日本プロレス全史―1854年‐2013年の闘いの記録
800ページ近くの分厚い書です。
写真と年表形式の解説で、いままでわからなかったことが氷解しました。
特に、馬場さんの昔の活躍ぶりや国際プロレスの誕生の歴史とかには感動すら覚えました。
お値段も相当なものですが、5000円席のプロレス観戦3回分です。
購入する価値ありますね。
写真と年表形式の解説で、いままでわからなかったことが氷解しました。
特に、馬場さんの昔の活躍ぶりや国際プロレスの誕生の歴史とかには感動すら覚えました。
お値段も相当なものですが、5000円席のプロレス観戦3回分です。
購入する価値ありますね。
ワルソー・コンチェルト
“スクリーンの中のロマンティックなピアノの名曲”という「選曲」。
こういう企画は多い。
しかし、このCDが一味違うのは、ティボーテさんの演奏に絞っているところなのだ。
抒情的な旋律美に富んだ近現代の協奏曲や狂詩曲の「緩徐楽章」を中心にした編集もいい。
オムニバスにありがちな、「雑多な不統一感」を払しょくしたのがすばらしい。
間違いなく、企画者のセンスの輝きだなあ。
掘り出しものは、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番の第2楽章。
ショスタコーヴィチは、当時の旧ソ連の「社会主義的リアリズム」による芸術への弾圧に抗う術を、このような内省的な緩徐楽章の音楽の中に見出したとぼくは思っている。
でも、そんなことを度外視したとしても、音楽そのものの透明な憂いを湛えた美は、感性の受信機に大いに刺激を与えてくれる。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の第2楽章のティボーテさんと対話するクリーヴランドのオケがすばらしい。
クラリネットのソロのあたたかく慰める様な息遣い。
再現部でのバイオリンの抑え気味に歌うポルタメントのロマンティシズム。
ウルウルしてしまった。
ティボーテさんに魅せられたぼくは、サティの曲集のCDも購入した。
上に紹介したCDは全曲盤。
選曲盤もあるのでご安心を。
『あなたが欲しい』の歌い方と遊び方は、抜群に痺れる。
よかったらお聴きください。
こういう企画は多い。
しかし、このCDが一味違うのは、ティボーテさんの演奏に絞っているところなのだ。
抒情的な旋律美に富んだ近現代の協奏曲や狂詩曲の「緩徐楽章」を中心にした編集もいい。
オムニバスにありがちな、「雑多な不統一感」を払しょくしたのがすばらしい。
間違いなく、企画者のセンスの輝きだなあ。
掘り出しものは、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番の第2楽章。
ショスタコーヴィチは、当時の旧ソ連の「社会主義的リアリズム」による芸術への弾圧に抗う術を、このような内省的な緩徐楽章の音楽の中に見出したとぼくは思っている。
でも、そんなことを度外視したとしても、音楽そのものの透明な憂いを湛えた美は、感性の受信機に大いに刺激を与えてくれる。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の第2楽章のティボーテさんと対話するクリーヴランドのオケがすばらしい。
クラリネットのソロのあたたかく慰める様な息遣い。
再現部でのバイオリンの抑え気味に歌うポルタメントのロマンティシズム。
ウルウルしてしまった。
ティボーテさんに魅せられたぼくは、サティの曲集のCDも購入した。
上に紹介したCDは全曲盤。
選曲盤もあるのでご安心を。
『あなたが欲しい』の歌い方と遊び方は、抜群に痺れる。
よかったらお聴きください。