ZIPANG VOL.2 [DVD] |
丁寧に作られた良い作品だと思うのですが、ただひとつアメリカ兵のデザインだけが腑に落ちない。 彼らだけが「かわぐち絵」で無いのです。 その他大勢だから、ということかもしれませんが、みな一様に貧弱な体格で意志のない顔をしているのが、なんとも納得いきません。 というのは、自衛隊員たちが大戦時の日本兵と初めて相まみえるくだりでは、日本兵に対して「どいつもこいつも肝の据わった顔をしていやがる(意)」という感想をもらす演出があるからです。 だからこの後、不運にも直接米兵と自衛隊員が出会ってしまう場面で、戦闘を経験したことのない自衛隊員の恐怖がもう一つ伝わってこないのです。もったいないと思うのです。 主人公たちの敵ではないが、当時の日本(軍)の敵であるアメリカ兵の描き方だけがぞんざいなのは、作り手の意識を低く誤解されそうで残念なのです。 |
少女革命ウテナ いつか革命される物語 |
SS本体を持っている方はプレイしてみてはいかがでしょうか。 ウテナをよく知らなくても乙女ゲームとして楽しめるかと思います。 絵もとても綺麗でフルボイス。 因みに、主人公の名前変換可能でボイスもON/OFF出来ます。 主人公はオリジナルキャラのツインの三つ編みが似合う女子中学生。 EDも色々あります。私のオススメは西園寺さんです。 OPムービーは噴き出してしまいました。 糖度は低めかもしれませんが百合なEDもあったりで中々楽しめました。 もっと糖度は高めが好きなので星3.5です。 |
少女革命ウテナDVD-BOX 下巻【初回限定生産】 |
こういう物に、お金がかけられる様になった、つまり、大人になった、今、見ても、やはり、心踊ります! 特に、最後の、姫宮が、学園を出てく場面が大好きです!! 買って良かったと、思います! ただ、上下巻にしたことと、DVDの大きさに合わせて、BOXの大きさも、コンパクトにしてもらいたかった事が、残念。 なので星4つです。 内容は、素晴らしいです!!! 保存版として大事にします!! |
ODYSSEY |
シカプーが新たなるフィールドへ向かう人へ 新たなるサウンドが響き渡り臆することなく前に進めるようあなたの心に響く曲です。 これからメディアで耳にする機会がもっと増える予感! " |
ピアノロマン |
2008年6月に発売されたシカプー2ndフルアルバム「ピアノロマン」。
ビリージョエル、「ピアノマン」の言葉遊びのようなタイトル、しかし、その「ピアノマン」の美しい旋律に引けを取らないヒカリモノたちがこのアルバムに詰まっています。 聴くたびに、心の襞にジワリジワリと、鮮やかにしみこんでくるような、全曲捨て曲なしのアルバム。日本人にしか出せない歌謡感とポップス感に、ラテン、R&B、AOR、ジャズ、ロックのエッセンスを絶妙にブレンドした個性のある曲たちが、花沢耕太の歌とアレンジの妙と溶け合って、キラッキラしてます。 最近の邦楽は面白くない。。。とお嘆きのアナタ。 70年代のシンガーソングライター、AORあたりが好きなアナタ。 ピアノでつむぐ12曲のロマン!聴いてみてください。 |
沈黙の艦隊 VOYAGE3 [VHS] |
今回はシーウルフとの戦いを描いています。 三作連続で鑑賞すると、アニメ化がここまでなのが非常に残念でなりません。 ぜひ、続編を製作してほしいと感じざるえない非常に良くできた三作品 です。 また、音楽も素晴らしい! 声優の声も個人的にはキャラクターに合っていると思います。 |
少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録【劇場版】 [DVD] |
アニメ史上に名を残す程の怪作であり名作であったアニメ版ウテナに対し、残念ながらこちらは(もちろん怪作ではあるが)決して名作と呼べる出来ではない。
地上波から映画化された作品が陥りやすい、「映画」としての完成度の低さ。尺とテーマのバランスが合わず、キャラクターもストーリーも語りきれておらずまとまってもいない。勢いだけが先走り、話の断片を見せられているようで、中身のあるものを観たといった気分にならない。 しかし。 観終わった後確かに、胸のどこかにトゲが刺さったような気分になる物語なのだ。 人物も風景も音楽もひたすら美しいのに、描かれるやりとりは妙にしつこさがあり官能的。装置が美しいことが、かえって生々しさに拍車をかけている。アニメ版のウテナの三部をさらにエスカレートさせたような雰囲気といえばいいのか、リアルとはかけ離れた状況を描きながら、そこに動いているのは確かにリアルな人間の姿である。 シュールというよりはむしろただ単に強引なだけでは、と感じるような盛り上がりと、それに輪をかけて強引なカタルシスではあるが、それでも確かに心を動かされるのは、作り手の意志と熱意が強烈で、伝えたいものが明確だからなのだろう。(あと、許せる範囲で「わかってやってる」ところと、とにもかくにも背景の素晴らしさ!) TV版のラストを更に革命するような映画版のラスト。彼女たちが突き抜けていったのは、もしかしたら『少女革命ウテナ』そのものだったのかもしれない。 |
男の作法 (新潮文庫) |
書かれた時期は昭和50年代ということで一昔前の感じがしますが、内容的には今でも十分通用すると感じました。
男としてどのように振舞うべきかということが場面ごとに述べられており、分かりやすかったです。 筆者独特の言い回しでが心地よく感じてきて、さっと読んでしまいました。 |
ジパング 40 (モーニングKC) |
海上自衛隊、タイムスリップ、太平洋戦争など興味を持ちやすいキーワードの詰まった作品ですが、それ以上に主人公二人が強い存在感を持ちそれが物語の中心になっていて、それ以外のものは読み始めるとっかかりでしかないという印象が、振り返ってみればかなり初めの方からあると思います。
前に進むごとに、この物語は海上自衛隊ものではなく、タイムスリップものではなく、太平洋戦争ものではない…とひとつづつ否定しながら進んでいる様にも思えます。そうして最後に残るのが作者の方が描きたいもの(人物ドラマ?)なのかなと思いました。 人死にや嘘や裏切りがありますが、それ以上に、真摯さを強く描いた物語だと思います。その、誰も悪ではないという舞台(というのでしょうか)での対立が醍醐味で、面白いと思います。根本に地味さを持つ物語とも言えるのかもしれませんが、私は大好きです。 追記・・・ 「テンポが悪くなってしまった」という他のかたのご意見について考えてみたのですが、物語序盤には追い詰められた状況での息もつかせぬ展開があり、中盤には自衛隊の範囲を自主的に越える等色々な変化がある展開で興味を引っぱられ続け、そうなる背景には難民と紙一重の苦しい立場があるわけですが、そういう底無しの様な嫌な緊張感は極力抑え目に描かれているのだと思います。そのために物語終盤、みらいの人達がはっきりとした意志を手に入れる事で当初の勢いのある展開の土壌が消滅してしまっても、それと引き換えに、逃げ場がない嫌な緊迫感が一掃されるという解放感がある…はずが、それがとても希薄になってしまっている…という事なのではないかなと思いました。 そのために途中まであったはずのものが無くなってしまったという感じで、がっかりしてしまうのかなと思いました。 そこが読み続ける最大のポイントだったかたにとってこの物語は、期待感がどんどんすり減っていくという辛い状態になってしまうものだったのだと思います…。 |
ワンダーシェフ 魔法のクイック料理 両手圧力鍋 5.5L 【蒸しす・浜田ママの魔法のクイック料理(レシピ本)・ガイドDVD付き】 602077 |
2台目の圧力鍋です。
10年以上前に購入したT社の圧力鍋は、豆などの固い食材がなかなか煮えず、こびりつきもあったため、そのうち使わなくなってしまいました。圧力鍋ってこんなものなのかな?とあきらめにも似たような気持ちを抱いたものです。 しかしこの度、浜田陽子さんがプロデュースしているこの鍋の存在を知り、再度チャレンジすることに。 使ってビックリ。以前の鍋とは格段の差です。 高圧鍋なので、加熱時間が短くて済むというのが最大の魅力です。玄米は6分でOKですし、大豆はたったの2分。ふたを開けて、ふっくらやわらかに煮えた大豆を見たときの感動といったら……! しかもこびりつきもなく、洗うのもラクラクです。この価格でこのパフォーマンスは大満足です。 浜田さんのレシピ本もついていますが、もっといろいろ作りたい! レシピ本第2弾の販売を望みます。 |