masumi
「さいたま新都心JAZZ VOCAL CONTEST」で受賞歴のあるヴォーカリスト、masumiさんのデビュー・アルバム。日本を代表するサックス奏者、稲垣次郎(Ts&Fl)がプロデュースを担当。寛ぎのソファーに身体を預けたかのような癒しの歌声が魅力のアルバムです。ヴォーカル・ファンに長年、愛されてきたスタンダード・ナンバーを多数収録。ヘレン・メリルのヴォーカルがきっかけでジャズを歌うようになったとのことで、何と言っても彼女への敬愛が伝わる「You'd Be So Nice To Come Home To」が聴きもの。他の楽曲でもメロディを大事にじっくりと歌い上げる歌唱スタイルで、曲のもつドラマをあますところなく描き出しています。リズムを強調したエキゾチックな曲の「Caravan」や、深い響きをたたえたテナーのイントロに導かれ、英語と日本語を織り交ぜて情感をこめて歌ってゆく「Tennessee Waltz」など、歌と演奏の一体化した巧みな表現力にも感心させられます。
プログラミングAndroid
500ページ近くの分量のなかに
Androidの構成要素・インストールから高度なトピックまで、一通りの情報が収まっています。
Javaの経験が浅い人向けに、2章でJavaの型やイディオムなどにも言及されている念の入れよう。
一方、「AndroidアプリをいかにMVCに沿った形で実装するか」という観点からの考察が
随所に説明されていて、現場で設計やアーキテクチャを担当している中級以上の読者にも十分実用的です。
目新しいAPIの使い方に話題が集中しがちなAndroid関連書籍の中で、この点は好感が持てます。
これ一冊を読み込めば、Android開発がよく分かると思います。
ただオライリーの本なので、読者にも一定水準の技術レベル・読解力レベルが要求されます。
オライリーの本にあまり免疫がない人は素直に他の本を選んだ方がよいでしょう。
[追記:2013/09/17]
最近は、訳書ではない日本人による中級者以上向けの書籍もあります。
少なくとも一冊目としては、そちらを読んだ方がいいかも知れません。
個人的にはプロの力が身につく Androidプログラミングの教科書が本書と重複する内容も多く、おすすめします。
Androidの構成要素・インストールから高度なトピックまで、一通りの情報が収まっています。
Javaの経験が浅い人向けに、2章でJavaの型やイディオムなどにも言及されている念の入れよう。
一方、「AndroidアプリをいかにMVCに沿った形で実装するか」という観点からの考察が
随所に説明されていて、現場で設計やアーキテクチャを担当している中級以上の読者にも十分実用的です。
目新しいAPIの使い方に話題が集中しがちなAndroid関連書籍の中で、この点は好感が持てます。
これ一冊を読み込めば、Android開発がよく分かると思います。
ただオライリーの本なので、読者にも一定水準の技術レベル・読解力レベルが要求されます。
オライリーの本にあまり免疫がない人は素直に他の本を選んだ方がよいでしょう。
[追記:2013/09/17]
最近は、訳書ではない日本人による中級者以上向けの書籍もあります。
少なくとも一冊目としては、そちらを読んだ方がいいかも知れません。
個人的にはプロの力が身につく Androidプログラミングの教科書が本書と重複する内容も多く、おすすめします。
TMN final live LAST GROOVE 5.18・5.19
1994年の終了時のラスト・ライヴ、東京ドーム2Daysの模様を収録したBSCD2です。DVD映像では2日間をほぼフル収録し、CDはその中からセレクトされました。今回は「5.18」と「5.19」が2枚セットになっています。
このCDは録音状態が非常に良くて、私は当日に観させていただけたのですが、あの日の勢いと迫力、楽しさと感動、臨場感が聴くたびによみがえってきます。
公演での選曲は2日間ダブリ無しで、ラストに相応しいベスト的な内容。アレンジ、演出がそれまでになく極シンプルでしたが、この時期はウツさんがヴォーカリストとしてピークで、歌もパフォーマンスも(ルックスも)際立ち、かえって良い結果になっていると思います。
サポート・ミュージシャンは今までTMにかかわってきた超一流のプレイヤーで、北島健二(g)、葛城哲哉(g)、山田ワタル(d)、阿部薫(d)という超豪華な友情出演でした。また、浅倉大介(k)はDVD収録のCarol組曲のみ参加。松本孝弘(g)もゲスト参加してますが残念ながら全てカット。
特筆すべきは18日の公演で、右チャンネルから聴こえる北島さんのギターが極上です。
「金曜日のライオン」「Nervous」は伸びやかな旋律で曲をリードし、「1/2の助走」では華麗なスライド・ギター、「Confession」ではエモーショナルなトーンを響かせます。そして、ラストの「Electric Prophet」のエンディング(葛城さんの後)では感動的な至高のギター・ソロでTM終了への花道を飾ってくれています。
余談ですが「Rainbow Rainbow」のギターも名演なのですが、DVDのみでCDには未収録。
私はLD(DVD)よりも、いくぶんギターの音が大きい、このCDを愛聴してきました。あれから20年、今年はTMがデビュー30周年を迎え、BSCD2の高音質で聴くことができ、感謝と歓喜でいっぱいです。
'94年当時は終了宣言が新聞に大きく掲載されたり、終了ライヴがNHKのニュースで生放映されたり、メディアへの露出も多く、社会的な注目が大きい中で行われました。
また、ラスト・シングル「Nights Of The Knife」が“さよなら”という感傷ではなく、未来を見据えた“希望の旅立ち”でした。
いつの時も新しく、強く、優しく、楽しいTMの3人と、それにひきつけられる仲間たち、スタッフ、ファン・・・素敵な出会いです。
そして、現在も新しくあり続けるTM Networkの今後に期待大!!!
このCDは録音状態が非常に良くて、私は当日に観させていただけたのですが、あの日の勢いと迫力、楽しさと感動、臨場感が聴くたびによみがえってきます。
公演での選曲は2日間ダブリ無しで、ラストに相応しいベスト的な内容。アレンジ、演出がそれまでになく極シンプルでしたが、この時期はウツさんがヴォーカリストとしてピークで、歌もパフォーマンスも(ルックスも)際立ち、かえって良い結果になっていると思います。
サポート・ミュージシャンは今までTMにかかわってきた超一流のプレイヤーで、北島健二(g)、葛城哲哉(g)、山田ワタル(d)、阿部薫(d)という超豪華な友情出演でした。また、浅倉大介(k)はDVD収録のCarol組曲のみ参加。松本孝弘(g)もゲスト参加してますが残念ながら全てカット。
特筆すべきは18日の公演で、右チャンネルから聴こえる北島さんのギターが極上です。
「金曜日のライオン」「Nervous」は伸びやかな旋律で曲をリードし、「1/2の助走」では華麗なスライド・ギター、「Confession」ではエモーショナルなトーンを響かせます。そして、ラストの「Electric Prophet」のエンディング(葛城さんの後)では感動的な至高のギター・ソロでTM終了への花道を飾ってくれています。
余談ですが「Rainbow Rainbow」のギターも名演なのですが、DVDのみでCDには未収録。
私はLD(DVD)よりも、いくぶんギターの音が大きい、このCDを愛聴してきました。あれから20年、今年はTMがデビュー30周年を迎え、BSCD2の高音質で聴くことができ、感謝と歓喜でいっぱいです。
'94年当時は終了宣言が新聞に大きく掲載されたり、終了ライヴがNHKのニュースで生放映されたり、メディアへの露出も多く、社会的な注目が大きい中で行われました。
また、ラスト・シングル「Nights Of The Knife」が“さよなら”という感傷ではなく、未来を見据えた“希望の旅立ち”でした。
いつの時も新しく、強く、優しく、楽しいTMの3人と、それにひきつけられる仲間たち、スタッフ、ファン・・・素敵な出会いです。
そして、現在も新しくあり続けるTM Networkの今後に期待大!!!
心の旅 yoshitaka masumi
私は猫好きなので、かなりの数の猫の写真集を持っています。
数年前、ハンス・シルベスターの写真集を見たとき、
「こういう本を待っていた!」と、何度も繰り返し見て、
今でも見ますが、世界最高の猫写真集だと思っています。
『心の旅』は、犬や風景も出てきて、猫写真集とはいえないかも
しれませんが、登場する猫たちの写真は、ハンス・シルベスターの
写真集に負けず劣らず素晴らしいものでした。
私見では、世界で2番目にステキな猫の写真集だと思っています。
風景も、絵画のように美しく、大きな空と海、
ドラマティックな夕景など、旅心を誘います。
内容もさることながら、
ページ数や本のサイズからも、この値段は大変お買い得です。
猫好きな私としては、次は、
猫だけの写真集をぜひ見たいです。
数年前、ハンス・シルベスターの写真集を見たとき、
「こういう本を待っていた!」と、何度も繰り返し見て、
今でも見ますが、世界最高の猫写真集だと思っています。
『心の旅』は、犬や風景も出てきて、猫写真集とはいえないかも
しれませんが、登場する猫たちの写真は、ハンス・シルベスターの
写真集に負けず劣らず素晴らしいものでした。
私見では、世界で2番目にステキな猫の写真集だと思っています。
風景も、絵画のように美しく、大きな空と海、
ドラマティックな夕景など、旅心を誘います。
内容もさることながら、
ページ数や本のサイズからも、この値段は大変お買い得です。
猫好きな私としては、次は、
猫だけの写真集をぜひ見たいです。