円谷恐竜シリーズ三部作といわれている作品で、｢恐竜探険隊ボーンフリー｣は他社がＤＶＤ化済みで、｢恐竜戦隊コセイドン｣はＬＤ化されているのに、この｢アイゼンボーグ｣だけがなぜか(国内で)商品化されていなかった。しかし、今年(2013年)になってやっと陽の目を見ることができた!!この作品、良くも悪くもめちゃくちゃな内容・描写が多いが(首が据わっていないウルル、恐竜の破壊行動から逃げるセルアニメの人々が一列一列同じ人物、アイゼン１号からムリヤリ変形してしまうアイゼンボーグ号、本邦ヒーローの中で一番ダサい顔のアイゼンボー、設定身長が画面の中で崩壊しているし、恐竜調教師といってもただ鞭で恐竜をひっぱたいているだけのゾビーナ、劇中劇に登場する妙な帰ってきたウルトラマンとウルトラマンタロウ)、今となってはそれがかえって魅力的だったりして。

　あらゆるメーカーには、このような過去に映像商品化されていない作品のＤＶＤ化を望みます。過去に出たものの再発売(出てから10年以上経ったものは別)やブルーレイ化しても、当方は興味出ません。