件を繰り返すのか―検証・戦後会社史
会社がなぜ犯罪を繰り返すのかは最後まではわからないようだ。
会社本位主義による企業支配はひとつの原因なので
あろう。
史実がたくさんあり、私としては面白い1冊であった
会社本位主義による企業支配はひとつの原因なので
あろう。
史実がたくさんあり、私としては面白い1冊であった
伊丹十三DVDコレクション ガンバルみんなBOX (初回限定生産)
新しい伊丹監督作品が観られないことが残念でなりません。
しかしこうして過去の作品がDVDにて発売されることを素直に喜んでます。
今回は2つのボックスでの発売ということで、来夏の単品発売まで自分は待ちます。
このボックスの中では「たんぽぽ」が一番好きです。
こんな日本映画、もう出てこないでしょうね。
食にまつわる様々なエピソードで構成されているのにきちんと一本の映画になってるとこがスゴイと思います。
蛇足ですが、映画冒頭の役所広司さんの演技が大好きです(笑)
しかしこうして過去の作品がDVDにて発売されることを素直に喜んでます。
今回は2つのボックスでの発売ということで、来夏の単品発売まで自分は待ちます。
このボックスの中では「たんぽぽ」が一番好きです。
こんな日本映画、もう出てこないでしょうね。
食にまつわる様々なエピソードで構成されているのにきちんと一本の映画になってるとこがスゴイと思います。
蛇足ですが、映画冒頭の役所広司さんの演技が大好きです(笑)
さらば愛しき大地 (レンタル専用版) [DVD]
都会化が進む農村地を背景に、自分の思惑とは裏腹に、果てしなく堕ちていく男の哀れさと自暴自棄さを、堂々かつ悠然に、圧倒的な映像力で照射させた柳町光男の紛れもない大傑作。その当時の日本映画の本流とも言える反社会的で、重い、暗い、激しいの3要素で貫徹されたへビィな作品だが、観終わった後のドスンと残る感覚は、心を捉えて離さない。小川紳介と同伴して長年“三里塚”の農村と人々を撮り続け、この年(82年)「ニッポン国古屋敷村」で山形の牧野村での“日常”を活写させて絶賛された田村正毅による撮影が素晴らしい。劇中何度もインサートされる風にそよぐ田園の緑々さ、唐突にふたりの幼子を飲み込む水面の水波の静的で恐怖のイメージ、それに続く葬列の人々と日食、覚醒剤でトリップするドモリの蟹江敬三と彼の妻で片足をひきずっている中島葵、山口美也子と小林捻持による豚小屋での性交シーン、秋吉久美子の歌う「ひとり上手」、覚醒剤を打ち続け、陶酔と破滅に陥っていく根津甚八等、一分の隙もない凝縮された画面から発せられる各場面が極めて印象的だ。根津演じる主人公を、甘い、弱い、暴力的と断罪するのは容易いが、それに内包される“悲しみ”を感じてしまう部分もある。根津を始め、蟹江、山口、矢吹二朗と皆忘れられない好演だが、何と言っても秋吉久美子!!彼女の演じる順子の、そのあまりの哀切さは、泣き顔で歌われた音程の狂った「ひとり上手」と共に、愛おしくていつまでも胸に残る。