黒髪・別れたる妻に送る手紙 (講談社文芸文庫)
近松秋江の傑作ストーカー小説集めMAX!った一冊っす!「黒髪」は、京都の芸者に惚れMAX!った男の情念絡みまくりな、いかにも日本的湿り度239%なストォリィ〜っすが、文体のせいか意外とサラサラ読め、湿気多かれど、不快指数は低MAX!になってるっす!主人公の男(=作者の秋江自身らしいっす!)が、惚れた女に手紙攻撃&後つけまくりで完璧ストーカって、どこまでも食いついてゆくだけの、マジそれだけの小説っすが、主人公目線で話が展開してゆくんで、自身の行いをストカだとも変質的とも思ってねぇ〜ぇぇぃ…主人公の無自覚さ&自分の知ってることしか書いてねぇ〜ぇぇぃ…感横溢の文章が、話の湿り気、露払いって、淡々とした無自覚ユゥモァ〜漂わせでサイコッ!す!間違いノッシングに、クレェジィ〜な傑作多しな日本の私小説を代表する一作っす!秋江、やっぱサイコサイコサイコッ!YEAH!!