たまりば 2巻 (ビームコミックス)
最近マンガにハマるのも疲れた(というか、ハマれるマンガも減った)なぁ…とか思って古本屋で立ち読みしてた時に初めて出逢いました。これは日常を模したある種のファンタジーですね。
28歳のハルオはちょっと自分の人生に疲れぎみ。でも彼に一目惚れした女子高生・美和が現れる事で周囲も巻き込んだ変化がおきはじめる。特にハルオと対立しようとしたがる高校生・小杉との絡みは特徴的です。もし30年以上も昔の漫画だったら、ハルオはいい歳して(28がいい歳とは僕自身もう思えないですが…w)、美和をたぶらかし、それを助ける小杉は白馬の騎士みたく描かれかねない…想定が古いですか?(苦笑)
でも、この漫画では比較的年長者(ここではハルオ)の視点で物語が描かれていて、そこはしっくり来ます。だから小杉の若さをむき出しにした恋愛アタックも、美和をめぐるハルオとのガキ臭い勝負も、ここでは絶対善にはなり得ない。だからといってサチとの関係に疲れちゃって、結果的に美和を選んでるハルオも本人のせいとは言い切れないけど、なんかゼイタクだなぁ、なんて思いますが…(苦笑)
やっぱちょっと荒唐無稽な感じは抜けないですが、人生にトキメキがあった方がいいというテーマ的なモノは伝わってきて、そこが特によかったです。あと途中からあった相撲表現が漫画特有で、あれが一番面白かったですねw
28歳のハルオはちょっと自分の人生に疲れぎみ。でも彼に一目惚れした女子高生・美和が現れる事で周囲も巻き込んだ変化がおきはじめる。特にハルオと対立しようとしたがる高校生・小杉との絡みは特徴的です。もし30年以上も昔の漫画だったら、ハルオはいい歳して(28がいい歳とは僕自身もう思えないですが…w)、美和をたぶらかし、それを助ける小杉は白馬の騎士みたく描かれかねない…想定が古いですか?(苦笑)
でも、この漫画では比較的年長者(ここではハルオ)の視点で物語が描かれていて、そこはしっくり来ます。だから小杉の若さをむき出しにした恋愛アタックも、美和をめぐるハルオとのガキ臭い勝負も、ここでは絶対善にはなり得ない。だからといってサチとの関係に疲れちゃって、結果的に美和を選んでるハルオも本人のせいとは言い切れないけど、なんかゼイタクだなぁ、なんて思いますが…(苦笑)
やっぱちょっと荒唐無稽な感じは抜けないですが、人生にトキメキがあった方がいいというテーマ的なモノは伝わってきて、そこが特によかったです。あと途中からあった相撲表現が漫画特有で、あれが一番面白かったですねw
チョコレート (ビームコミックス(ハルタ))
『チョコレート』は、14話仕立てです。
小さな世界での初恋の物語で、登場する本人たちにも、読む側にも納得のできる無理のない展開です。
時代が許さないために、昭和のある時期までは、一流の小説家でも、これほどのストーリーが表現できませんでした。
青春小説だって、淡さが足りなかったわけです。
ジュブナイルは、それを生みだし、取り囲む世界が、年齢的に上の世代から許されている範囲内で成立します。
すなわち、社会的表現です。
小さな世界での初恋の物語で、登場する本人たちにも、読む側にも納得のできる無理のない展開です。
時代が許さないために、昭和のある時期までは、一流の小説家でも、これほどのストーリーが表現できませんでした。
青春小説だって、淡さが足りなかったわけです。
ジュブナイルは、それを生みだし、取り囲む世界が、年齢的に上の世代から許されている範囲内で成立します。
すなわち、社会的表現です。
思い出
夢の中のような思い出の世界にトリップした時の、
現実との境がとろけそうになる感じが出ているM-6が
私の中では異常な中毒性を持っています
歌い出しの歌詞がまず素敵
M-1は
私が彼らを知るきっかけになった曲ですが
陳腐な言葉が羅列するラブソングが世の中に溢れる中で
異色を放つ
最高のラブソングだと思います
現実との境がとろけそうになる感じが出ているM-6が
私の中では異常な中毒性を持っています
歌い出しの歌詞がまず素敵
M-1は
私が彼らを知るきっかけになった曲ですが
陳腐な言葉が羅列するラブソングが世の中に溢れる中で
異色を放つ
最高のラブソングだと思います