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チャイコフスキーわが愛
ニューヨークシティバレエ団の創設者にして今世紀最高の振付家ジョージ・バランシンが、同郷の作曲家チャイコフスキーについて語り、その過程で彼の人生にまつわる様々な風景や人物を回想した一冊。対話が行われたのはバランシンの最晩年。同書の出版を見ずしてバランシンはクロイツフェルトヤコブ病という奇病で世を去った。
考えてみれば、チャイコフスキーを語るにバランシンほど相応しい人間はいないのではないか。
二人とも「ペテルスブルク人」であり、帝政ロシアが育んだロシア人であり、音楽と共に生きた職人芸術家である。バランシンは心からチャイコフスキーを愛し、チャイコフスキーの音楽に多くを振付けた。チャイコフスキーを魂の深部で理解していた、あるいは、理解していると感じていた。
表現形態は違えど、共に音楽の天才であり偉大な芸術家。天才が天才を語るのだから、これは大変に稀有な一冊だと思う。読んでいて幸せだった。
ちなみに英語版は絶版だと記憶している。日本語版が入手可能であることに感激する。日本ってなんてレベルの高い国なんだ(感涙)。

激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース富山~静岡415㎞
テレビ放送を見そびれてしまい、残念に思っていたが、
新聞広告で書籍発売を知り、すぐに購読することとした。

8日間のレースの日々を追う構成。
各参加者の人物像にも切り込んだ内容が面白く、一気に読みきってしまった。

過酷なレースの中で、参加者に立ちはだかるのは、
「自然」、「ライバル」、「記録」そして「自分」。

執筆者が言うように、私も読んでいて僧侶の「荒修行」を思い浮かべた。
体力、精神を極限まで追い込み、「なぜ参加するのか」「なぜ走るのか」。

このレースには、きっと参加者だけにしかわからない各々の「何か」があるのだろう。

最近、疲れ気味であったり、少し煮詰まってしまった方へもお勧め。
何だか元気が出てきます。

スタック&チルト ゴルフスウィング
なぜチルトと表記するのかは、不明だ。
それならいっそのこと「ゴルフスヰング」と書いてくれれば、
この本にかかわった面々の古臭さがノスタルジーとなってくれるかもしれない。

すでに何人かの方が指摘されている通り、
タイガー・ウッズのスイングはスタック・アンド・ティルトではない。
コーチのショーン・フォーリーの理論は、
タイガーのコーチになった当初は、スタック・アンド・ティルトのパクリ疑惑がでて、
一部の雑誌では、その違いについて特集記事が組まれたほど。
ショーン・フォーリー自身も類似性を認め、スタック・アンド・ティルトやプラマーらには
「敬意を払っている」と述べていた。
それでもショーン・オヘア、ジャスティン・ローズやハンター・メイハン…タイガー以外の弟子たちが
勝ちまくってからは、どうもパクリ疑惑は立ち消えになったようだ。
結局フォーリー理論は、
・バックスイングでスタック・アンド・ティルトのように右足を伸ばさない。
・フィニッシュはきれいに立つ(逆C気味のフィニッシュは背中を痛める)
という点でスタック・アンド・ティルトと異なっている。
出版社としてはショーン・フォーリーの本を出したいのはやまやまなのだが、
彼は本を出しておらず、内容として特に真新しいところのないDVDを昨年出した程度という残念な状況。
そこで類似性が指摘されているスタック・アンド・ティルトに目を付けたのだと思われる。

実際に登場するプロも今はスタック・アンド・ティルトから離れていたり、
根本的にトップクラスでは力が足りない選手ばかりで、
ブランド志向の日本人には特に説得力に欠く。
ただし、体重移動を意識して結果スウェーしている人や、すくいうちが治らない人には
左足に体重をかけるというイメージはスイングを劇的に変える要素を持っている。
かく言う私自身も事実体重移動のイメージを捨てて、スコアが安定した人間だ。
似たり寄ったりの理論が多い中で、間違いなく刺激的な内容の本ではある。

それにしても左一軸スタック・アンド・ティルトの本を、体重移動を信奉、足や脚とか言葉遊びをしている江連忠が監修…
ともに過去の人、過去の理論という点では最高の組み合わせ、ということなのだろうか。

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