裏町の天使  52  矢田亜希子
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ズボンの履く芸 ストライクウィッチーズMAD
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[OP]マイネリーベⅡ 誇りと正義と愛
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MUGEN 毛利元就&ヘベ VS シナモン&遠野志貴
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Michael Jordan (Impossible)
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そよかぜ 「ふたりぐらし」
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【もやしもん】菌菌【かもすぞ】
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Doris Day A Sentimental Journey
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ビーチ・ボーイズ アイ・ゲット・アラウンド
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くじらの親子 10 (デザートコミックス)




なんだか、ひどく急いだ終わりかただなぁと思いました。

私はリアルタイムで見てないので、そのせいもあるかも知れません。

私は、桃チャンと同い年です。(生まれ年がね)

だから、セーラームーンとか、世代なわけですよ。それあってか、感情移入しましたね。


家族の話はもちろん、恋愛のお話も素敵でした。関川くんが格好良くて…

鮎川くんより断然関川くん派な私にとっては幸せな最終回でした。実際、関川くんファンの方が多いと思います。


何はともあれ、8年間お疲れ様という気持ちです。


8年の連載でも、あまり絵の変わらない作者に拍手。


 

マイネリーベII ~誇りと正義と愛~ コナミ殿堂セレクション
私はこのゲームが初乙女ゲーだったのですが、めちゃくちゃハマりました!
(1は酷評が多かったので評価の高かった2を先に購入。
結局1も後日購入しましたが^^;)
ゲームの世界観は前作と180度違うハードな感じでしたが、
物語性は深く、時折出てくる甘い言葉にウットリしてしまいます。
主人公は前作の「エリカ(名前変更可)」と違い、一生懸命さがとても可愛かったです♪
BGMも良くできていて、雰囲気を盛り上げてくれます。

また今回は5人のシュトラール+アイザックの外に
ジークリード(福山潤)、ヴォルフラム(津田健次郎)、キリル(前田剛)の
3人も新たに加わり、特にジークリードEDは思わず泣いてしまいました。

残念な点をあげるとすれば、
1、名前を呼んでくれない(同じコナミなのに 苦笑)
2、ナオジのダンスのミニゲームがない(新しいキャラもありません)
3、好きなキャラ一途ルートだと真のEDが見れない
(オルフェ、エド以外は通常EDと同じスチルです)
と言ったところでしたので−☆1つとさせて頂きました。

今回の女友達(声優さんは前作と同じ朴ろ美さん、釘宮理恵さん、桑島法子さん
とこれまた豪華!)
は没落させることもできます(恐ろしいシステムですが^^;)。
乙女ゲー初心者や好きな声優さんがいる場合はオススメですよ♪

 

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
農大を舞台にしたマンガ。
細菌!発酵!ということで、有名な小泉なんとか先生がたぶんモチーフになってるんでしょうね。
面白いです。
絵は、これからですけどね。
話がイイ感じです。
ゆるーく進んでいきます。

 

子供たち怒る怒る怒る (新潮文庫)
今、思い出せるのは表題作と慾望。 子どもがどうしようもない時の無力さ、怖さ、探求心が小学生の語り口でリアルにせまる 理由無しの若いテロリスト達。先生とのどうしようもないズレ。をリアルさの違いが面白かった。2作での4。

 

もやしもん 7―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
限定版のオマケにいまいち惹かれるものがなかったので通常版を選択。
6巻のフランス編に比べるといまいち中だるみ感のある内容と
言わざるを得ない。一応次巻への伏線は張られているようだが...

だけど、巻頭のカゼイとコリの掛け合いがツボに嵌まったので星ひとつプラス。
個人的には、こういうのがもやしもんの真骨頂と思う。

 

フレンズ ― メモリアル・ボックス [DVD]
それまで海外といっても欧米の方ばかりに向いていて、韓国については「対日感情むき出しな怖い国」と、どちらかと言えば負のイメージしか抱いていなかった私の目から、偏見と言ううろこを落としてくれた作品です。
理由はうまく説明できませんが、あまりに韓国の事を知っていない自分を発見したからでしょうか。例えば、兵役があることさえ知りませんでした。自分が感じているような気でいた反日感情むき出しの人が、そんなに多く居ないことも。確かに、韓国と日本との間には、非常にデリケートで複雑な事情がありますので表面的に、だけかも知れません。
 でも、こんなややこしい事は、ぜ〜んぶ後から考えたこと。初めて偶然テレビで観た時は、途中でチャンネルを変えることも出来ずただ続きが気になって、翌日が待ちきれないくらい。
ごくごく普通の青年のウォンビン、ちょっと太ったフカキョン、うれない歌手役なんて今じゃ考えられないイ・ドンゴンさん、妹に朱蒙で主役の女の子。
普通に生きている彼らが、それぞれに自分の殻から抜け出して、一歩を踏み出してゆくお話です。 
韓国にどっぷりはまっている人にも、私のように韓国に負のイメージしか抱いていない人にも、是非観てほしい!ドラマです。

 

もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
フランスワイン編であり、長谷川サンの婚約バタバタドキドキ旅行である今巻ですが読めば読むほど味わい深い。
ワインや長谷川サンについては皆さんがいろいろ感想見どころをまとめられてるので、わたしは別の視点で。

主な舞台はフランスはブルゴーニュのあるワイン蔵一家。
そこには、跡継ぎとなることに反発を覚えつつ、家業に愛着を持つゴスロリフランス娘がいます。
父と微妙な距離感を保っていた彼女の、一歩踏み出したやりとり。
そこに、「価値」を高めるという価値観を超え、
新たな「価値観」を生み出す人の強さを見ました。

その価値観への挑戦は、
6巻だけでなく
菌といういまだ数割しか解明されてない広大な未開の世界で奮闘する農大を描いた「もやしもん」の
すべてに通じる、
未来へのヒントなんだと思う。
そう思うと泣けてしょうがない。

 

マイネリーベ 4 (花とゆめCOMICS)
最終巻。ナオジ切ないですね。でも、オルフェのお姉さんの話、エドとエリカの関係がきちんと漫画の中で描かれていたのは良かったと思います。アニメで結構気になった点でしたので。
カミユ、ルーイの出番が少ないのは個人的に残念でした。そうすこし出番ほしかったなぁ…

 

どこか遠くへ ここではないどこかへ 私のセンチメンタル・ジャーニー
エッセイ、ショートストーリーを交互に交えながら、「旅」そのものというより、「日常」と「旅」の間にある、「記憶」や「感情」や「叙情」といった要素を辿り、女性的な「旅」への憧れを描いている。
単なる紀行文ではなく、「日常」と「旅」の「合間」を描いている点がユニークで、そこから「友人」や「恋人」など、日常に接する人や物事との微妙な「合間」も描かれていて、静かに共感出来る。
読み終わると「旅」に出たくなると同時に、「日常」も愛おしく感じる。そんな本だった。

アニャンさんのカバーイラストと沢山の挿し絵も抒情的で素敵。

 

Essential
2002 年にリリースされた櫛引彩香(くしびき さやか)の 2nd. アルバム。

1st.アルバムで溢れんばかりのポップセンスを披露してくれた彼女の
実に2年振りのアルバム。否が応でも期待させられる作品です。

で、結論から言ってしまうと詞が素晴らしくなっています。前作でも
決して陳腐な詞ではなかったのですが、今作は櫛引彩香自身が自分を
表現する手段としての「詞」のあり方を完全に掴んだな、というのが
見て取れます。それだけに聴く者の感情移入度合いも自ずと高まってきます。
宮沢賢治の言葉「芸術と恋の勝利は一緒に来ない」に対し、そんなこと
ないと信じたい、と唄う <1>。昔の恋人を街で見かけて切ない気持ちを
思い出すが「新しい家に帰ろう」と前向きに終わる <2> と続くオープニング
にそれが顕著に現れていると思います。
もちろん彼女の最大の魅力である心地よいメロディーラインも健在で、
<8> などは本当にいい曲だな、と思います。

1st.アルバムは「こんな良質なポップミュージックのアルバムがあるんだよ」
と知らない人に教えてあげたくなるような作品であるのに対して、この2nd.は
自分だけで一人の人間である彼女の人となりに浸りたい、そんな作品です。

五ッ星評価:★★★★★