動画を見ながら
ビートルズを聞く。。。

音楽は　もちろん

メンバーの小芝居
衣裳　踊り　ロケ　セットなどなと
非常に楽しい　一枚

2007年7月のアニソンCDの中で一番の大穴でした。
まったくノーマークでしたがとても気に入りました。

1曲目のもえたんED「スキップ!」も良いのですが、
とくに2曲目の「シーズンパレット」がしっとり、ねっとり歌っていて、
★５つです。

このクールのアニソンに、他にも好きな曲はありましたが、
期待道理という感じなので・・。

ビートルズのオリジナル曲のみ（カバー曲はこの本には載ってない）のコード譜で、歌詞の上に、コードの変わり目にコード記号が書いてあります。
歌いながらコードチェンジをしてゆくのに、非常に解り易いです。
曲のオリジナルキーに合わせてコードをとっています。

それと、この本の特徴は、カポとギターのキーを下げるなどの曲がけっこうあります。
なので、曲のタイトルの下にコードの押さえ方の図が出ていますが、その下に［Capo first fret］と書いていれば
1フレットにカポをして弾く、という感じです。
あと［Tune guitar down one semitone］と書いてれば、半音下げチューニングで弾く、という感じです。
まず、ギターのチューニングのキーを確認して弾かないと「コードが間違ってる！」と勘違いします。
そのように、チューニングを変えて弾くので、押さえやすいコードになっています。

私は、この本を使う時は、最初から１音下げチューニングにしておき
２フレットにカポをして普通のチューニングの曲を弾いてますが
そうしておくと、ラクにこの本を使えます。

あと、この本のコードの取り方が良くできてるな！と思います。
バンドでのアンサンブルを、なんとかギターの弾き語りで表現しうようとの努力がヒシヒシと伝わってきます。
なので、単純にコードを拾っている楽譜とは違いがありますし、実際にビートルズが弾いてるコードばかりではありませんが
弾き語りでプレイするには凄く良いアレンジです。
たとえば、バンドのアンサンブルでは、ギターはコードが動かないけど、ベースだけが動いている感じもコードで表現していて
コードを弾くだけでも楽しく使えます。

なので、弾く人によっては、部分的に不協和音に聞こえて、コードが間違ってる！と憤慨する人もいるとおもいますが
フィンガーピキングで弾く弦と、弾かない弦を自分なりに選んで演奏すると、かなり！雰囲気が出ます。

あと、巻末にディスコグラフティーがあり、発売年月日と内容曲、そして曲ごとにメインボーカルをとっているメンバーの名前が記載されています。

トータル的な内容、値段からいって、この本はビートルズを弾いて歌いたい！と思うひとは絶対に買った方が良いです！！