こどものための読み聞かせ えほんであそぼう 3 (三びきのこぶた/おおかみと七ひきのこやぎ/ありときりぎりす)
親戚の子供(3才)へのプレゼントに購入。正直なところ、もし、自分に子供がいたらDSなんかより絵本で十分と思っていたのですが、こんなに夢中になってくれるとは思いませんでした。
はじめは、音読をききながら、話しかけてあげたり。はやく次のページを見たがります。
慣れてくると、自分でタッチペンで画面のいろんなところをタッチして、音がしたり絵が動いたりすると大喜び。自分に子供がいないこともあり、子供とのつきあいは苦手なほうなのですが、ただの知育ソフトというよりは、親子(または大人と子供)の立派なコミュニケーションツールとして機能しているようです。
こういう、ゲームとはちょっとちがう、あたたかいソフトがふえるといいな、と思いました。
はじめは、音読をききながら、話しかけてあげたり。はやく次のページを見たがります。
慣れてくると、自分でタッチペンで画面のいろんなところをタッチして、音がしたり絵が動いたりすると大喜び。自分に子供がいないこともあり、子供とのつきあいは苦手なほうなのですが、ただの知育ソフトというよりは、親子(または大人と子供)の立派なコミュニケーションツールとして機能しているようです。
こういう、ゲームとはちょっとちがう、あたたかいソフトがふえるといいな、と思いました。
きりぎりす
「おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。」
太宰のおそらく得意とする女性の告白体で書かれたこの作品、今読み返してみて改めて名作だと感じました。
「私の、こんにち在るは」という言葉を聞いてラジオのスイッチを切る私。
今でもいろいろな場所でよく聞く言葉ですが、その度に、ああこの人は「きりぎりす」を読んでないんだなといつも思います。
学生時代に初めて読んで、人生を変えられたとまではいかなくとも、自分の内面をじっくりと見つめさせられた心に残る作品の一つです。
40、50代で自分の生きてきた道を振り返りたい人、そして人生これからの若い人にぜひ読んでもらいたい作品です。短編なのですぐに読了することができます。
太宰のおそらく得意とする女性の告白体で書かれたこの作品、今読み返してみて改めて名作だと感じました。
「私の、こんにち在るは」という言葉を聞いてラジオのスイッチを切る私。
今でもいろいろな場所でよく聞く言葉ですが、その度に、ああこの人は「きりぎりす」を読んでないんだなといつも思います。
学生時代に初めて読んで、人生を変えられたとまではいかなくとも、自分の内面をじっくりと見つめさせられた心に残る作品の一つです。
40、50代で自分の生きてきた道を振り返りたい人、そして人生これからの若い人にぜひ読んでもらいたい作品です。短編なのですぐに読了することができます。
昆蟲姦察 螽
同メーカーによる異種姦シリーズ第4弾。「昆蟲姦察」の続編にあたります。
ただ直接のつながりは無く、プレイしていなくても問題ありません。
登場ヒロインは3名。選択肢によって各ヒロインルートへ分岐します。
エロシーンは40を超えており、価格からすれば多いほうでしょう。
前作「異種愛玩」と比べると、いちゃらぶシーンが少なく感じたのが残念でした。
いやエロシーンが劣るという訳じゃないんですけどね。8割がた和姦ですし。
ただ少ないながらも凌辱シーンがありますし、エンディングもやや重めのものが多いです。
ヒロインたちが壊れてしまうのはシリーズの様式美として割り切る事にしました。
エロシーンに出てくる虫は種類が多く、虫姦オンリーでも飽きることはありません。
これまでのシリーズをプレイした人なら楽しめると思います。
テキストに誤字が散見されるものの、総じて良作と言えるでしょう。
ただ直接のつながりは無く、プレイしていなくても問題ありません。
登場ヒロインは3名。選択肢によって各ヒロインルートへ分岐します。
エロシーンは40を超えており、価格からすれば多いほうでしょう。
前作「異種愛玩」と比べると、いちゃらぶシーンが少なく感じたのが残念でした。
いやエロシーンが劣るという訳じゃないんですけどね。8割がた和姦ですし。
ただ少ないながらも凌辱シーンがありますし、エンディングもやや重めのものが多いです。
ヒロインたちが壊れてしまうのはシリーズの様式美として割り切る事にしました。
エロシーンに出てくる虫は種類が多く、虫姦オンリーでも飽きることはありません。
これまでのシリーズをプレイした人なら楽しめると思います。
テキストに誤字が散見されるものの、総じて良作と言えるでしょう。
きりぎりす (新潮文庫)
↑という書き出しで始まる「畜犬談」はお気に入りの短編だ。
「犬はいやだ。なんだか自分に似ているところさえあるような気がして,いよいよいやだ。」
そして,犬が怖くて,なんとか犬に襲われないために,犬と出会うごとに無理に笑顔をうかべ,
無闇にご機嫌をとっているうちに,なんと逆に犬に好かれてしまうという皮肉。
ネガティブなイメージで取られがちな太宰であるが,
こういったユーモアのあふれた(実はそれでいて何だかもの悲しいのだが)短編が少なくはない。
新潮文庫から出ている太宰の短編集では,「ヴィヨンの妻」や「お伽草紙」が人気があり,
たとえば「かちかち山」「親友交歓」など私自身もとても好きな短編(いずれもユーモア感覚爆発です)が収録された作品集ですが,
この「きりぎりす」にもすばらしい短編がいくつも収録されています。
短編集は,別に前から順番に読む必要はありません(特に出版当時の配列と関係なく編まれた作品集の場合)ので,
まずはおもしろそうだと思う作品から読んでいくのもいいですね。
「犬はいやだ。なんだか自分に似ているところさえあるような気がして,いよいよいやだ。」
そして,犬が怖くて,なんとか犬に襲われないために,犬と出会うごとに無理に笑顔をうかべ,
無闇にご機嫌をとっているうちに,なんと逆に犬に好かれてしまうという皮肉。
ネガティブなイメージで取られがちな太宰であるが,
こういったユーモアのあふれた(実はそれでいて何だかもの悲しいのだが)短編が少なくはない。
新潮文庫から出ている太宰の短編集では,「ヴィヨンの妻」や「お伽草紙」が人気があり,
たとえば「かちかち山」「親友交歓」など私自身もとても好きな短編(いずれもユーモア感覚爆発です)が収録された作品集ですが,
この「きりぎりす」にもすばらしい短編がいくつも収録されています。
短編集は,別に前から順番に読む必要はありません(特に出版当時の配列と関係なく編まれた作品集の場合)ので,
まずはおもしろそうだと思う作品から読んでいくのもいいですね。